【学校情報2026】兵庫県立大学附属中学校(兵庫)|倍率・入試日程・対策法
(2026年4月27日更新)
兵庫県立大学附属中学校の「令和9年度入学者選抜(2027年1月実施・4月入学)」を中心に情報をまとめたものです。
この記事でわかること
・2027年1月実施予定の入試スケジュール
・直近の倍率推移と、兵庫県内全域から志願可能な県立大学附属中としての位置づけ
・入試科目・配点と、iBASE独自の対策ポイント
・令和8年度(2026年度)実施の学校説明会・オープンキャンパス情報
1. 基本情報
■ 学校名 兵庫県立大学附属中学校
■ 設置形態 併設型中高一貫校(公立大学法人兵庫県立大学附属/2007年4月開校)
■ 所在地 〒678-1205 兵庫県赤穂郡上郡町光都3丁目11番2号
■ アクセス JR山陽本線「相生駅」よりウエスト神姫バス「光都プラザ行き」で約25分/JR姫新線「播磨新宮駅」よりスクールバス運行/県立大学理学部・SPring-8に隣接する「光都(こうと)」地区に立地
2. 入試日程
🔔 令和9年度(2027年4月入学)の選抜要項は、例年9月上旬に公立大学法人兵庫県立大学より発表されます。
例年のスケジュール(参考)
出願受付 例年1月上旬(持参)
入学者選考(適性検査・面接) 例年1月下旬〜2月上旬の土曜日
合格発表 検査日の約1週間後(10時・校内掲示および郵送)
直近の令和8年度入学者選考(2026年1月31日実施)は、出願期間1月7日〜1月9日、合格発表2月4日の日程で実施されました。兵庫県内全域から志願可能で、県外からの志願については事前に入学志願承認申請が必要です。
3. 倍率の推移と傾向
■ 最新実績:実質倍率 約2.06倍(令和8年度/2026年1月実施)
志願者数約159名/受検者数約144名/合格者数70名
■ 過去の志願倍率(参考)
2022年度 2.86倍(志願者数200名/定員70名)
2023年度 2.89倍(志願者数202名/定員70名)
2024年度 2.50倍(志願者数175名/定員70名)
2025年度 2.30倍(志願者数161名/定員70名)
2026年度 約2.27倍(志願者数約159名/定員70名)
📊 iBASE分析
兵庫県立大学附属中は2007年、兵庫県立大学理学部(播磨理学キャンパス)と同じ光都地区に附属中高一貫校として開校しました。兵庫県教育委員会ではなく、公立大学法人兵庫県立大学が設置するという全国でも珍しい運営形態を取り、理数系・探究型教育に強みを持つ学校として全県から志願者を集めています。
倍率は2022〜2023年度の2.9倍付近をピークに、直近3年は2.2〜2.5倍台でやや落ち着いた水準で推移しています。とはいえ、募集定員70名に対して常に100名以上の受検者がおり、県立大学附属としてのブランド・SPring-8やSACLAなど世界最先端の研究施設に囲まれた立地・6年一貫の高大接続プログラムといった独自の魅力により、一定水準の志願層が安定的に集まる構図は変わりません。適性検査の出題は思考力を問う記述中心で、**「県立大学の理学系リソースを活かした探究型教育に魅力を感じる家庭」**が主要な志願層となっています。
4. 入試科目・配点
■ 入学者選考日(1月下旬〜2月上旬/土曜日)に全検査を実施
適性検査Ⅰ
試験時間 45分
出題内容 文章読解・作文を含む言語系の総合問題
特徴 自分の考えを筋道立てて記述する力が問われる。字数制限のある記述・作文が中心
適性検査Ⅱ
試験時間 45分
出題内容 算数・理科・社会を融合した総合問題
特徴 資料・グラフ読解、実験・観察問題など理数系色が濃く、県立大学附属ならではの出題傾向
面接
形式 グループ面接(15分程度)
内容 志望動機、学びへの興味・関心、自己表現力などを総合的にみる
調査書(報告書)
対象学年 小学校の通知表
備考 出願時に小学校長発行の報告書等を提出
5. 学校説明会・オープンキャンパス
🗓️ 兵庫県立大学附属中学校 公式発表(2026年4月時点)
■ 令和8年度 学校説明会・オープンスクール
例年、6月〜8月頃に学校説明会・オープンスクールを開催
10月頃に募集要項配布に合わせた入試説明会を実施
対象:入学を希望する小学生と保護者
※令和8年度(2026年度)の具体的な開催日は、5月以降に学校HPで順次公表される見込みです。
👉 最新情報は学校HPの「お知らせ」ページでご確認ください。
6. 兵庫県立大学附属中の特徴
■ 県立大学が直接設置する全国でも珍しい公立中高一貫校
