ゆらりの部屋🌏No.3 たくティクス|世界とつながり稼ぐ力を育てる、元商社マンさん🌹✨『ゴールド ―境界の国―』第一話以外のすべての話に、毎回丁寧なコメントを寄せてくださった読者さんに聞いてみた🌸


第1話以外の全ての話に、毎回丁寧なコメントを寄せてくださった読者さんがいらっしゃいました。🌸
コメントをいただくたびに、
「最後まで一緒に歩いてくださっているんだな」と感じられて、とても励みになりました。
完結して下さる様子が手に取るように
わかりとても嬉しく思っていました。
そこで今回は、ご本人の許可をいただいたうえで、少しだけお話を
ご紹介したいと思います。

たくティクス|世界とつながり稼ぐ力を育てる、元商社マンさんです♪

Q. 普段は小説を読みますか?
はい、小説は読みます。
ただ、普段からファンタジー作品を中心に読んでいるわけではありません。 だからこそ『ゴールド ―境界の国―』も、最初は壮大な世界観を楽しみながら読み始めたのですが、読み進めるうちに、これは単なるファンタジーではないと感じるようになりました。
制度と人間、親と子、自分は何者なのか、そして自分の人生を誰が決めるのか。現実の社会にも通じる問いが物語の中に込められていて、自然と深く引き込まれていきました。
Q. 『ゴールド』を最後まで読もうと思った理由は?
物語の世界に仕組まれた「色」や「役割」の制度が、ノアの人生とどのように結びついていくのかを、最後まで見届けたかったからです。
人を守るためにつくられたはずの制度が、いつの間にか親子を引き離し、一人ひとりから生き方を選ぶ自由を奪っている。その矛盾が少しずつ明らかになっていく構成に、とても惹かれました。
また、ノアだけが「ゴールド」として残される孤独や、仲間たちとの絆、ミレアとの関係にも心を動かされました。 ノアがこの国を壊すのか、受け入れるのか、それとも新しい答えを見つけるのか。その結末を知りたいという気持ちが、回を追うごとに強くなりました。
Q. 読み終えて、一番心に残ったことは?
一番心に残ったのは、ノアが制度そのものをただ否定し、壊そうとするのではなく、 「生き方は、自分で選べるべきです」 という新しい考え方を示したことです。 制度には、人々を守るためにつくられた理由がある。
しかし、どれほど正しい目的から始まった制度でも、人間の選択や家族の愛を奪うものになれば、見直さなければならない。
過去をすべて否定するのではなく、そこに込められた願いを受け継ぎながら、未来に合う形へ更新していく。そのノアの選択に、強さと優しさの両方を感じました。 ノアが選んだのは、誰かに与えられた役割ではなく、自分自身の意思で歩く未来だったのだと思います。
Q. ゆらり小説、ゴールド、星の砂を君に両方読んで下さりましたね。
ご感想いかがですか?
『ゴールド』と『星の砂を君に』は、物語の舞台も雰囲気も大きく異なります。 『ゴールド』は、色と役割によって人生が定められる国を描いたファンタジーです。
一方、『星の砂を君に』は、俊明と瞳の恋や別れ、残された家族の時間を描いた、現実に近い物語でした。
しかし、二つの作品の根底には、共通するものがあると感じました。
それは、大切なものを失ったあとも、その人の想いや愛を受け継ぎながら、人はもう一度未来を選び直すことができる、ということです。
『星の砂を君に』では、俊明の突然の死によって、瞳との未来の約束が奪われてしまいます。社会的には「ただの他人」とされてしまう現実の残酷さの中で、星の砂が俊明の存在と二人の愛の証しとして残ります。
そして最後には、海翔の「かぁさん、ありがとう」という言葉や指輪、星の砂の継承によって、血縁だけではない家族の絆が結ばれていきます。物語の最後にタイトルの意味が美しくつながった場面は、特に心に残りました。
『ゴールド』では、奪われていた親子の絆や選択する権利を、ノアが未来へ取り戻していきます。 どちらも、失ったものをなかったことにはせず、その痛みを抱えながら、新しい希望へとつないでいく物語です。
ゆらりさんの作品には、温かさと気品があり、人を想う心が静かに流れていると感じます。
私が一番嬉しかったのは、毎回、一話一話に丁寧な感想を書いてくださったことです。
自分が伝えたかった文章が、どのように届いたのか。
その答えを、コメントを通して教えていただけたような気がしました。
「二つの作品の根底には、共通するものがあると感じました。
それは、大切なものを失ったあとも、その人の想いや愛を受け継ぎながら、人はもう一度未来を選び直すことができる、ということです。」
私自身、作品を書きながら大切にしてきた想いを、ここまで丁寧に受け取っていただけたことに胸が熱くなりました。
そして最後にいただいた、
「ゆらりさんの作品には、温かさと気品があり、人を想う心が静かに流れている。」
という言葉は、これから作品を書き続けていく大きな励みになりました。
お言葉とても嬉しいです。読んでいて涙が出そうになりました。
今回の対談でも、本当に心に残るご感想をいただきました。
Q. 本日最後に皆さんにお伝えしたいことありませんか?
『ゴールド』はファンタジー作品ですが、描かれているテーマは、決して遠い世界だけのものではありません。 私たちも現実の社会で、会社や学校、家族、地域、さまざまな制度や常識の中に生きています。その中で、いつの間にか「自分はこうあるべきだ」「この役割を果たさなければならない」と、誰かに決められた生き方を受け入れていることがあります。
けれど、自分が何者であり、どのように生きていくのかは、本来、自分自身で選んでよいはずです。 『ゴールド』は、そのことをノアの物語を通して静かに、しかし力強く伝えてくれる作品だと思います。
また、『星の砂を君に』には、愛する人との別れがあっても、その人から受け取った想いは消えず、次の世代や新しい家族へ受け継がれていく姿が描かれています。
ファンタジーが好きな方はもちろん、普段はあまり読まない方にも、ぜひ読んでいただきたいです。
読み終えたあと、自分の人生や家族、大切な人のことを、少し立ち止まって考えたくなる作品だと思います。
もし、「ファンタジーはあまり読まないな」と思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度だけ『ゴールド』の世界をのぞいてみてください。
もしかしたら、読み終えたとき、あなたの中にも小さな何かが生まれるかもしれません🌸
たくティクス|世界とつながり稼ぐ力を育てる、元商社マンさんありがとうございます😊



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