第2章・3話 不思議なご縁でつながったそら君とのアニマルコミュニケーション「今そこにいるサイン」
この記事は、第2章・2話 「ありがとう、大好き」 虹の橋を渡ったあの子が伝えたかった”本当の想い”の続きです。
SNSでモニター募集をすると、虹の橋を渡った動物からの依頼を多数いただきました。この記事では、”魂のつながり”について実話を基に、書いていきます。
不思議なご縁でつながった猫との対話
今回は、「見えなくなっても、魂はつながっている」を感じさせてくれたエピソードです。
そのご依頼は、いろんな偶然が重なり、引き受けられました。
「そらくんと話したいとスマホを眺めていたら、ちょうど投稿が流れてきたんです」
そう伝えてくれた投稿とは、なんと私が2ヶ月前にThreadsにあげたものでした。
とっくに流れていってもおかしくないはずの投稿が、その方の元へ、ふいに届いた。
しかも、その「モニター募集」の投稿は、数時間で依頼が殺到した為、夜には受付締め切りの投稿を出していました。
残念ながら、「2ヶ月先まで報告日の予約がうまってしまいました」とお断りした方も何人かいらっしゃいました。
とにかく、毎日、一頭一頭と向き合っていた頃です。
そんな中、一頭キャンセルが出た矢先の連絡。今回の猫そらくんとの対話が始まりました。
今振り返ると、こうした理由の説明がつかない巡り合わせは、いつも動物たちが導いてくれているのを感じます。
その後も同じ名前の動物さんの依頼が続いたり、同じような悩みをもつ飼い主さんからの依頼を受けたり。そんなことが何度かありました。
まるであの世で、口コミを広げてもらってるような感じ。どのご縁にも心から感謝しています。

猫から届いた、”確かな”メッセージ
対話の中で、最初に伝わってきたのは食事のことでした。
「三色(茶、赤茶色、緑)の小さなフード」
小さめの粒で、茶色と緑色と赤っぽい茶色の3色が混ざり合ったフードの視覚情報を受け取りました。
確認すると、
「"三色の小さなフード"というのは、まさに今日もお供えでお皿に入れていたフードの見た目そのものです。すごくびっくりしました!」
との返答。実際にお供えしているフードの画像をいただきました。

飼い主さんからの画像は、私が受け取った色合いと一致していました。食欲のあるときは、よく食べていたんだそう。
私はキャットフードをあげたことがなかったので、猫から届いた内容に、
「色の混ざったフードがあるんだな」
と純粋に感じることができました。
だからこそ、先入観のない猫とのやりとりは、精度高く受け取れるようです。
けれど、この対話で私も飼い主さんも本当に驚いたのは、その先でした。
「今、どうしてるの?」
という私の問いかけに
「まだ、一緒にいる」
という返事とともに、うすい水色かグレーの冷蔵庫のイメージが伝わりました。
「どうやら台所にくることがあるようです」
飼い主さんにそのまま伝えてみると、
「冷蔵庫に写真を2枚飾っています。また最近、生きていた頃は入ったことのなかった台所のパントリーから、あの子の毛がたくさん、出てきたのです。ちょうどそれを見つけて『今は台所によく来てたりして』と家族で話していたのでびっくりしました」と。
冷蔵庫の隙間から、猫の毛がたくさん出てきた不思議な事実。
これまで入ったことがないと思っていた場所なのに。
けれど確かに、そこに“あの子の一部”が残っていました。
まるで
「今もちゃんと、たしかにいるよ」
そう伝えてくれているかのように。
それは、存在を示すためではなく、今も同じ暮らしの中にいる”サイン”として見せてくれたように感じました。

そらくん
今もつづく”魂のつながり”の意味
対話の終盤には、こんなメッセージも受け取りました。
”魂のつながり”について、気付きのあった出来事です。私にとっては死生観をも変わりました。
それは、飼い主さんがお子さんの出産や成長に伴い、そらくんと一緒にゆっくり過ごす時間が減ってしまったことに関する質問でした。
「寂しい思いや我慢をさせていなかったかな?ごめんね」
この問いに、こう教えてくれました。
「ボクも少しずつ歳をとってカラダが動かなくなっていくのがわかった。だからもう次のステージで、これからはママをサポートするってずっと前から決めていた。ボクたちは暑いときに出合って、暑いときにまた次の暮らしがはじまっただけ」
「夏に出合って」という言葉、これも、実は飼い主さんとそらくんにしか分からない情報でした。
ふたりのあいだで通じた”つながり”を感じるメッセージ。

「同じ夏に、次のステージへ進んだだけ」
別れや喪失という響きは、そこにはありませんでした。
ただ、「移行しただけ」 というような感覚。
そらくんの中では、すべてが自然につながっていることをまっすぐに教えてくれました。
私はこの言葉から、アニマルコミュニケーションのほんとうの意味での”つなぎ方”を教えてもらった気がします。
一般的に、「亡くなる」とは、終わりのような”別れ”として捉える方が多いのではないでしょうか?
でも、その後、虹の橋を渡った動物と話してみると、どの子からも
「見えなくなっても、魂はつながっている」
とのメッセージを受け取ります。
たとえ姿が見えず、声が聞こえなくなっても、
関係そのものが終わるわけではないのです。
今回の姿(肉体)が終わっただけで、魂のレベルでは、今も同じ流れの中に在る。
だから出会いは引き継がれ、役割を果たしても、また必要な縁は結び直されていく。
この対話をきっかけに、私の概念もそんな風に変わっていきました。
そして、虹の橋を渡った動物との対話で、私が大切に受け取るようになったのは、"今も続いている関係"を静かに確認できる出来事やアイテムです。
もし今、ふとした瞬間にあの子を感じることがあるなら、それは
「思い出」ではなく、今も続いてる”サイン”かもしれません。
「虹の橋」という言葉の意味も、少し違って捉えるようになりました。

「別れの先ではなく、行き来が断たれていない世界」です。
アニマルコミュニケーションは、生と死をつなぐ特別な能力ではなく、もともと、境界を設けていない対話なのかもしれません。
一緒に暮らしたご縁は”深い絆”になってこれからもつながっていく。
そして対話は、「姿が見えるかどうかに左右されない」ということ。
こうして一頭ずつのご縁を大切に今も取り組ませてもらっています。
次の4話では、「虹の橋を渡った後の再会」についてをお届けします。
