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悩ましい助動詞現在形+完了形

助動詞+完了形。
正直、完了形でさえよくわからないのに、助動詞がついて、どうやって理解していいのか?そもそも、完了形は用法と教え込まれたのに、その用法はどこへ行っちゃったんだ?!
あらゆる参考書を読んでも、通り一遍の解説しかなく、答えが得られない。
ナゼなんだ!?
わたしは常々そう思っていました💦
これに切り込み、整理したいと思います。
※完了形については別記事、「完了形の用法はまやかしだ!!」と「貞子と完了形」にて、解説しております。下線はリンクですのでクリックすれば該当記事に飛びます。

変わった視点で解説していますので、厳しい突っ込みは無しで💦読み物として気楽にお楽しみください。

The wind may have been blowing more than forty meters a second.

風速は40m以上だったかも知れない。

過去のことを言っているのに、現在形の助動詞をなぜ使うのか?と、戸惑いますが、それは完了形が続くからです(現在完了形が過去のことを言っているようで現在形で記述するのと同じ)。

助動詞現在形+完了形は簡単に言うと、『話しのネタ(聞き慣れない言葉の詳細は↑先の下線のリンクで)に話者の見解としての助動詞がついただけ』なのです。
話しのネタが、確定した事実ではなくて(断言できないという意味)、話者の見解、意見(=頭の中)であるということ。
確定している事実なら、助動詞を用いない。

現在完了形はhave+過去分詞で表され、この時haveは現在形ですが、助動詞現在形+完了形のばあい、haveは現在形ではなく『原形』のhaveです。
助動詞の後に来る動詞は原形だからです。
これは助動詞+完了形でも例外ではありません。
話者は、立ち位置をPresent form(現在形)に置き、助動詞を用いたから、次に来る動詞を原形にしたのです。原形は動きの概念、頭の中の事だからです。

Present form
吹き出しが原形を使うところ=話者" I "の見解

従来の日本語英語の完了形は、話のネタを単に分類しているだけなので(詳細は先のリンクにて)、これだと助動詞+完了形がどんなものか想像できません。
だからというか、助動詞がついた途端に、完了形の機能とされている用法が、有耶無耶になるのです。→従来の日本語英語の理解だと、完了形と助動詞+完了形は別物になってしまっている。

さらに
助動詞現在形+完了形は、完了形でも表現しているので、今現在に極めて関連し、言外に言いたいことがあるということです。
言外に言いたいことがあるからこそ、その言いたいことを記していない。だから(以下のカッコ内は、その言いたいこと)、日本人にはなおさら理解困難で???となるのです。
※英文は、新・英語の構文構文150高梨健吉著 3訂新版から引用しました(がカッコ内は私の想像)

He must have been named after his grandfather.
彼は祖父にちなんで名前が付けられたに違いない。
(だから、彼は祖父にあやかって今〜しているんだよetc・・・と今現在に関連させている)

The wind may have been blowing more than forty meters a second.
風速は40m以上だったかも知れない。
(だから今来た車は、飛んできた枝等で傷だらけだとか、だから彼は、傘が飛ばされずぶ濡れボロぞうきんのようなんだろetc…。発言話者は、暴風雨の最中来た傷だらけの自動車を見て。もしくは、ずぶ濡れになった彼を見ての発言=今現在に関連させている)

She cannot have done well at school.
彼女は学校の成績が良かったはずが無い。
(でなければ、こんなことが判らないはずは無い。とか、なんで毎回毎回彼女はおつりを間違えるんだ!!etc…と、発言者は今キレている=今現在に関連させている)


以上です。
どうでしょう?
こうすると辻褄が合い、スッキリした理解になるとは思いませんか??

それともわたしだけ❓💦

※別記事で詳細しますが
注意しなければならないのは
助動詞過去形+have p.pの場合は、文中か、その前後の文(文脈)に基準とする過去の点、アンカーを置き時制がズレていない本記事のような完了形本来の意味の場合と、時制がズレたsubjunctive(仮定法)、の二つの意味があることです。

ここまで読んでくれてありがとう。
お疲れ様でした。
あなたに幸あれ!


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