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【Artひとり旅】#002 🍎「セザンヌの妻」不機嫌な理由@三菱一号館美術館|「初トラベラーズノート買う」@東京駅 2025/07

(はじめに)
こんにちは♪嵐のあとの清々しい空。
みなさまいかがお過ごしですか?

今日も明るいうちに記事を書きます。
「熟成下書き」シリーズ。
この記事は、なんと!
日付が昨年9月27日!!
(どんだけ発酵させたことか。
いちばん寝かせた記事です)

たぶん、書きたいテーマが大きすぎて
後回しにしていたんだと思う。

熱量が入った記事だし、思い入れや、迷い
揺らぎ、喜び、様々な感情が入り乱れて
整理しきれていなかった。

また、note操作にも慣れず
テーマに一貫性もなく
下書きに置いたまま
いちばんの古株になったこのこ。

【Artひとり旅】 #002 東京駅 2025/7

ここ一週間、タイトルを書き直したり
目次を作ったり、写真を選んだり
準備をしてきた。

今日こそは、この子を世に送り出したい。

そしてスッキリしたい(こっちが強い笑)

昨年9月半ば。
note登録し、記事を書き始めた。
はじめてはビビりながら探り探り
記事を書いていたことを思い出す。


最初のころ、書いた記事↓
(まだnoteの使い方に慣れず、初々しいころ笑)

(ここからは、この東京旅の
翌日のお話になります)


早いものでnote生活、10ヶ月。
よく続けられたな、と思います。

振り返りながら、
記事を仕上げようと思っています。

長ロングになりそうです。
お時間ある方は、お付き合いください。



【Artひとり旅】#002
東京駅 2025/7

アートに興味があっても、
踏み出せないでいた私。

「アートが好き」っていうのも
なんだか今更恥ずかしくて
ずいぶん遠ざかっていたけれど

50過ぎたら好きなことしよう!と
時々、勇気を出して「アート」に
ふれています。

昨年の夏、東京旅行へ行った時の話です。
1泊2日の東京旅。
久しぶりのお出かけでした。

ちょうど一年前の今頃、
私は長年勤めていた会社を休職した。

大きなプロジェクトがあって半年かけて準備して
そのビッグイベントが終わったらぶっ倒れた。
燃え尽きてしまった。

今までも多少のアップダウンはあったけど
長期で仕事をしなくなった
(できなくなった)。

仕事中心に生きてきたから
いざ仕事がなくなると
自分の価値がわからなくなった。

仕事以外に、
何ができるか、何が好きか、何が楽しいか。

そもそも「何にも」
楽しくもおもしろくもない。
感情が無くなった。
自分がよくわからない。
壊れてしまったようだ。

「まずは、体も心も休めよう」と
いっぱい寝て甘やかせた。
そうすると、「甘えてる」ような
気がして心配になる。

心配すると、将来が不安になる。
ぐるぐる考えて眠れない。
負のループに陥っていた。

仕事をお休みして、1ヶ月くらい経った頃。
東京で韓国アーティストのライブ参戦があるから
「気晴らしに行こう」と娘に誘われた。

気乗りしなかったが、
家にいてばかりではいけないと
外気を吸いに出かける予定を立てた。

行くと決まったら、
少しづつ上向きな気持ちが出てきた。

準備も含めて「旅」なので
ここからは、時間をさかのぼって
思い出を書きます。

2025年7月某日。
予定は、おおよそ決まった。

東京1日目は、娘と二人行動。
日本橋三越本店と韓流アーティストライブ。

東京2日目は、娘は早朝仕事へ出勤。
私は、東京ひとり旅を楽しむ。

行き先は、三菱一号館美術館。
「ルノアール&セザンヌ展」
東京駅から近そうだし、一人でも行けそう。

おおまかな旅の計画ができると、
私は予習に入る。
根が真面目というより、行く前に知りたい。

準備して行きたい、
準備するのが好きなんだ。
たぶん。


1.アート予習(旅の準備)🧳
Podcast「パリトレglobal」

「ルノアール」と「セザンヌ」について
ポッドキャストで予習する。

このポッドキャスト「パリトレ」は、
ご夫婦でアートや歴史についてお話しする。
落ち着いた声とテンポで、スーッと耳に入る。

パリ旅行の後、見つけた番組。
パリの歴史や観光スポットなど
行ってから、より深く知りたいと思い
たびたび聞いている。

学生のころ美術史なんて、興味なかった。
今は、知ることが楽しい。

ルノアール、セザンヌ、
絵を見る前に画家の一生を大まかに知っておく。
(付け焼き刃だけど、全く知らないよりマシ)


