【学校情報2026】古佐田丘中学校(和歌山)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月27日更新)
和歌山県立古佐田丘中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、募集定員35名への減員が与える影響
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンスクール情報
1. 基本情報
■ 学校名 和歌山県立 古佐田丘中学校
■ 設置形態 併設型中高一貫校(和歌山県立/2006年4月開校)
■ 所在地 〒648-0065 和歌山県橋本市古佐田四丁目10-1
■ アクセス JR和歌山線・南海高野線「橋本駅」より徒歩約10分
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年9月頃に和歌山県教育委員会より発表されます。
例年のスケジュール(参考)
出願受付 例年1月上旬(令和8年度は2026年1月5日〜8日)
適性検査・作文 例年1月下旬の土曜日(令和8年度は2026年1月24日)
面接 適性検査の翌日(令和8年度は2026年1月25日)
合格発表 例年2月上旬(令和8年度は2026年2月4日、本人宛て電子メール通知)
なお、令和8年度入学者選抜より、募集定員が従来の40名から35名に減員されました。令和9年度も同水準の募集定員が想定されます。通学区域は和歌山県内全域です。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:受検倍率 1.89倍(令和8年度/2026年1月実施)
受検者数66名/募集定員35名
■ 過去の志願・受検倍率(参考)
2022年度 1.33倍 ※定員40名
2023年度 1.33倍 ※定員40名
2024年度 1.8倍台 ※定員40名
2025年度 1.68倍 ※定員40名
2026年度 1.89倍 ※定員40→35に減員
📊 iBASE分析
古佐田丘中は2006年、和歌山県立初の併設型中高一貫校として橋本市に開校しました(翌2007年に向陽・桐蔭・田辺が一斉開校、2008年に日高高附属が開校)。紀北・伊都地域(橋本市・伊都郡・九度山町・高野町エリア)における公立中高一貫教育の唯一の拠点として、地域の進学意識の高い家庭から長年支持されています。
直近5年の受検倍率は1.3〜1.9倍台で推移しており、和歌山県立中5校の中では「中堅」の水準です。令和8年度入試では募集定員が40名から35名へ減員されたことで、受検倍率は1.89倍まで上昇しました。受検者数は近年、40名台から60名台まで緩やかな増加傾向にあり、地域に根ざした安定した志願動向を見せています。
特筆すべきは、和歌山県教育委員会と学校HPで過去問が長年公開されている点。和歌山県立中5校は現在共通問題での出題となっていますが、古佐田丘としての受検対策資料は他校と比べても充実しており、地域の受験家庭にとって準備しやすい環境が整っています。倍率は競争型というより「地域で確実に学力を積み上げた子が合格を勝ち取る」フェーズです。
4. 入試科目・配点
■ 2日間で検査を実施(令和8年度は1月24日・25日)
適性検査Ⅰ
試験時間 45分
出題内容 資料・文章を読み取り、論理的に思考・表現する力を測る
特徴 和歌山県立中5校共通問題。読解・記述中心
適性検査Ⅱ
試験時間 45分
出題内容 数理的・科学的な思考力を測る問題
特徴 和歌山県立中5校共通問題。算数・理科・社会にまたがる融合的な出題
作文
試験時間 45分
出題内容 与えられた課題について、自分の考えを文章でまとめる
特徴 和歌山県立中5校共通問題。読解・要約・自己表現がセットで問われる
個別面接(2日目実施)
形式 個別面接(受検者1名ずつ/約5分)
内容 志望動機・自己PR・中学校生活への意欲などが問われる
調査書(報告書)
対象学年 小学5年生・6年生の通知表
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 和歌山県立古佐田丘中学校 公式発表(2026年4月時点)
■ 令和8年度 学校説明会
例年、9月上旬〜10月に学校説明会を開催
対象:入学を希望する小学生と保護者
■ 令和8年度の具体的な日程
5月以降に学校HPおよび和歌山県教育委員会HPで順次公表される見込み
※申込方法など詳細は、学校HPに順次掲載されます。
👉 最新情報は学校HPの「古佐田丘中学校」ページでご確認ください。
6. 古佐田丘中の特徴
