役に立つことばかり考えなくていい。まずはお気に入りのノート探しから
わたしは何でも紙のノートに書くという習慣があります。
最近はデジタルで文章を書くことが多くなりましたが、それでも、ちょっとした心のつぶやきや、まだ形にならない思考の破片をすくい取るときは、やっぱり手書きがいいなと思うのです。
自分の手で、ペンを握り、紙の上に言葉を置いていく。
そのこと自体が、なんだか愛おしくて、好きな時間なのです。
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noteでもブログでも、最初は「書いてみたい」という気持ちから始まると思うんです。
わたしがそうだったのですが、真っ白な下書き画面を目の前にしてそこに打ち込むのってなかなかハードルが高いって感じるんですよ。
実は、わたしが文章を発信し始めたばかりの頃、まずはいつも紙のノートに手書きをしていました。
スマホのメモ帳でもなく、パソコンのエディタでもなく、ただひたすらに紙。ノートにざっと書き殴り、それを別の紙に清書して、それからようやくパソコンの画面に打ち込む。
いま振り返ると、「どれだけアナログだったんだろう」と自分でも少し笑ってしまいます。
でも、あの「手で書く」というまわり道があったからこそ、自分のなかの小さな感情の揺れを、見落とさずに言葉にできていたのかもしれません。
昔、仕事で九州へ行ったとき、とても素敵なリングノートに出会ったことがありました。
手触りや佇まいに一目惚れして、値段も見ずにレジへ持って行ったのですが、お会計でびっくり。1300円ほどだったと思います。
普段使いのノートにしては、当時のわたしにはものすごく高く感じられて。でも、いまさら引くに引けなくて、ドキドキしながら買いました。笑
けれど、そのノートを開くたびに、なんだか豊かな気持ちになったことを、今でもよく覚えています。
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noteを書いていると、つい「役に立つこと」ばかりを考えてしまいがちですが、Kikiさんのこの記事を読んでいくうちに、「純粋にノートを楽しむ」ことを思い出したんです。
窓の写真が素敵だなと思いながら読んでいるうちに、不思議と昔の記憶まで引っ張り出されてきました。
ここに書かれているトラベラーズノート。
見ているうちに、あの九州でノートを買ったときのときめきが、ふんわりと蘇ってきたのです。
これまで、わたしもたくさんのノートを使ってきましたが、その多くは手に入りやすい安価なものばかり。「自分のために」特別なものを贈るということを、しばらく忘れていたのかもしれません。
旅には滅多に出ないわたしですが、いま、そのトラベラーズノートにとても惹かれています。
「これでジャーナリング(内観)をしたら、どんなに素敵だろう」
そんなふうに想像しては、胸をときめかせています。
買っちゃおうかしら、なんて……🤭
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noteを続けていると、つい「価値のあること」「役に立つこと」ばかりを考えていることに気づくことがあります。
それも大切ですけど、そこへつながっていく「書き留める習慣」も大事にしたい。
わたしにとって、ノートに自分を綴る「内観」の時間は、ただの記録ではありません。
自分を整えると同時に、これまでの人生をもう一度丁寧に扱い直す、大切なプロセスでもあります。
大切な経験を、言葉にして、紡いでいく。
それは、やがて未来の自分を支える「静かな資産」へと変わっていきます。
だからこそ、その始まりの場所として、自分の気持ちがふっと上がるような、特別なノートを1冊用意してあげる。
それだけで、日々の暮らしに心地よい「余白」が生まれるような気がするのです。
役に立つことばかり、考えなくて大丈夫。
まずは、あなたのお気に入りのノートを探す旅に出ることから、始めてもいい。そんなふうに思うのです。
🍀メンバーシップ「MORILAB ─ 経験を資産に変えるnote研究室」では、このように日々のノート時間から見つけた小さな種を、どのようにして「自分だけの資産(noteの記事やテーマ)」へと育てていくのか、その具体的な実験のプロセスを分かち合っています。
「まだnoteに何を書けばいいか分からない」
「自分の経験を、どう形にしていけばいいのだろう」
そんなふうに立ち止まったときは、ぜひこの研究室のドアを叩いてみてくださいね。大きな正解を探すのではなく、まずはノートを広げるような安心感のなかで、一緒にあなたの「宝の山」を耕していきましょう。
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