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【学校情報2026】一条高校附属中学校(奈良)|倍率・入試日程・対策法

(2026年4月27日更新)
奈良市立一条高等学校附属中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。

この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、奈良市内唯一の市立中高一貫校としての立ち位置
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会情報


1. 基本情報

■ 学校名 奈良市立 一条高等学校附属中学校

■ 設置形態 併設型中高一貫校(奈良市立/2022年4月開校)

■ 所在地 〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町1351番地

■ アクセス 近鉄奈良線「新大宮駅」徒歩約12分/JR「奈良駅」・近鉄「奈良駅」から奈良交通バス「一条高校」下車すぐ

📍 Google マップで場所を見る


2. 入試日程

🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年10〜11月頃に奈良市教育委員会より発表されます。

例年のスケジュール(参考)

  • 出願受付 例年1月中旬〜下旬

  • 適性検査・面接 例年1月末の土曜日

  • 合格発表 検査日の翌週(Web通知および校内掲示)

なお、直近の令和8年度入学者選抜では、募集定員80名に対し志願倍率は2.40倍でした。令和9年度も募集人員80名・同形式での実施が想定されます。


3. 倍率の推移と傾向

■ 最新実績:志願倍率 約2.40倍(令和8年度/2026年1月実施)
  募集人員80名

■ 過去の志願・実質倍率(参考)

2022年度 開校初年度(第1期生80名入学)
2023年度 3.16倍 ※開校2年目で人気ピーク
2024年度 志願者209名/2.61倍
2025年度 受検者202名/約2.53倍(合格者平均点179.0点/250点満点)
2026年度 志願倍率約2.40倍

📊 iBASE分析

奈良市立一条高等学校附属中学校は2022年4月、奈良県内公立で2校目の併設型中高一貫校(1校目は県立青翔中)として、奈良市立一条高校に併設する形で開校しました。奈良市立としては唯一の中高一貫校であり、**奈良市民にとっての「地元公立一貫校」**という強い立地優位性を持っています。

倍率は開校2年目の2023年度に3.16倍のピークを打ち、その後2.40〜2.60倍台で安定推移しています。青翔中(理数系特化)・国際中(IB・国際系)と比較して、「特定の専門色ではなく、幅広く学びながら文理統合的な探究力を育てたい」という層から根強い支持を集めているのが実態です。合格者平均点179点/250点(令和7年度)が示すとおり、250点中7割強の得点力が合格ラインの目安で、適性検査の完成度が合否を左右します。

開校の母体となった奈良市立一条高校はもともと奈良市民の進学実績ある伝統校で、外国語科・数理科学科・人文科学科・普通科(通信制併設)を擁する複数学科制の市立高校として独自の存在感を持っています。その中高一貫版として、ArtsSTEM教育(文理統合)・議論できる英語力といった先進的な教育方針を掲げ、市立ならではの機動性と伝統校の蓄積を両立している点が本校の強みです。

なお、第1期生(2022年度入学)は2026年4月時点で高校1年生に進級したばかりで、大学合格実績はまだ輩出されていません(最短で2028年3月卒業時)。


4. 入試科目・配点

■ 第1日目(1月末/土曜日)に全検査を実施

適性検査Ⅰ(国語・社会領域)

  • 試験時間 45分

  • 配点 100点

  • 出題内容 文章や資料の読み取り、自分の考えを記述する問題

  • 特徴 記述・作文中心。社会科的な資料読解も含む

適性検査Ⅱ(算数・理科領域)

  • 試験時間 45分

  • 配点 100点

  • 出題内容 数理的思考・科学的思考を問う問題

  • 特徴 実験・観察に関する記述問題、規則性・図形などの算数問題

面接

  • 試験時間 20分程度

  • 配点 30点

  • 形式 集団面接

  • 内容 志望動機・中学校生活で取り組みたいこと・自分の考えを説明できるか

調査書(報告書)

  • 配点 20点

  • 対象学年 小学校高学年の通知表が中心

※合計250点満点。令和7年度入試の合格者平均点は179.0点(250点満点)でした。


5. 学校説明会・オープンキャンパス

🗓️ 奈良市立一条高等学校附属中学校 公式発表(2026年4月時点)

■ 令和8年度 学校説明会

  • 例年、夏頃〜秋頃にかけて「学校説明会」を開催

  • 対象:入学を希望する小学生と保護者

  • 内容:学校概要説明、授業・施設紹介、ArtsSTEM教育の事例紹介等

■ 令和7年度の開催実績(参考)

