【学校情報2026】咲くやこの花中学校(大阪)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月27日更新)
大阪府立咲くやこの花中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、4分野(ものづくり・スポーツ・言語・芸術)別選抜の特徴
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンスクール情報
1. 基本情報
■ 学校名 大阪府立 咲くやこの花中学校
■ 設置形態 併設型中高一貫校(大阪府立/2008年4月開校・2022年4月に大阪市立から大阪府立へ移管)
■ 所在地 〒554-0012 大阪府大阪市此花区西九条6丁目1-44
■ アクセス JR大阪環状線・ゆめ咲線・阪神なんば線「西九条駅」より南西へ徒歩約7分
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)入学者選抜の日程は、大阪府教育委員会より次のとおり発表されています。
令和9年度入学者選抜スケジュール
出願受付 令和9年1月7日(木)〜1月12日(火)
適性検査等 令和9年1月23日(土)
合格発表 令和9年1月31日(日)
募集人員は70名(ものづくり分野・芸術分野 各18名/スポーツ分野・言語分野 各17名)の4分野別選抜です。通学区域は大阪府全域(志願者と保護者の住居地が大阪府内にあることが原則)です。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:志願倍率 3.89倍(令和8年度/2026年1月実施)
応募者数272名/募集定員70名/合格者数70名
■ 過去の志願倍率(参考/全体)
2022年度 4.88倍 ※定員80名
2023年度 3.98倍 ※定員80名
2024年度 3.95倍 ※定員80名/志願者316名
2025年度 3.74倍 ※定員80名/志願者299名
2026年度 3.89倍 ※定員80→70に減員/志願者272名
📊 iBASE分析
咲くやこの花中は2008年に大阪市立として開校し、2022年度より大阪府立へ移管されました。以来、通学区域が大阪市内から大阪府全域に拡大したことで、府域全体から多様な志願者を集める大阪府唯一の「分野別選抜型」中高一貫校として、安定した人気を維持しています。
令和8年度入試では募集定員が80名から70名へ10名減員されましたが、志願者数も272名へとやや落ち着いたため、全体倍率は3.89倍と前年とほぼ同水準で推移しました。ただし、この数字は4分野合算の全体倍率である点に注意が必要です。分野ごとに倍率は大きく異なり、ものづくり・芸術・言語の3分野は例年4〜6倍台の高倍率で推移する一方、スポーツ分野は定員割れに近い年度もあるのが咲くやこの花の特徴です。志望する分野の直近倍率を個別に確認することが、学習計画を立てる上で不可欠です。
4. 入試科目・配点
■ 第1日目(1月下旬/土曜日)に全検査を実施
適性検査Ⅰ
試験時間 45分
配点 50点
出題内容 基礎的・基本的な学力(国語・算数的な内容)をはかる総合問題
特徴 全分野共通。問題文や資料を読み取り、筋道立てて答える力が問われる
適性検査Ⅱ(分野別才能検査)
試験時間 60分
配点 80点
出題内容 志願する分野(ものづくり・スポーツ・言語・芸術)ごとに異なる分野別の才能・適性をみる検査
特徴 ものづくり=理科的思考と工作・制作/スポーツ=運動能力実技/言語=英語を含む言語運用/芸術=美術・デザインの表現力
作文(自己表現)
配点 20点
出題内容 約300字程度の作文。「本校に入学を希望する理由」「入学後にチャレンジしたいこと」など志望動機・興味関心をみる
特徴 以前は面接(20点)が課されていたが、近年は作文(自己表現)方式に変更されている
調査書(報告書)
対象学年 小学校高学年の学習状況が記載されたもの(教育委員会規定による)
※総得点は150点満点(適性検査Ⅰ=50点/適性検査Ⅱ=80点/作文=20点)。とくに配点の半分以上を占める適性検査Ⅱ(分野別才能検査)の出来が合否を大きく左右します。
5. 学校説明会・オープンスクール
🗓️ 大阪府立咲くやこの花中学校 公式発表(2026年4月時点)
■ 令和8年度 オープンスクール・学校説明会
例年、7月にオープンスクール、9月・10月に学校説明会を実施
対象:入学を希望する小学生と保護者
