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仕事を頼まれた瞬間に「できます」と答える前に確認したい3つのこと

「これもお願いできる?」

そう聞かれた瞬間、
まだ予定を確認していないのに、

「大丈夫です」

「できます」

と答えてしまうことは
ないでしょうか。

その場では、
相手を困らせずに済みます。

でも、席に戻ってから、

「今の仕事は、
どうすればいいんだろう」

「これ、いつやるんだ」

「また帰る時間が
遅くなるかもしれない」

と、急に苦しくなる。

本当は、
仕事を断りたいわけではありません。

ただ、引き受ける前に
確認したいことが
あったはずなんですよね。


■曖昧に引き受けると、後から全員が困る

私は会社員として、
商社の営業をしています。

顧客から、

「これを急いで進めてほしい」

と言われることがあります。

もちろん、
できるだけ応えたいと思います。

ただ、実際には
仕入先への確認が必要だったり、
仕様が決まっていなかったり、
他の案件との調整が必要だったりします。

そこを確認しないまま、

「分かりました。
やります」

と受けてしまうと、
後から約束を守れなくなることがあります。

相手を困らせたくなくて
引き受けたはずなのに
結果として、
相手にも迷惑をかけてしまう。

私も以前は、

「まず引き受けることが、
誠実な対応だ」

と思っていました。

また、急ぎの依頼ほど、
断りにくさもありました。

相手を困らせたくなくて、
考える前に反射的に
引き受けてしまうんですよね。

でも、違ったんですよね。

すぐに「できる」「できない」を
決めることよりも、

現実的に何ができるのかを
確認してから約束する方が、
お互いのためになることがあります。

■一つ目は、期限を確認する

最初に確認したいのは、

「いつまでに必要なのか」

です。

急ぎと言われても、
今日中なのか、
今週中なのかで対応は変わります。

できれば、

「なぜ、その期限が必要なのか」

まで確認します。

今日中に
全部が必要なのか。

まず途中経過だけ
分かればいいのか。

ここが見えると、
引き受け方を調整できることがあります。

■二つ目は、何を優先するか確認する

次に確認したいのは、

「何を一番優先するのか」

です。

新しい仕事を入れるなら、
何かを後ろへ動かす必要があります。

それなのに、
全部を同じ優先度のまま抱えると、

自分の中だけで
何とか調整することになります。

上司からの依頼なら、

「今、AとBが進行中ですが、
今回の仕事を最優先にして
よいでしょうか」

と確認できます。

顧客からの依頼なら

「納期を優先する場合は、
まず暫定回答をお出しして、
詳細は後から確認する形でも
よいでしょうか」

と相談することもできます。

これは、
仕事を拒否する言葉ではありません。

何を守り、
何を後ろへ動かすのかを、
相手と共有するための言葉です。

■三つ目は、担当する範囲を確認する

最後に確認したいのは、

「どこまで自分が担当するのか」

です。

全部を完成させる必要があるのか。

最初の整理だけでいいのか。

他の人と分けられないのか。

一部だけならできる、
ということもあります。

できるか。

できないか。

その二択だけではなく、

「ここまでならできます」

「この条件なら対応できます」

「この部分は相談させてください」

という答えもあります。

■すぐに返事をしなくてもいい

とはいえ、
頼まれた瞬間に三つを整理するのは
難しいと思います。

私も、その場の空気で
早く返事をしたくなることがあります。

そんな時は、

「現在の予定を確認して、
今日の15時までに
返答してもよいでしょうか」

と、一度保留する。

返答する時間まで伝えれば、
相手も待ちやすくなります。

すぐに答えないことは、
無責任ではありません。

曖昧なまま引き受けず、
現実的な約束をするための確認です。

仕事を頼まれた時、
必要なのは
断る勇気だけではないのかもしれません。

期限。

優先順位。

担当する範囲。

この三つを確認してから
自分ができる形を言葉にする。

それが、
全部を抱え込まないための
第三の選択肢になると思います。

次に仕事を頼まれた時、
まずどの条件なら
確認できそうでしょうか。

■確認した方がよいと分かっていても聞けない時へ

期限や優先順位を
確認すればよいと分かっていても

相手の反応や評価が気になり、
結局また

「大丈夫です」

と答えてしまうことがあります。

私の場合、
確認方法を知らなかっただけではなく、

「重要な相手なら、
休みでも対応しなければならない」

という基準を
自分で無自覚に背負いこんでいました。

なぜ反射的に引き受けてしまうのか。

その背景と無自覚の背負い込みを手放す方法を
実体験、整理ワーク、AIでできるプロンプトへ
以下の記事へまとめました。

少しでもピンときたら、ぜひ読んでみてください。
▼「責任感」を手放したら、仕事が前より回るようになった


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