見出し画像

【学校情報2026】園部高校附属中学校(京都)|倍率・入試日程・対策法

(2026年4月25日更新)
京都府立園部高等学校附属中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。

この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、募集定員35名への減員が与える影響
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンキャンパス情報


1. 基本情報

■ 学校名 京都府立 園部高等学校附属中学校

■ 設置形態 併設型中高一貫校(京都府立/2006年4月開校)

■ 所在地 〒622-0004 京都府南丹市園部町小桜町97番地

■ アクセス JR嵯峨野線(山陰本線)「園部駅」西口より徒歩約20分/園部駅からぐるりんバスで約5分/京阪京都交通バス「園部高校前」すぐ

📍 Google マップで場所を見る


2. 入試日程

🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年9月上旬頃に京都府教育委員会より発表されます。

例年のスケジュール(参考)

  • 出願受付 例年12月下旬(郵送)

  • 適性をみる検査・面接 例年1月中旬の土曜日(令和8年度は2026年1月17日に実施)

  • 合格発表 検査日の4日後(校内掲示および郵送、合格者本人への通知)

なお、直近の令和8年度入学者選抜では、募集定員が従来の40名から35名に減員されました。令和9年度も同水準の募集定員が想定されます。通学区域は京都市を除く京都府全域(事実上、南丹・丹波エリアおよびその近郊から通学可能な地域)です。


3. 倍率の推移と傾向

■ 最新実績:受検倍率 1.20倍(令和8年度/2026年1月実施)
  募集定員35名/受検者数42名

■ 過去の志願倍率(参考)

2023年度 約0.93倍 ※定員40名/定員割れ
2024年度 約0.85倍 ※定員40名/定員割れ
2025年度 0.95倍 ※定員40名/志願者38名/3年連続の定員割れ
2026年度 1.20倍 ※定員40→35に減員/受検者42名

📊 iBASE分析

園部附中は2006年、京都市外では初となる府立附属中学校として開校しました。京都府中部(南丹・丹波エリア)の子どもたちに、6年一貫教育の選択肢を届けるという公立ならではの役割を担ってきた学校です。一方で、通学圏の人口規模という構造的な要因から、近年は3年連続で志願倍率が1倍を下回る定員割れが続いていました。令和8年度入試では募集定員を40名から35名へ減員したことで1.20倍まで持ち直しましたが、洛北・西京のような高倍率校とは異なるフェーズにあるのが実態です。

ただし、倍率が低いことは「誰でも合格できる」ことを意味しません。京都府立中共通問題を含む適性検査が課され、受検者層は地域で公立中高一貫教育を志す家庭が中心であるため、学力基盤が一定以上あることが前提となります。倍率に惑わされず、府立中に求められる思考力・記述力を計画的に積み上げた子が、安心して合格ラインを越えられると捉えるのが実態に近いでしょう。


4. 入試科目・配点

■ 第1日目(1月中旬/土曜日)に全検査を実施

適性をみる検査Ⅰ(国語系)

  • 試験時間 50分

  • 出題内容 長文読解と作文を含む国語系の総合問題

  • 特徴 京都府立中共通問題。字数制限のある記述・作文が中心で、自分の考えを筋道立てて書く力が問われる

適性をみる検査Ⅱ(理科・社会系)

  • 試験時間 50分(理科・社会あわせて)

  • 出題内容 実験・観察に関する問題、資料読み取り問題

  • 特徴 京都府立中共通問題。科学的思考力・記述力が問われ、教科書範囲外の出題はない

適性をみる検査Ⅲ(算数系)

  • 試験時間 50分

  • 出題内容 京都府立中共通問題+園部独自問題

  • 特徴 作図・規則性・立体図形の出題があり、思考過程の記述が求められる

面接検査

  • 形式 グループ面接(1グループ4〜5人/15分程度)

調査書(報告書)

  • 対象学年 小学5年生・6年生の通知表
    (※令和7年度入学者選抜より、小4が対象から外れました)


5. 学校説明会・オープンキャンパス

🗓️ 京都府立園部高等学校附属中学校 例年のスケジュール(参考)

