【学校情報2026】青翔中学校(奈良)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月27日更新)
奈良県立青翔中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、奈良県立国際中開校後の競争環境
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・見学会情報
1. 基本情報
■ 学校名 奈良県立 青翔中学校
■ 設置形態 併設型中高一貫校(奈良県立/2014年4月開校)
■ 所在地 〒639-2200 奈良県御所市525番地
■ アクセス 近鉄御所線「近鉄御所駅」徒歩約9分/JR和歌山線「御所駅」徒歩約11分
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年10〜11月頃に奈良県教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考)
出願受付 例年1月下旬(オンライン出願/奈良スーパーアプリWeb出願システム)
適性検査・面接 例年1月末の土曜日(令和8年度は2026年1月31日実施)
合格発表 検査日の翌週(令和8年度は2026年2月5日発表/Web通知)
なお、令和8年度入学者選抜(2026年1月31日実施)では、受検者85名に対し合格者80名で、実質倍率は1.06倍でした。令和9年度も募集人員80名・同形式での実施が想定されます。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:実質倍率 約1.06倍(令和8年度/2026年1月実施)
受検者数85名/合格者数80名/募集人員80名
■ 過去の志願・実質倍率(参考)
2022年度 1.90倍
2023年度 1.15倍 ※奈良県立国際中学校開校の影響で低下
2024年度 1.15倍
2025年度 1.06倍
2026年度 1.06倍 ※合格者平均点161.2点/280点満点
📊 iBASE分析
青翔中は2014年、奈良県立初の併設型中高一貫校として、理数系科学探究に特化したコンセプトで開校しました。2017年度からは完全中高一貫校化(高校外部募集停止)し、6年間一貫した理数教育を本格展開しています。
開校当初は2倍近い倍率で推移していましたが、2022年に奈良県立国際中学校が開校したことで、理系志向・国際志向の受検層が分散。直近4年は1.06〜1.15倍と、実質的に「受検者=合格者」に近い状況が続いています。
ただし、倍率が1倍台前半であっても「誰でも受かる試験」ではありません。適性検査は記述中心で、SSH指定校としての理数系探究教育に適性のある子が受検する傾向が強く、一定以上の学力基盤と科学的思考力が前提となります。むしろ「理数に強い子が、のびのび6年間探究できる環境」を求める家庭にとって、関西屈指のコストパフォーマンスを持つ公立中高一貫校と捉えるのが実態に近いでしょう。
4. 入試科目・配点
■ 第1日目(1月下旬/土曜日)に全検査を実施
適性検査Ⅰ(国語・社会系)
試験時間 45分
出題内容 文章や資料を読み取り、考えをまとめて表現する力を測る
特徴 記述・作文中心。社会科的な資料読解も含まれる
適性検査Ⅱ(算数・理科系)
試験時間 45分
出題内容 数理的な思考力・科学的思考力を測る
特徴 実験・観察に関する記述問題と、規則性・図形などの算数問題が中心
面接
形式 集団面接(グループ単位)
内容 志望動機・理数への興味・中学校生活で取り組みたいことなどが問われる
調査書(報告書)
対象学年 小学校高学年の通知表が中心
※合格者平均点161.2点/280点満点という情報(令和8年度入試)から、配点は4検査合計280点と推定されます。
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 奈良県立青翔中学校・高等学校 公式発表(2026年4月時点)
■ 令和8年度 学校見学会
例年、8月頃に「学校見学会」を開催
対象:入学を希望する小学生と保護者
■ 令和7年度の開催実績(参考)
2025年8月実施の学校見学会では、多数の参加者が集まりました
※令和8年度(2026年度)の具体的な開催日は、5月以降に学校HPで順次公表される見込みです。
👉 最新情報は学校HPの「奈良県立青翔中学校」ページでご確認ください。
6. 青翔中の特徴
■ 奈良県立初の併設型中高一貫校・SSH指定校
青翔高校は全国初の「理数科」単科高校として2004年に改編され、2014年に奈良県立初の併設型中高一貫校として青翔中学校を開校しました。2017年度より完全中高一貫化(高校外部募集停止)し、6年間一貫した理数教育が本格的に始動。文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第Ⅲ期(令和3〜7年度)の指定を受けており、さらにSSH科学技術人材育成重点枠(令和5〜7年度)にも指定されています。
■ 「中高6年で拓くサイエンスイノベーターへの道」という研究開発主題
研究開発主題として「中高6年で拓くサイエンスイノベーターへの道〜古都奈良からの挑戦〜」を掲げ、「統合科学」「探究科学」などの学校設定科目を展開。国際共同研究、海外研究者との「サイエンスダイアログ」など、公立校とは思えないスケールの探究活動が特色です。教育理念として「知性・友情・誠実」の3本柱を掲げ、理数に特化しつつも人間形成のバランスを重視しています。
■ 大学合格実績
母体の青翔高等学校は理数科単科校として、地方国公立大学の理系学部・医学部を中心に進学実績を積み上げています。中高一貫の1期生・2期生以降は、6年一貫の探究活動を経た卒業生として、京都大学・大阪大学・神戸大学をはじめとする難関国公立大学への合格者を継続的に輩出しています。
7. 求められる力・適性等
■ 理科・算数の「なぜ?」を突き詰めることができる
適性検査Ⅱでは実験・観察問題、数理的思考を問う問題が中心。理数系への強い知的好奇心と、そこで浮かぶ疑問を言葉で表現できる力が求められます。
■ 自分の考えを筋道立てて言葉で説明することができる
適性検査Ⅰ・Ⅱとも記述中心。文章や資料を読み解き、自分の考えを制限時間内にまとめる力が合否を分けます。
■ SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の環境に魅力を感じる
6年間を通じて本格的な探究活動・国際共同研究・サイエンスダイアログを体験したい子にとって、関西でも屈指の理数系探究環境が整っています。
■ 少人数の環境で深い学び合いができる
1学年80名・完全中高一貫の小規模編成は、教員との距離の近さときめ細かな指導を可能にします。自分の興味を徹底的に掘り下げたい子にとって理想的な学習環境です。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★☆☆☆☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★☆☆
■ 面接の比重 ★★☆☆☆
■ 奈良県内での人気度 ★★☆☆☆
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
奈良県内の他の公立中高一貫校(奈良県立国際中学校、奈良市立一条高等学校附属中学校)も、入試日程が近接しているため実質的な併願は難しい状況です。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
京都府立 洛北高等学校附属中学校 — 京都府全域・SSH・理数探究志向
大阪府立 富田林中学校 — 大阪府南河内エリア・奈良県との境界地域
和歌山県立 桐蔭中学校 — 和歌山市・県立トップ校の中高一貫
和歌山県立 向陽中学校 — 和歌山市・環境科学科併設
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
奈良県公式HPの「青翔中学校入学者選抜検査問題」ページにて、過去の適性検査問題が年度別に公開されています。まずはここで出題傾向を確認するのが出発点です。
■ 市販の過去問集(最新版)
『県立国際・青翔中学校 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/奈良県中学校 3/教英出版)
https://www.amazon.co.jp/s?k=县立国際・青翔中学校+2026&tag=se
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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