ご夫婦のまったりトーク。
元気すぎないとこが、いいです。

アート、歴史、ヨーロッパ、旅、グルメ
話題がいろいろ盛りだくさん。
ぜひ聞いてみてください。


2.アート予習(旅の準備)🧳
「大人絵日記」あまがいしげこ

旅の準備に買った本ではないが、
本屋さんで「目に留まって買った本」。

一年前、無気力状態だった休職してすぐの時。
ふと立ち寄った本屋さんで見つけた。

立ち読みでパラパラめくっていた。
一回目は、買わずに帰った。
二回目に出会った時、迷わず買った。

「空っぽだった私の心が動いた。
心に何が触れるか、確かめたかった」


人生が豊かに変わる「大人絵日記」
「暮らす」ように旅する
「旅する」ように暮らす

読み進めていくと、ハウツー本じゃない。
「大人の遊び心」を取り戻す本、だった。

そういえば、小さいころから
図工と美術の授業がいちばん好きだった。
成績も良かった。
絵を描いたり、字を書いたり、
何かを作ったり。

大人になってから
「絵を描いてないな」と思った。

「大人絵日記」
真っ白な紙に、出かけた場所の風景や
食べたスイーツの絵をスケッチする。
やってみたい、描いてみたい。

東京に出かけたら、
それを「大人絵日記」に描いてみよう。

自分だけの、秘密の何か、
を作ってみようと
不意に思い立ったんだ。

深い理由はない、
書きたいと思った。

心が動いたんだと思う。

「あまがいしげこ」さんのnoteは↓


3.「セザンヌ&ルノワール展」🍎(2025/7月)@三菱一号館美術館

前置きと、旅の準備の話が
長くなってしまいました。

やっと「セザンヌ&ルノワール展」について。


久しぶりの東京駅、二日目。
だいたい東京に行く時は、誰かと一緒だった。

あの大きい迷路みたいな駅。
人がいっぱいだけど、
みんな目的地に向かって急いでいる。

ウロウロしていると田舎もんがバレる。
バレたとして何も無い。
外ヅラばかり気にするのはもうやめた。

もう、いいんだ。何だって。
好きに生きると決めたんだ。

5:00
娘は、二日目の早朝ホテルを先に出発。
8:30
私はゆっくり支度して、ホテルをチェックアウト
9:00
駅前のチェーン店で軽めの朝食をとる。

ひとりでモーニングコーヒーと
ホットサンドを食べる。
それだけで、大冒険した気になった。

10:00
東京駅(丸の内北口)

Googleマップを見て
トラベラーズファクトリーを探す。
見つからず迷子。焦る。

上に行ったり下に行ったり。
マップの通り歩いても現在地すら不明。
予定変更。

コインロッカーにキャリーを預け、
「三菱一号館美術館」へ向かう。
荷物が軽いだけで、足取りも軽くなる。

地上に出ずに、ずっと地下道を歩く。
7月の東京は暑い。
外に出ずに目的地まで行けるなんて。
東京駅って広すぎる。

何とか、美術館入り口へ辿り着く。
やればできるじゃん。
ひとまず達成感。


緑が眩しい三菱一号館美術館

11:00

「三菱一号館美術館」

当日券を一枚買う。
手荷物をロッカーに預け、館内を見学する。

ひとりで訪れているのは、
私だけじゃなかった。
「美術館にひとりで行く」
行ってみたらなんてことはない。

行きたいから、行く。それで理由は十分だ。

予習したようにセザンヌの「りんご」を
いろんな角度から見てみる。
正面から、横から、下から。
「りんご」一つで、
「りんご」一つに対する情熱の量がすごい。

思わず記念に撮影した 名言
溢れそうなりんごたち

予備知識としてのイメージ。
セザンヌ「暗い」
ルノアール「明るい」

それぞれの人生と照らし合わせて、
どこにフォーカスしているか、
何だけど、どっちが良い悪いじゃなく。

「明るい」「暗い」
「陽と陰」「静と動」「正と負」
どちらもあってそれが自然なこと。

ゆっくり展示作品を鑑賞した。
ひとりだと自由だ。

見たい場所はゆっくり。
飛ばしても良いし、戻ってもいい。

作品とともに豊かな時間を堪能した後、
階段を下る。

こういう歴史ある窓からの風景にグッとくる


何に、心が動いたか
どこで写真を残したのか

今、トラベラーズノートに描いていてあった
「あの時」の私の記録を元に
この記事を書いている。

そうか、「旅する」を「ノートに残す」って
こういうことか。

もし、あの時の私が
ノートに描いていなかったら。

この記憶は、こんなにも
鮮明じゃなかったかもしれない。

(絶対、忘れちゃってると思う。)