加えて、大阪府教育庁主催の「ウェブ版大阪府立中学校(咲くやこの花・水都国際・富田林)説明会」もオンラインで公開されています
※令和8年度(2026年度)の具体的な開催日・申込方法は、5月以降に学校HPで順次公表される見込みです。
👉 最新情報は学校HPの「入学希望の皆さま」ページでご確認ください。
👉 ウェブ版大阪府立中学校(3校)合同説明会ページもあわせてご参照ください。
6. 咲くやこの花中の特徴
■ 大阪府唯一の「分野別選抜」を採用する公立中高一貫校
咲くやこの花中は、大阪府の公立中高一貫校3校(咲くやこの花・富田林・水都国際)の中で唯一、「ものづくり(理工)」「スポーツ」「言語」「美術・デザイン」の4分野から志望する分野を選んで受検する方式を採用しています。中学校段階から自分の得意・興味のある分野を軸に、6年一貫で才能を深める教育設計が最大の特色です。
■ 「進取・創造・敬愛」の教育理念と分野別重点学習
「進取・創造・敬愛」を教育理念に掲げ、中学校では選択教科の時間などを活用して、4分野それぞれの重点学習コースを設置しています。高校課程では総合学科として「理数系列」「ロボット工学系列」「スポーツ系列」「言語社会系列」「造形芸術系列」などの系列に接続し、中高を貫く6年一貫の才能開花カリキュラムが組まれています。
■ 大学合格実績と多彩な進路
高校の総合学科からは、国公立大学・難関私大への進学者に加え、美術系大学・体育系大学・音楽系大学など、志望分野に応じた多様な進路が開かれています。スポーツ・芸術分野では全国大会・国際大会での実績を持つ卒業生も多く、「才能を伸ばしたい」という志望動機に応える環境が整っているのが咲くやこの花ならではです。
7. 求められる力・適性等
■ 自分の得意分野・興味分野を明確に言語化することができる
4分野別選抜のため、志望分野への熱意・これまでの取り組み・将来像を自分の言葉で語れる子が有利です。作文(自己表現)でも分野との結びつきは必ず問われます。
■ 基礎的な学力を幅広く積み上げることができる
適性検査Ⅰは全分野共通の総合問題で、国語・算数的な読解・記述・思考力がまとめて問われます。特定分野だけでなく、基礎学力が分野別才能検査の前提となります。
■ 志望分野の技能・知識を継続的に磨いてきた経験がある
適性検査Ⅱの分野別才能検査では、各分野に特有の実技・制作・英語運用・美術表現などが課されます。小学校段階から志望分野の活動を続けてきた実績が、合格の大きな後ろ盾となります。
■ 多様な仲間と切磋琢磨することを楽しめる
1学年70名が4つの異なる分野から集まる編成は、他校にはない多様性を生みます。異なる才能を持つ仲間から刺激を受け、自分の世界を広げていける子にとって理想的な環境です。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★★★☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★☆☆
■ 分野別才能検査の比重 ★★★★★
■ 大阪府内での人気度 ★★★★☆
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
大阪府内の他の公立中高一貫校も、日程は統一されているため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
大阪府立 富田林中学校 — 大阪府南河内エリア・SSH指定
大阪府立 水都国際中学校 — 大阪市住之江区・公設民営・高校DP認定
京都市立 西京高等学校附属中学校 — 京都市立・エンタープライジング科
兵庫県立大学附属中学校 — 兵庫県立・理系探究
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
過去問は大阪府教育委員会の公式サイトで公開されています。適性検査Ⅰ・Ⅱ、作文の過去問題をPDFで確認できます。
👉 大阪府教育委員会「府立中学校入学者選抜 適性検査等問題」ページ
■ 市販の過去問集(最新版)
『府立咲くやこの花中学校 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/大阪府中学校シリーズ/教英出版)
https://www.amazon.co.jp/s?k=府立咲くやこの花中学校+2026&tag=se
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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