■ 第1回学校説明会

  • 開催日:例年6月の土曜日

  • 対象:入学を希望する小学生と保護者

■ 第2回・第3回学校説明会

  • 開催日:例年8月・9月および翌2月の計2〜3回

  • 対象:入学を希望する小学生と保護者

■ 出願説明会

  • 開催日:例年10月下旬の土曜日

  • 対象:受検予定の小学生と保護者

  • 形式:選抜要項の説明・出願手続きの解説

※開催日・申込方法など詳細は、学校HPに順次掲載されます。

👉 最新情報は学校HPの「附属中からのおしらせ」ページでご確認ください。


6. 園部附中の特徴

■ 京都市外で初の府立附属中として誕生した中高一貫校

2006年、京都府立としては洛北に次ぐ2番目、京都市外では初となる附属中学校として開校しました。南丹・丹波エリアに暮らす小学生にとって、通学圏内で公立中高一貫教育を受けられる唯一無二の選択肢となっています。1学年35名(令和8年度)の小規模編成で、生徒同士・教員との距離の近さを活かしたきめ細かな指導が特色です。

■ 「健全・明朗・誠実」の校是と国際理解教育

「真理を求め正義を愛する心身の健全な人」「進取敢為の性と明朗闊達の風をもつ人」「敬愛と誠実の心をもって社会に生きる人」の三本柱を掲げ、知・徳・体のバランスを重視した6年一貫教育を展開しています。高校課程では文部科学省よりSELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)の指定を受けた実績があり、英語教育・国際理解教育に伝統的な強みを持ちます。

■ 大学合格実績

高校課程では「グローバルアカデミックコース」を設置し、国公立大学および関関同立(関西学院・関西・同志社・立命館)への進学を目標に据えた6年一貫カリキュラムを提供しています。最新の進路実績は学校HPの「進路状況」ページに公開されており、地方国公立・関西私大を中心に着実な合格者を輩出しています。


7. 求められる力・適性等

■ 地道に学習を積み上げることができる

適性検査は京都府立中共通問題が中心で、奇をてらった出題はほぼありません。学校で習う内容を丁寧に理解し、基礎力を計画的に積み上げてきた子に有利な試験設計となっています。

■ 自分の考えを筋道立てて言葉で説明することができる

国語の記述量が多く、算数でも「解き方の説明」が求められるため、思考を言語化する習慣がある子に有利です。

■ 身近な事象に「なぜ?」と疑問を持つことができる

理科・社会の適性検査では、資料読み取りや実験・観察に関する記述問題が出題されるため、日頃から物事を科学的・多角的に捉える姿勢が問われます。

■ 6年間を同じ仲間と学び切る覚悟がある

1学年35名の小規模編成は濃密な人間関係を生みます。6年間という長期スパンで切磋琢磨する仲間とじっくり向き合える子にとって、園部ならではの教育環境が大きなプラスに働きます。


8. iBASE難易度指標

■ 志願倍率の高さ    ★★☆☆☆

■ 適性検査の難易度   ★★★☆☆

■ 記述量の多さ     ★★★☆☆

■ 面接の比重      ★★☆☆☆

■ 京都府内での人気度  ★★☆☆☆

※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。


9. 併願検討校

京都府内・京都市内の他の公立中高一貫校も、適性検査日が統一されているため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。


10. 過去問・対策

■ 学校HP・教育委員会HP

過去問は現在、学校HP・京都府教育委員会HPには公開されていません。市販の過去問集の入手をおすすめします。

■ 市販の過去問集(最新版)

『府立園部高等学校附属中学校 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/京都府中学校 3)

■ iBASEの対策記事まとめ


11. 関連情報・お問い合わせ

■ 関連HP

■ iBASEの書籍

『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)

こんな方におすすめです。

  • 公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方

  • 受検を通じて親子の絆を深めたい方

  • 変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方

■ お問い合わせ

受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。

  • メール:info@edict-ibase.com

  • 公式LINE:@742exlca


#中学受験 #公立中高一貫 #園部附属中 #京都府 #南丹市 #入試情報 #入試日程 #入試説明会 #学校情報 #受験対策 #過去問 #おすすめ参考書

いいなと思ったら応援しよう!