  • 2025年度は複数回の説明会を実施

  • 実際の授業体験や在校生との交流機会が設けられた回もあり、進学検討家庭から好評

※令和8年度(2026年度)の具体的な開催日は、5月以降に学校HPで順次公表される見込みです。

👉 最新情報は学校HPの「附属中学校」ページでご確認ください。


6. 一条高校附属中の特徴

■ 奈良市立唯一の併設型中高一貫校

奈良市が単独で設置する唯一の公立中高一貫校として、2022年4月に開校。母体の奈良市立一条高校は外国語科・数理科学科・人文科学科・普通科(通信制併設)を擁する複数学科制の伝統校で、中高一貫化にあたっては**「一条高校の教育資源を中学段階から活用する」**という明確なコンセプトで設計されました。奈良市内在住者にとって、県立(青翔・国際)とは別ルートの地元公立一貫校という選択肢になります。

■ 「開拓者魂(フロンティア・スピリット)」とArtsSTEM教育

建学の精神に「開拓者魂(フロンティア・スピリット)」を掲げ、「アクティブシティズンであり、自由に生きることができる『個人』の育成」を教育目標としています。教育の中核に据えられているArtsSTEM教育は、Liberal Arts(普遍的論理思考・基盤学力)を土台に、Arts(文系)の「発散思考」からSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)の「収束思考」までを横断する**文理統合型の「考える力」**を養う学びで、文系・理系の早期分断を意図的に避ける設計になっています。加えて「議論できる英語力」の育成も重点方針に掲げられています。

■ 大学合格実績

一条高校附属中学校は2022年4月開校のため、2026年4月時点で第1期生は高校1年に進級したばかりで、中高一貫生からの大学合格実績はまだ輩出されていません(最短で2028年3月卒業時)。母体の奈良市立一条高校(高校単独)は、毎年一定数の国公立大学・難関私立大学合格者を輩出しており、進学実績は公式HPで公表されています。


7. 求められる力・適性等

■ 自分の考えを筋道立てて言葉で説明することができる

適性検査Ⅰ・Ⅱとも記述中心。文章や資料を読み解き、自分の考えを制限時間内にまとめる力が合否を分けます。面接(集団・30点)でも、志望動機や将来像を自分の言葉で語れるかが問われます。

■ 文系・理系のどちらかに偏らず、広く学ぶことを楽しめる

ArtsSTEM教育という文理統合方針は、入試段階でも「特定科目に特化した天才型」より「バランス良く思考できる総合型」に有利な傾向を生みます。算数・理科が得意でも国語・社会の記述で失点しない、あるいはその逆が成立することが合格の前提条件です。

■ 議論・対話の場で自分の意見を持ち、相手の話にも耳を傾けることができる

「議論できる英語力」を掲げる学校方針の通り、入学後は教科を問わずディスカッション・プレゼンテーションの場面が多くなります。自分の意見を持ちつつ、他者の意見も柔軟に受け入れる姿勢が重視されます。

■ 奈良市内在住で、地元の公立一貫校で6年間学びたい

市立校という性格上、奈良市内在住者が実質的なメインターゲットです。自宅から通学可能な地元公立一貫校を探す家庭にとって、奈良市民が選べる唯一の公立中高一貫校となります。


8. iBASE難易度指標

■ 志願倍率の高さ    ★★★☆☆

■ 適性検査の難易度   ★★★☆☆

■ 記述量の多さ     ★★★☆☆

■ 面接の比重      ★★☆☆☆

■ 奈良県内での人気度  ★★★★☆

※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。奈良県内での人気度を高めに設定しているのは、奈良市立唯一の公立中高一貫校として、奈良市民からの安定した受検需要があり、2.40〜3.16倍で推移していることを踏まえたものです。


9. 併願検討校

奈良県内の他の公立中高一貫校(奈良県立青翔中学校、奈良県立国際中学校)も、入試日程が近接しているため実質的な併願は難しい状況です。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。


10. 過去問・対策

■ 学校HP・教育委員会HP

奈良市公式HPにて、過去の一条高校附属中学校入学者選抜検査問題が年度別に公開されています(例:令和5年度検査問題令和4年度検査問題 )。開校からの全年度分が揃っているため、まずはここで出題傾向を確認するのが出発点です。

■ 市販の過去問集(最新版)

『奈良市立一条高校附属中学校 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/奈良県中学校シリーズ/教英出版)

■ iBASEの対策記事まとめ


11. 関連情報・お問い合わせ

■ 関連HP

■ iBASEの書籍

『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)

こんな方におすすめです。

  • 公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方

  • 受検を通じて親子の絆を深めたい方

  • 変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方

■ お問い合わせ

受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。

  • メール:info@edict-ibase.com

  • 公式LINE:@742exlca


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