兵庫県立大学附属中学校は、公立大学法人兵庫県立大学が設置する附属校(兵庫県教育委員会所管ではない)という全国でも珍しい運営形態を採っています。県立大学理学部(播磨理学キャンパス)に隣接し、近隣には大型放射光施設「SPring-8」やX線自由電子レーザー施設「SACLA」が立地。中学段階から世界最先端の研究環境に触れられる地の利は、全国でも屈指です。
■ 「S・H・I・P」を掲げる科学技術人材育成プログラム
教育目標として「Science(科学技術)・Hyogo(ひょうご)・International(世界)・Pioneer(未来)」の頭文字を取った「S・H・I・P」を掲げ、グローバルな視野で科学技術分野を切り拓く人材の育成を使命としています。県立大学の教員による出前授業、SPring-8施設見学、探究型プロジェクトなど、中高大接続を前提とした6年一貫のプログラムが展開されています。
■ 大学合格実績
附属高校からの進学実績としては、兵庫県立大学への内部選抜(指定校推薦を含む)が安定的に確保されているほか、京都大学・大阪大学・神戸大学などの難関国公立大学への現役合格者を継続的に輩出しています。全寮制ではないものの、遠方からの生徒には学生寮(附属学生寮「青雲寮」)が整備されており、兵庫県内全域・県外から通学・寄宿する生徒が在籍しています。
7. 求められる力・適性等
■ 理科・算数の「なぜ?」を突き詰めることができる
適性検査Ⅱでは算数・理科・社会を融合した総合問題が出題され、資料読解や実験・観察をベースにした思考力が問われます。SPring-8など世界最先端の研究環境を活用する教育プログラムに合わせて、日頃から身近な自然現象に興味を持ち、自分なりの仮説を立てる姿勢が大きく生きます。
■ 自分の考えを筋道立てて言葉で説明することができる
適性検査Ⅰでは記述と作文が中心となり、面接でも志望動機や学びへの関心を自分の言葉で語る力が問われます。思考を整理して言語化する習慣がある子に有利な試験設計です。
■ 遠距離通学・寄宿生活をやり抜く自立心がある
兵庫県内全域から生徒が集まり、遠方の生徒は学生寮や下宿を利用するケースもあります。中学段階から通学・生活面で自立して学び切る覚悟が求められるのは、他の公立中高一貫校にはない特徴です。
■ 大学レベルの探究環境に強い憧れを持つ
県立大学の研究施設・教員との連携が日常的に行われるため、「研究者・技術者・科学者になりたい」「世界最先端の学びに触れたい」という強い動機がある子にとって、他校にはない環境です。
8. iBASE難易度指標
■ 志願倍率の高さ ★★★☆☆
■ 適性検査の難易度 ★★★★☆
■ 記述量の多さ ★★★★☆
■ 面接の比重 ★★☆☆☆
■ 兵庫県内での人気度 ★★★☆☆
※現時点での暫定評価です。正式版は2026年内の公開予定です。
9. 併願検討校
兵庫県内の他の公立中高一貫校とは日程が分かれる場合があるため、受検日が重ならなければ併願可能なケースもあります。ただし、検討段階で比較対象となる学校として、以下のリンクもご参照ください。
兵庫県立 芦屋国際中等教育学校 — 兵庫県立・国際教育に特化した中等教育学校
京都市立 西京高等学校附属中学校 — 京都市内在住者向け・市立
大阪府立 富田林中学校 — 大阪府南河内エリア・府立
大阪市立 水都国際中学校 — 大阪市立・国際バカロレア(IB)校
10. 過去問・対策
■ 学校HP・教育委員会HP
学校HPの「入試問題」ページで直近の入試問題が公開されています。市販の過去問集と併用することをおすすめします。
■ 市販の過去問集(最新版)
『兵庫県立大学附属中学校 入学試験問題集 2026年春受験用』(プリント形式のリアル過去問で本番の臨場感!/兵庫県中学校シリーズ/教英出版)
■ iBASEの対策記事まとめ
11. 関連情報・お問い合わせ
■ 関連HP
■ iBASEの書籍
『公立中高一貫校 受検を考え始めたら親子で取り組む20のワーク』(エール出版社/2024年7月20日初版発行)
こんな方におすすめです。
公立中高一貫校受検で必要な力を知りたい方
受検を通じて親子の絆を深めたい方
変化の激しい時代に必要な学びについて考えたい方
■ お問い合わせ
受検に関するご相談、学習法のご質問など、お気軽にお問い合わせください。
メール:info@edict-ibase.com
公式LINE:@742exlca
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