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定期的に訪れるのに進歩がない。

視察や監査で本社の職員が来ると、現場の空気が少し変わる。書類を見直したり、環境を整えたり、「いつもより丁寧に」を意識する時間になる。
朝礼でいつも以上に管理者の声が大きくなる。

本当は、普段から同じようにできていれば安心なのだと思う。それでも日々の業務に追われる中で、つい後回しになってしまうこともある。
だからこそ、突然の訪問に焦ってしまい、細かなミスに気づいて落ち込む…そんな経験をした人も少なくないはずだ。



ただ、その繰り返しの中で感じるのは、「その場だけ整えること」に少し疲れてしまうということ。

怒られないために頑張るのではなく、無理なく続けられる形で整えていけたら、もっと気持ちは楽になるのかもしれない。

介護の現場は忙しく、毎日同じようにはいかない。それでも「特別な日だけ頑張る」のではなく、「いつも通りで大丈夫」と思える状態に少しずつ近づけていくこと。それが結果的に、自分たちの負担を減らし、利用者にとっても安心できる環境につながっていくのだと思う。


完璧でなくていい。
少しずつでも整えていく。その積み重ねが、現場を支えていくのではないだろうか。

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