ありがとうGAINAX(再録)【僕エヴァ1】
友人のnoteを読んで「私もエヴァンゲリオンとの出会いを書きたい!」と思い、今回連作で書く事にしました。その名は「僕とエヴァンゲリオン」(略して「僕エヴァ」)です。
気が向いたら何本か書く予定です。
↓以下影響を受けたnote
令和6年6月7日。
憧れだったアニメーションスタジオGAINAXが倒産しました。
GAINAXは、ふしぎの海のナディア、新世紀エヴァンゲリオン、フリクリなどを制作したスタジオです。
尋常ならざる影響を受け、私の人生を狂わせまくったアニメを作ったスタジオでもあります。
出会いは新世紀エヴァンゲリオンです。
友人に「面白いロボットアニメが始まったから見ろよ」と言われてVHSを渡されました。
確か最初に見たのは第8話の「アスカ来日」だったと思います。奇想天外なのに凄くリアルで、当時中学生の私は大興奮でした。
そして「瞬間心重ねて」でそのカッコ良さに完全にノックアウトされます。
それが庵野秀明さんを知ったきっかけです。
ふしぎの海のナディアを見たのは忘れもしない、高校1年生の夏休みでした。オンエアからは随分と経っていました。
従兄弟の家のVHSで見たのですが、オープニングのカットのカッコ良さと言ったら!
当時は今のように矢継ぎ早にカットを切り替える手法が一般的ではなかったので、その斬新さに舌を巻きました。
そして、楽しい冒険とコメディと発明と感動と、私が好きなものが全部が詰まっているなと感じました。
そして大学時代に出会ったフリクリです。
レンタルVHSの6巻のジャケットを見た瞬間「私はアニメーションを作りたい」という謎の気持ちに支配されました。
その衝動は凄まじく。
気付けばアニメーターとなり、スタジオカラーでエヴァンゲリオンの劇場版を描いていました(送電線作画班として)
その時の監督が、正に庵野秀明さんです。
私が作画をやっていた時からGAINAXは、既に悪評が立っていました。GAINAXは庵野秀明さんがいたスタジオでしたが、見切りを付けてカラーを立ち上げた事を、当時の制作デスクの方に聞きました。
庵野さんはGAINAXの“スタッフを大切にしない”態度に嫌気がさしたと聞きました。
対して、私がカラーにいた短い時間は本当に厚遇でした。ギャラもさることながら、お茶やお菓子だけでなく、神々の原画が生で見れたり、制作の方の心配りも本当にありがたかったです。
庵野さんは本当に働きやすい環境を作るために尽力したんだなと肌で感じました。
今回の倒産でひとつの時代が終わったんだなと感じました。
ありがとうGAINAX。
アニメーションの素晴らしさを教えてくれて。
少し寂しい気持ちもありますが、GAINAXの魂はカラーやGONZOやtriggerが引き継いでいますので心配無用です。
また私の人生を狂わせるような傑作を、首を長くして待っています。
※今回はInstagramの再録です。
記事:まるのすけ
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