頑張っても報われなかった私が、静かに変われた理由
この記事は、こんな方に向けて書いています。
・上司や顧客の一言を家まで引きずる
・言いたいことを飲み込んでしまう
・あとから「ああ言えばよかった」と反芻する
・心理学を学んでも、職場ではうまく使えない
「心理学やコーチングの本を何冊も読んで、
コーチングセッションも何度も受けてきた。
カウンセリング的手法も何度か体験した。
それなのに、どうして私は
まだこんなにも不安で、変われないんだろう?」
職場では、上司から「ふじわら君、あの案件はどうなった?」という言葉にビクッと反応していました。
「あの案件は、えーと…」と頭にはあるけど、
はっきりスラスラした受け答えができないわけです。
そうすると、できないヤツという評価をされる。
そのたびに心にグサッとくるんです。
「評価を落とされたくない」と思って、
相手に気を使い、評価を落とさないように、
できるだけミスなくそつなくやろうとして、
常に緊張している自分がいました。
こんな調子ですから、心のどこかで、
自分自身をまだ信じきれない感覚が常にありました。
私は、内向的で人見知りな性格です。
電話一本かけるのにも緊張するような性格でした。
そんな私が営業職につき、毎日、感じよく話さなきゃいけない…と自分にプレッシャーをかけながら仕事をしていました。
毎日のプレッシャーに嫌気がさして、そんな営業の仕事が嫌になって転職しても、やっぱり、当時は転職しやすかった営業職を選んでいたんです。
その苦しい状況を
「少しでも楽になりたい」
「いずれは自分の力で自由に仕事をしたい」
そんな思いから、コーチングやカウンセリング、心理学、コミュニケーションの勉強をしていました。
けれど、いざ現実で活用しようとしても……
うまくいかないんですよね。
相手に質問しようとしても頭は真っ白…。
相変わらず、相手と対面したとき、
「何から話そう…」と焦るのは変わらず…。
知識だけが積み上がって、半端に使おうとするほど、
相手の空気感が変になることもあり、
現実は何も変わらない…。
あなたにも、そんな経験ってありますか?
そんな日々を、私は何年も過ごしてきました。
そこから何を試したのかを書いています。
その前に、当時の私と同じように
報告や相談の場面で頭が真っ白になったり、
あとから言葉を何度も考え直したりする方へ、
先に使えるものを置いておきます。
一つの具体的な場面から、
自分に課している「〜しなければ」や責任範囲を分け、
相手へ伝える一文まで整理する
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【なぜ、変われなかったのか?】
色々学んできたけれど、
なかなか変われなかったのには理由があります。
ひとつは、学んだ“やり方”が
私自身の内向的・HSP気質に合っていなかったこと。
もうひとつは、私はただ言われた通りに「そのままやろう」としていただけで、自分なりに知恵を絞る努力をしていなかったことでした。
また、いかにも凄そうな理論や理屈ばかり追いかけて
「どうすれば現実に適応しやすくなるか」
「日常で使いやすくなるか」
という視点が完全に欠けていたんですね。
本当はとても大事な視点なのに、
それを考える余裕すらなくなっていたのです。
結果的に実践も中途半端で終わり、
現実が変わらないまま。
また「もっといい方法があるんじゃないか」
と探し続けてしまう——
そんなスパイラルにも陥っていました。
そんな私の変化のきっかけになったのは
「よく言われる成功法則や自己実現の法則、コミュニケーションの法則が、必ずしも正解とは限らない」と気づいたことでした。
一人ひとり、性質も気質も違う。
だったら“絶対の正解”を探すこと自体が間違っているのでは?
そして「元々、私は静かでおっとりしたタイプ。どうすれば本来の“静かな自分”で、日常の中でも強みを発揮できるか?」という視点に立ち返ったのです。
そこから私は、日常で実際に使える心理学のワークを少しずつ重ね、育児や仕事に追われる中でも「短時間で、かつ効果のある方法」を模索するようになりました。
それでも、私が少しずつ変われた理由
変化のきっかけは、「静かな自分の感覚に戻ること」を意識し始めてからでした。
私は、日々の中で何かをするたびに、
さまざまな思い込みやレッテルを
自分に貼って生きていました。
「言われた通りにやらなきゃいけない」
「期待通りに応えなきゃいけない」
「評価されたい」
「優れていると思われたい」
「そつなくこなす人だと思われたい」
そんな“認められたい”という欲求が
たくさんあったのです。
世間でよく言われる「当たり障りのない評価基準」に合わせて、【無意識】に自分を型にはめていたところがありました。
だから、その一つ一つの思い込みに気づき、
「手放していく」ことを意識するようになりました。
こういった考え方に至ったのは、
これまでに学んだ心理学や認知行動療法、
営業スキル、そして自分自身の経験を通じて
「現場で実践しやすく、続けやすく、効果を感じやすい方法」を模索してきた結果でもあります。
たとえば、
会社でお客さんから電話がかかってきたとき、
以前の私は「期待に応えなきゃ」と思って、
プレッシャーという重荷を感じていました。
今は「期待に応えてもいいし、応えなくてもいい」と自然と思えることで、落ち着いて対応できるようになりました。
不思議なことに、その“どっちでもいい”というスタンスの方が、結果的に期待に応えられる行動が取れていたりするのです。
そして、お客さんから評価してもらえたり。
ある時はお客さんから
「 藤原さんだから買ってるんですよ」
と思わぬ褒め言葉をもらったこともありました。
以前の私からは、とても考えられません。
無理に営業マンらしく振る舞うこともなく、
自分らしい関わり方ができるようになったんです。
こうして、日常の中で静かに、
自分らしくパフォーマンスを発揮する感覚を
少しずつ積み重ねていきました。
そして私自身のコーチングビジネスでも
少しずつ自分のペースでクライアントを持てるようになり、こちらでも「藤原さんだからお願いしたい」と言われるようになりました。
気づいたこと—“静かでも変われる”という選択
「たくさん学んできたのに、現実は変わらない…」
そんな焦りや絶望を抱えている人こそ、
実はとても真面目で、優しい人なんだと思います。
変わるために必要なのは、
「もっと頑張ること」ではありません。
まず 「頑張ってきた自分を、ちゃんと労わること」。
そして、本来の“静かな自分”に戻って、
その強みを生かしてあげること、
磨いてあげることなんです。
もし今、あなたが
「もう何をやっても変われないかもしれない」
と感じていたとしても大丈夫。
あなたの中にも、
ちゃんと静かに変われる力があります。
これから書いていく記事が、
その一歩になれば、嬉しいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
ここまで読んでくださった方で、
上司や顧客の一言を引きずったり、
本当は言いたいことを飲み込んだり、
「期待に応えなければ」と背負いすぎたりする方へ。
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ここまで読んでくださった方で
職場で感情に飲まれたり、
言いたいことを飲み込んだりする原因を整理したい方へ
そのヒントをまとめた記事を、以下にご紹介します。
私が会社で特に苦しかったときに
会社を使って自由になるためにやったことについて、
まとめ記事も書いていますので、ご参考にどうぞ。
↓
こちらは私が意識するようになって
本当に楽になった考え方と方法です。
出し惜しみなく書いてますので、
よかったら是非、読んでみてください。
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