見出し画像

年末年始を越えるための、婚外の小さな準備

年末年始は、ただでさえ忙しい。

仕事では忘年会や仕事納め、新年会の予定が入り、カレンダーは一気に黒くなる。
家庭に戻れば、子どもの冬休みが始まり、クリスマス、大みそか、お正月と、行事が途切れなく続く。
一年の中で、これほど「自分の時間」が削られる時期はないのではないかと思う。

そんな年末年始は、婚外にとっては特に気をつけなければいけない時期でもある。

お互いに家庭があり、それぞれの役割がある。
当然、家族の時間が優先され、会えない日が続く。
LINEの返信は遅くなり、スタンプ一つで終わる会話が増える。
「忙しいだけ」と頭では理解しているのに、心はどうしても不安を拾ってしまう。

もしかして、気持ちが冷めたのでは。
私だけが取り残されているのでは。

そうした小さな疑念は、年末の冷たい空気のように、静かに、しかし確実に積もっていく。
そして気づけば、別れの危機に立っていることも少なくない。

だからこそ、この時期には「事前のケア」が必要だと思っている。

まずおすすめしたいのは、「今年最後のデート」をきちんと決めることだ。

年末は何となく忙しくなり、フェードアウトするように会えない期間へ突入しがちだ。
けれど、それはお互いにとってあまりにも不安定だと思う。
だからこそ、「ここが区切り」と明確にする。

今年最後のデート、と言葉にして約束するだけでいい。
短い時間でもいいし、特別な場所でなくてもいい。
ただ、その日だけは今年を振り返り、来年の話を少しだけする。
目いっぱい楽しんで、きちんと余韻を残して別れる。

それだけで、不思議と年末年始を穏やかな気持ちで過ごせるようになる。

もしタイミングが許すなら、ささやかなクリスマスプレゼントを用意するのも悪くない。
ただし、あくまで「迷惑にならない」「目立たない」ことが大前提だ。

香水やアクセサリーは素敵だけれど、パートナーに見つかるリスクを考えると現実的ではない。
おすすめなのは、少し高級なリップクリームやハンドクリーム。
普段使いできて、自分ではなかなか買わない価格帯のもの。
使うたびに思い出してもらえるくらいが、ちょうどいい。

そしてもう一つ、大切なのが「年明け最初のデート」を決めておくこと。

年が明けたら、いつ頃会えるのか。
それを曖昧にしたままだと、不安は長引いてしまう。
だから具体的な日付でなくても、「1月のこの週」「成人の日あたり」など、目標を共有する。

それがあるだけで、年末年始の忙しさも「一時的なもの」になる。
次に会える日を思い浮かべながら、それぞれの場所で、それぞれの役割を果たす。
その距離感こそが、婚外の関係を長く、穏やかに続けるコツなのかもしれない。

年末年始は、危機になりやすい。
けれど同時に、関係を見直し、整えるチャンスでもある。

慌ただしい季節だからこそ、少しだけ丁寧に。
それができたなら、年が明けたとき、また自然に笑って会える気がしている。

【合わせて読みたい】こちらのエッセイも人気です


📚 このエッセイが気に入った方へ
同じような気持ちや日常を綴ったエッセイをまとめています。
👉 エッセイマガジンはこちら

🌿 恋愛・マッチング・生き方など
他のテーマもまとめて読みたい方はこちらから👇
👉 記事一覧・サイトマップを見る

いいなと思ったら応援しよう!

マチアプ全アポ行くマン@40代 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはマッチングアプリ活動費に使わせていただきます!