#AIの活かし方|AIは文字数を数えられない?
最近は優秀なAIモデルが次々登場して、なんでもできますね。
もうAIにできないことなんてないように見えますが、隠れた弱点があるのを知っていますか?
AIは文字を数えられない
実は、昔からAIは日本語の文字を数えるのが本当に苦手です。
検証のために、次のサンプル文を用意しました。
タイトル「漁師は世界を救う」
以下の3つの文章の日本語の文字数をカウントして何文字ずつか教えてほしい。
漁師は荒れた海を渡り、世界を救った男だ。
この小さな村に住む漁師は、誰も知らない深海の秘密を握っていた。その知識だけが今や世界を救う鍵だった。
嵐が迫る夜明け前、漁師は船を出すために浜辺へと向かった。村人たちは誰も知らなかったが、彼は深海の水によって大地から流れ出る魔力を浄化することができる。長い年月をかけてその静かな営みが世界を救っていた。

この3つの文字数は、上から20文字、50文字、100文字になっています。
これを生成AIの「Copilot」に入力するとこうなります(5回テスト)

20・50・100文字が3つとも当たると正解にしますと、Copilotは正解率20%。数が違うのもそうですが、結果は毎回ばらつきます。
なぜ数えられないのか
原因は諸説ありますが、日本語の文字として認識していない。「トークンという単位でみている」からという説が濃厚です。
英語は1文字1トークン、日本語は1文字1~3トークンとなっているそうで、この理由で数えられなくなっているとか。日本語がトークンでわからないので、基本的に文字を正しく数えることができない。だから推測で回答する。
以前は、100文字AIで数えてもらったら「282文字です」と元気よく返してきたので、正解率20%でもかなり進化してると思います。

AIの進化
ところが、ふと最近気がついたんです。もしかして「文字数えられてる?」なんかAIに文字数聞くとあってる気がする。まさかそんなことが。
試しに先のプロンプトを5回ずつテストした結果が以下。(メモリーOff)

オレンジはなんと正答率100%。いつのまにか偉くなったんだねえ。
ちなみにClaude(Opus4.7)も正解するんですが、裏でPythonを書いて答えてるのでややカンニング気味。3モード中2つは単体だとダメでした。CopilotとClaudeはこの文字数カウント苦手だと思う。
もし、AIで文字を数えるときは、モード選択で変わるのでこちら参考に。
AIの進化って、誰も気にしてないところで感じるもんだ。

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