【学校情報2026】輝翔館中等教育学校(福岡)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月28日更新)
福岡県立輝翔館中等教育学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、福岡県唯一の県立中等教育学校としての位置づけ
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンスクール情報
1. 基本情報
■ 学校名 福岡県立 輝翔館中等教育学校
■ 設置形態 中等教育学校(福岡県立/2004年4月開校)
■ 所在地 〒834-1217 福岡県八女市黒木町桑原10-2
■ アクセス JR鹿児島本線「羽犬塚駅」よりバス「黒木」下車、徒歩約10分/西鉄バス・堀川バス利用
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年7月頃に福岡県教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考)
出願受付 例年12月上旬(郵送・持参)
適性検査・作文・集団面接 例年1月第2日曜日
合格発表 検査日の約2週間後(校内掲示および郵送)
なお、令和8年度(2026年1月実施)の選抜は1月11日(日)に実施されました。令和9年度も同様に1月中旬の日曜日に検査が予定されます。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:志願倍率 約1.1倍(令和8年度/2026年1月実施・指示書記載値)
募集定員120名
■ 過去の志願倍率(参考)
2022年度 約0.9倍前後(推定) ※公式数値未取得
2023年度 約0.85倍前後(推定) ※公式数値未取得
2024年度 0.83倍(志願者99名/定員120名)
2025年度 0.85倍(志願者102名/定員120名)
2026年度 約1.1倍 ※指示書記載値
📊 iBASE分析
輝翔館中等教育学校は、福岡県唯一の県立中等教育学校(6年完全一貫)として2004年に開校しました。前身は黒木高校で、八女市黒木町という県南西部の中山間地域に立地しています。
倍率は近年0.85倍前後の「定員割れ」が続いており、5校のなかで最も志願者を集めにくい状況にあります。これは地理的な通学圏の限定(県南西部・八女・筑後地区が中心)に起因しており、学校の教育の質を必ずしも反映するものではありません。令和8年度は1.1倍まで回復したと指示書に記載があり、説明会・広報活動の成果が表れている可能性があります。「定員120名に対して志願者全員が入学」状態に近いため、適性検査・作文・面接いずれも基礎を押さえれば合格が射程に入る、福岡県内で最も挑戦しやすい中高一貫校と位置づけられます。
4. 入試科目・配点
■ 検査日(1月第2日曜日)に全検査を実施
適性検査Ⅰ・Ⅱ
試験時間 各50分(県内中学共通問題)
出題内容 国語・社会・算数・理科の知識を融合した教科横断型問題
特徴 資料・グラフの読み取り、思考過程の記述が中心
作文
試験時間 40分(県内中学共通問題)
出題内容 与えられたテーマに沿った意見文・体験文
特徴 原稿用紙への記述が求められ、論理性と表現力が問われる
集団面接
形式 受検生6〜8名のグループ面接
内容 志望動機、小学校での活動、中学校でやりたいこと等
調査書(報告書)
対象学年 小学5年生・6年生の学習状況・特別活動等
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 福岡県立輝翔館中等教育学校 公式情報
■ オープンスクール「オープンスクールIN輝翔館」
開催日:例年7月下旬〜8月上旬
対象:入学を希望する小学生(主に5・6年生)と保護者
形式:授業体験・在校生との交流・施設見学
■ 入試説明会
開催日:例年9月〜10月
対象:受検検討中の小学生と保護者
※詳細日程は学校HPにて順次公開されます。
👉 最新情報は学校HPの「オープンスクール」ページでご確認ください。
6. 輝翔館の特徴
■ 福岡県唯一の県立「中等教育学校」(6年完全一貫)
中等教育学校は、中学校3年・高校3年が「前期課程・後期課程」として法律上一体化された6年制学校です。福岡県内の県立中高一貫校のうち、輝翔館だけがこの形態を採用しています。途中で高校入試がないため、6年間を通じて連続的・体系的な探究学習が展開できる強みがあります。
■ 「進取創造」を校訓とする少人数・全人教育
校訓「進取創造」のもと、「守・破・離」の考えに基づいた指導を行い、学力向上だけでなく、生徒の個性を最大限に伸ばす教育を実践しています。1学年120名という小規模さを活かし、教員と生徒の距離が近い、きめ細やかな指導が特徴です。
■ 大学合格実績
近年、北海道大学・東京大学・東京工業大学など難関国立大学への合格実績もあり、地方の小規模校としては健闘しています。福岡教育大学・北九州市立大学・福岡大学・西南学院大学などへの進学が安定的にあります。
7. 求められる力・適性等
■ 教科横断的に「考えるプロセス」を文章化することができる
適性検査は県共通問題で、複数教科の知識を組み合わせた思考型の出題が中心です。基礎を確実に押さえれば対応可能なレベルです。
■ 与えられたテーマに対して、自分の考えを筋道立てて書くことができる
作文(40分)が独立した検査として課されるため、原稿用紙に意見文・体験文をまとめる訓練が大切です。
■ 集団のなかで自分の考えを伝え、他者の意見を聞ける
集団面接では、受検生同士のやり取りや態度も見られます。協調性と発言の論理性の両方が必要です。
■ 6年間を腰を据えて学びたいと考えられる
中等教育学校の最大の強みは「途中で受験がない」こと。県内屈指の落ち着いた環境で、自分のペースで深く学びたい児童に最適です。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★☆☆☆☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★☆☆
■ 面接の比重 ★★★☆☆
■ 福岡県内での人気度 ★★☆☆☆
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
福岡県内の他の公立中高一貫校も、日程は統一されているため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
福岡県立 育徳館中学校 — 福岡県下最古の伝統校(みやこ町)
福岡県立 嘉穂高等学校附属中学校 — 飯塚地区の伝統校で進学実績厚い
福岡県立 門司学園中学校 — 北九州市門司区の併設型中高一貫校
福岡県立 宗像中学校 — 宗像市・倍率高水準の人気校
佐賀県立 致遠館中学校 — 隣接県佐賀の県立中高一貫校
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
過去問は学校HPに「過去の適性検査問題」として一部公表されています。県内中学共通問題のため、5校分まとめて練習することが可能です。
■ 市販の過去問集(最新版)
『福岡県立中学校・中等教育学校(育徳館・門司学園・宗像・嘉穂高校附属・輝翔館) 2025年度版【過去問8+5年分】』(中学別入試過去問題シリーズJ12/東京学参)
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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