美少女ゲームオタク女が、初めてキャラに自分を見てもらえた話
タイトルの通り私は美少女ゲームというか美少女コンテンツが好きな女だ。
私は物心ついたときから可愛い女の子しか出てこないようなもの好きだった。ごちうさとか艦これとかそういうの。
これらはどちらかというと、というかかなり、ターゲットは男性と想定されているコンテンツである。
もちろん私のように女性ファンもいるとは思うが、かなり少ない。
実際、私がプレイしているアズールレーンという艦船美女擬人化ゲームは、Wikipediaによると2017年11月時点でのヘビーユーザー層の94.4%が男性だと言う。
(p.s.少々古いデータだがこのゲームに関しては今も大して変わらないだろう。先日秋葉原に行った際にアズールレーンやブルーアーカイブの開発会社であるYosterのオフィシャルショップがあったので見てみたが、私が入った時は男性しかおらずちいかわになってしまった。(՞⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ⌑ o̴̶̷̥᷅⸝⸝՞)ワァ.........ア)
私は小学生くらいのころから美少女ゲームに手を出し始めたオタクだが、女がプレイしてもキャラクターに「お兄ちゃん」などと呼ばれることはあたりまえだということをすぐに知った。最初のころは「私はお兄ちゃんじゃねぇ!」と思っていたが、名前を入力すると問答無用で「〇〇くん」と呼ばれたり、一瞬イラストでプレイヤーの影が見える場合に明らかに男だったりと、ふとした瞬間に、大袈裟ではあるが「私ではない人間を想定してるんだな」と思い知らされる。段々その事にも慣れてきて、女性プレイヤーなんてほぼいないんだからしょうがないか、と半ば諦めていた。
そんなこんなで2021年に「ウマ娘」がリリースすることになる。特に美少女擬人化系のゲームが好きな私は当然のようにリリースを心待ちにしていたのだが、ようやくプレイした初日、私は登録画面をみて吃驚した。なんと性別を選ぶ欄があるではないか。
今まで「私はどうせ想定されてないんだ。可愛い女の子たちに認識してもらうことすら叶わないんだ。そうやって3次元に限らず2次元の子にすら相手にされず1人寂しく死んで行ったらいいんだ。」とか散々ヘラってたくせに、いざとなると「え?!?!女の子しか出てこないゲームなのに…!?ほんまに?!」と信じられないような気持ちだった。それと同時に嬉しさが湧いてきた。
ただ単に性別が選べるだけじゃないか、と思うかもしれないが、実際に自分という人間も想定されてるんだ、ゲームを楽しんでいいんだ、となんだか初めて受け入れてもらえたような気分だった。
しかも、性別を選んで終わりではないのだ。ちゃんと、「お姉ちゃん」「お姉様」なんて呼んでくれるし、ストーリーのセリフもプレイヤーの性別によって地味に変わっているらしい。
やっと可愛い女の子たちが私を見てくれたんだね…とキモオタの感想を抱きながら感激した。
女の子のキャラしか出てこない美少女ゲー厶において、女がプレイすることを想定し、おそらく追加コストがかかるであろうにもかかわらず、プレイヤーの性別によってセリフを変えるという決断をしてくれた開発者さんは一体誰なんだ。神か。私はどこの誰かもわからない開発者さんにただただ感謝した。
そしてプレイヤーとして女性を選べるだけあって、美少女ゲームにしてはかなり多くの女性ファンがついたように思う。
リリース当時は電車の中でライスシャワーを育成してるお姉さんを見かけたりハルウララを育成してる女の子を見かけたりして嬉しくなった記憶がある。
(勝手に画面見てごめん。チラッと見えたときにあの画面は目立つんです…)
勝手な感覚だが、このゲームは女でも美少女ゲームやる人ってそれなりにいるんだな〜みたいな価値観を広めるキッカケになったと思う。
そしてそれは女性がプレイヤーになることも想定してくれた設計だからだろう。
だから私はそれを提案した人にお礼が言いたい。
ということで「これ誰にお礼言ったらいいですかプロジェクト」を目にした時に私が思いついたのがこれでした。日常の中で顔も知らない誰かの仕事に感謝したいと思った瞬間を共有するというもの。
特に人が直接我々にサービスを提供してくれるようなサービス業とは違い、人が製品の開発をしてそれを我々に提供してくれるようなものはなかなか感謝の気持ちを伝えにくいので、こういうコンテスト?をきっかけに考えてみるのは良いものだ。
こんな部分に感動したよありがとう〜というのをこの機会にあわよくば本人に届けられたら本望。
みなさんもぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
#これ誰にお礼言ったらいいですか



