婚外で年末年始に別れが多いのはなぜか
婚外の関係では、年末年始に別れが起こりやすい。
これは僕自身の経験でもあり、これまで出会ってきた女性たちと話す中で、何度も耳にしてきた話でもある。
「ちょうど年末に終わったんです」
「年明けを迎える前に、自然と距離ができてしまって」
年末が近づくにつれて連絡が減り、
気づけば年を越す前に関係が終わっていた
そんな話は、決して珍しくない。
理由は人それぞれだが、振り返ってみると、そこにはいくつか共通する要因があるように思う。
① 連絡頻度が落ちてしまう
普段から頻繁に連絡を取り合っている婚外関係ほど、この影響を受けやすい。
年末年始といっても、実際にはその前段階
クリスマス、忘年会、仕事納めと、プライベートが一気に忙しくなる時期から、すでに会えなくなっていく。
それまでは
「おはよう」
「お疲れさま」
と当たり前のように届いていたメッセージが、少しずつ減っていく。
帰省や実家、義実家で過ごす時間が増え、スマホを自由に触れない。
頭では理解していても、心はなかなか追いつかない。
「今、何してるんだろう」
「本当に忙しいだけなんだろうか」
連絡が取れない時間が増えるほど、不安は膨らんでいく。
そこに、義実家で過ごすこと自体のストレスが重なると、気持ちの余裕はさらに削られる。
ほんの一言が足りないだけで、
ほんのタイミングがずれただけで、
すれ違いや喧嘩が起きやすくなる。
年末年始は、ただでさえストレスや不安を抱えやすい時期だ。
だからこそ、相手への気遣いが、普段以上に大きな意味を持つ。
② 家庭の大切さに気付いてしまう
年末年始は、家族と過ごす時間が自然と増える。
食卓を囲む時間。
何気ない会話。
子どもたちの笑顔。
その中で、
「この日常を失うリスク」
「守るべきもの」
を、改めて突きつけられる人は少なくない。
特に子どもと過ごす時間は、その気持ちを一層強くする。
婚外の関係に対して、後ろめたさや怖さが、急に現実味を帯びてくる。
これまで割り切っていたはずの関係が、
ふとした瞬間に重く感じられる。
もし、相手の行動に
「少し危ういな」
「リスク管理が甘いな」
と感じていた部分があれば、なおさらだ。
年末年始は、普段なら見ないふりができていた不安や迷いが、静かに浮かび上がってくる時期でもある。
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③ 「来年も続くのか」を考えてしまう
もう一つ、年末年始ならではの要因がある。
それは、
「この関係を、来年も続けるのか」
を、否応なく考えてしまうことだ。
一年の終わりは、どうしても節目になる。
新しい年を迎えるというだけで、人は何かを整理したくなる。
この関係は、
自分にとって本当に必要なのか。
このまま続けて、何を失うのか。
答えが出ないままでも、
「一度、距離を置こう」
という選択をしてしまう人は少なくない。
別れを防ぐためにできること
こうした別れを、完全に防ぐことはできない。
年末年始は、それほど人の心を揺らす。
それでも、普段からの心掛け次第で、すれ違いを減らすことはできると思っている。
たとえば
クリスマスから年末年始にかけて忙しくなることが分かっているなら、
「最後に会う日」
「次に会う日」
を、あらかじめ決めておく。
次に会える日が分かっているだけで、不安は驚くほど小さくなる。
限られた時間だからこそ、思い切り楽しむ。
中途半端にしない。
連絡頻度が落ちることを前提に、
普段以上に相手を気遣う言葉を残しておく。
そして、リスク管理を徹底し、
相手が不安に感じる要素を、できる限り取り除いておく。
婚外に限らず、これは普通の恋愛でも大切なことだと思う。
ただ、リスクを伴う婚外の関係では、年末年始は特に繊細な時期になる。
少しの配慮が、関係を続けるか、終わらせるかを分ける。
そんな季節なのかもしれない。
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