テラスの夜想曲(ノクターン)
_猫がテラスの冷たい石の上に、静かに座る。ランタンの光が、その体を暖かく包む_
「ふぅ……。今夜も冷えるにゃ。石畳の冷たさが、肉球にしみるにゃ。
でも、ここからの眺めは、外せないんだにゃ」
_猫は、遠くの街の灯りと、その奥にそびえる光の城を見つめる_
「街の灯りは、みんなの温もりだにゃ。お城の光は、この世界の魔法だにゃ。
ボクは、この両方を守るために、ここにいるにゃりよ」
_猫は、夜空を見上げ、凍てつくような三日月と、その下で輝く魔法の桜の枝を見つめる_
「あのお月さま、鋭いけれど、綺麗だにゃ。
そして、この桜……。冬の間も、こうして光を失わないにゃ。
まるで、ボクたちの希望を、照らしているみたいにゃぁ」
_猫は、花の精霊たちが眠る魔法の桜の森を見つめ、静かに呟く_
「精霊さんたち、まだ眠っているにゃ。
ボクは、知ってるにゃ。みんなが、春の夢を見ていることを。
その夢が、この光になっているんだにゃ」
_猫は、隣に置かれた黒板を見つめ、そこに刻まれた言葉を、一文字ずつ噛み締めるように読む_
「『春まで、もう少し。待ってるにゃ』……。
この言葉は、ボクの、みんなへの、約束だにゃ。
みんなの春を、ボクが、一番に、見つけるんだにゃ」
_猫は、もう一度、遠くの城と街を見つめ、決意を新たにする_
「よし、今夜も、頑張るにゃ。
春は、もう、そこまで、来てるんだにゃ。
ボクが、ちゃんと、お迎えするにゃりよ」
_猫は、静かに立ち上がり、ランタンの光に照らされながら、テラスの奥へと、歩き出す_

みかんさん、宜しくお願いします🙇⤵️
ボツにしようか、迷いましたが、挙げます。😅
マガジン収録して下さりありがとうございます(^人^)💞
山中サトシさん、マガジン収録して下さりありがとうございます(^人^)💞
西野光照さん、マガジン収録して下さりありがとうございます(^人^)💞
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朔太さん、わたしの記事を紹介して下さりありがとうございます(^人^)💞
朔太さんの素敵な世界をお読み下さい。