■ 和歌山県立初の併設型中高一貫校・伊都/紀北エリアの教育拠点
古佐田丘中は2006年、和歌山県立として最初に開校した併設型中高一貫校です。母体の橋本高校と連携し、橋本市を中心とする伊都・紀北地域(高野山麓・奈良県境エリア)の公立中高一貫教育の拠点として、地域の子どもたちに6年一貫教育の選択肢を提供しています。橋本駅から徒歩圏内のアクセスも、通学圏の広さを支えています。
■ 校訓「自治・自由」と「新しい未来を創造する人材」の育成
教育目標として「新しい未来を創造する人材の育成」を掲げ、校訓に「自治と自由」を掲げる自由闊達な校風が特色です。生徒の主体性を重んじる方針のもと、自ら期待感を持って活動に取り組む姿勢を育てます。ユネスコスクール加盟校でもあり、海外校との交流、世界遺産(高野山・熊野古道など)や地域文化財に関する探究学習、SDGs達成を目指した学びを通じて、地域理解と国際理解を両輪で育成しています。
■ 大学合格実績
母体の橋本高校を通じて、和歌山大学・和歌山県立医科大学をはじめとする地元国公立大学、関関同立(関西学院・関西・同志社・立命館)を中心とする関西有名私大への合格者を輩出しています。中高一貫生は6年間の継続的な学びを活かし、地域国公立大・関西圏私大への着実な進学実績を積み上げています。
7. 求められる力・適性等
■ 地道に学習を積み上げることができる
適性検査は和歌山県立中5校共通問題。小学校で学ぶ基礎・基本をしっかり積み上げた子にとって有利な試験設計です。特別な先取り学習よりも、学校の学びを丁寧に深める姿勢が評価されます。
■ 自分の考えを筋道立てて文章で表現することができる
和歌山県立中の特徴は、独立した「作文」検査が課されること。45分で与えられた課題に向き合い、自分の考えを構造化して書き上げる訓練が欠かせません。
■ 資料・データを読み解く論理的思考ができる
適性検査Ⅰ・Ⅱでは、文章や表・グラフなどの資料から情報を読み取り、関連づけて結論を導く力が問われます。日頃から「なぜそうなるのか」を言語化する習慣が武器になります。
■ 地域に根ざしながら世界へ視野を広げることができる
ユネスコスクール加盟校として、地域文化財・世界遺産・SDGs学習に親しむ環境があります。高野山や熊野古道など紀北の豊かな文化的資源を活かした探究学習に興味を持てる子にとって、古佐田丘ならではの学びが大きなプラスに働きます。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★☆☆☆
■ 適性検査の難易度 ★★★☆☆
■ 記述量の多さ ★★★★☆
■ 個別面接の比重 ★★★☆☆
■ 和歌山県内での人気度 ★★★☆☆
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
和歌山県立の他の公立中高一貫校も、日程は統一されているため併願はできません。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
和歌山県立 桐蔭中学校 — 和歌山市・県立トップ校の伝統
和歌山県立 向陽中学校 — 和歌山市・環境科学科併設・SSH指定
和歌山県立 日高高等学校附属中学校 — 紀中エリア(御坊市)
和歌山県立 田辺中学校 — 紀南エリア(田辺市)
大阪府立 富田林中学校 — 大阪府南河内エリア・広域併願比較
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
和歌山県教育委員会HPの「和歌山県立併設型中学校入学者選考検査問題等について」ページにて、令和4年度〜令和8年度の適性検査Ⅰ・Ⅱ、作文、解答例が公開されています。5校共通問題のため、古佐田丘以外の過去問も同じ問題です。古佐田丘中としては学校HPでも過去問題が公開されており、和歌山県立中5校の中でも最も過去問アクセスがしやすい学校の1つです。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/501100/d00206368.html
■ 市販の過去問集(最新版)
『和歌山県立中学校(古佐田丘中・向陽中・桐蔭中・日高高等学校附属中・田辺中) 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/和歌山県中学校/教英出版)
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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