4.KITTE丸の内
「旧東京中央郵便局長室」

13:00
KITTEまで歩いて移動。
お腹が空いたので「台湾料理店」でランチ。

2025・3月家族で「台湾旅行」に行った。
その年の7月、ひとりで台湾料理を食べる。
小籠包とサンラータンと烏龍茶。

ひとりでできるじゃないか。何でも。
いちいちご飯食べるだけで確認してしまう。
大丈夫。私はひとりでもやればできる。

次に行ったのは
KITTE内にある施設。

14:00
「旧東京中央郵便局長室」
静かな落ち着いた空間だった。

大東京の郵便局長。
ここから眺めた東京駅。

どれだけの手紙や書簡が
ここを行き交ったんだろう。

なーんて、古き良き時代へ思いを馳せ
休憩スペースのベンチに腰掛け
歩き疲れた足を休ませていた。

東京駅がよく見える
局長さんのテーブル越しの窓からの眺め


窓の景色ばかり写真に残していた。
「窓」になんとなく惹かれていたんだろうか。

こういう気づかなかったことに
今頃になって気づくのも面白い。

「東京」、「東京駅」、TOKYO・・・

大人になってからの東京は
悪くないですね。


5.トラベラーズファクトリー
       TOKYO STATION
はじめての📖「トラベラーズノート」

14:30
トラベラーズファクトリー 
東京ステーション店
予定変更して正解だった。

お昼を食べて休憩してから
もう一度Googleマップを見ながらいく。

「目的地」トラベラーズファクトリーへ
無事に到着できた。
焦らず、ゆっくり、落ち着いて。

この時 買ったトラベラーズノート記念写真

思っていたより店内は広くはなかった。
所狭しとノート、リフィル、ペン、
クリップ、グッズ、文房具が並んでいる。

ネットでしか見たことなかった物が
目の前に並ぶ。
初のトラベララーズノートを
どれにしようか。

散々迷った結果、
カバーはオーソドックスな茶色を選ぶ。
長年使うと味が出てきそうだ。

リフィルは、
ヒトマス絵日記用に「月間フリー」と
旅日記用の「画用紙」。

レジで「リフィルをつなぐゴムバンド」を
おすすめされそれも買う。

結構な良いお値段だ。
だけど、
久しぶりに誰かのためじゃなく
「自分のために買った買い物」。

高い安いじゃなく
「自分の欲しいものを買った」
満足感を感じていた。



6.旅の余韻 新幹線の車窓から🚅

15;30
新幹線で帰る。
お土産に留守番の夫リクエストの品を買う。
「シウマイ弁当」3個。

重い。重量がある。
しかたない。
東京のお土産何がいい?と
私が聞いたから。


その日の我が家の夕食

家に帰って
食べる「シウマイ弁当」

確かに
「特別美味い」と思った。

寝てばかり過ごす1日と
東京一人旅の1日。

同じ時間なのに
まったく違う「特別な」一日だった。


7.映画🎬「セザンヌと過ごした時間」
不機嫌な妻の理由は?

帰ってきてからセザンヌの映画を見た。
旅の復習だ。(真面目だ、つくづく)

この映画の感想も
「トラベラーズノート」に記録してあった。
マメなんだな。私って。
几帳面に見た日付、感想、
タイトルのイラストも。

こうして見返すと記録と記憶って
後で繋がっている。

「セザンヌの妻」がいつも不機嫌な顔を
している理由も、この映画を見て察した。

「動かないから」モデルとして
最適だったんだって。
だからセザンヌの妻の絵は
たくさんあるんだって。へえ。

動かないんじゃなくて
「もう何を見ても動じなくなってしまった」
から、じっとしていたんじゃないかな、と。

そんなふうに、思ってしまった。

芸術家って、
いや芸術家の家族って大変だな。
凡人でよかった。



8.(おわりに)「アートにふれる」
はじめるのに、遅いことはない

やっと、終わりに近づきました。
書いてたら想像以上に長文になってしまった。

「アート」に触れるのは、
いつでも幾つになってからでも遅くない。

人が作る。作った作品が時代をこえ
時間を越えて愛されるのは
「人のこころに届く何か」が
そこにあるから。

解釈や、見方が間違いかどうか。
それは関係なくて
それを見て
「どう心が動いたか、どう感じたか」
なんだと思う。

これからも、アートに触れて
アートの知識を増やしたり、
この目で実物を見てみたいと思う。

やっと熟成下書きが、
記事になって私の手を離れる。


ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。

(まだ外は明るい時間に完成できた笑)

ではでは、
またお会いしましょう♪


Artひとり旅 #001 「ゴッホ展」の記事は↓

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