#2 パピーウォーカーへの道 〜我が家の挑戦
みなさん、おはようございます!(現在AM10時)
1週間ほど前にnoteを始め、私の投稿の軸とする一つ「本」に関しては7冊ほど書かせていただきました。
本日は、自己紹介でも書きましたが、私の軸のもう一つ「犬」「パピーウォーカー」に関する#2を書きたいと思います。
順調にいけば、今年(2023年)3月にパピーウォーカーになります!
(パピーの委託を受けます。)
そこに向けて、家族総出で準備中です!
今回は、前回に引続き、もう少しパピーウォーカーに関する基本情報をお伝えするとともに、私たち家族に生まれた新しい価値観について書くことにしますね!
パピーウォーカー ってなに?? 〜その2
#1では、
・盲導犬候補生として生まれた子どもを「パピー」と言う
・パピーは1歳になる頃までお預かりする
・これをボランティアで飼育する方々を『パピーウォーカー』と言う
・また、これらの行いを「パピーウォーク」と表現する
・年間60頭程度が生まれ、各家庭へ委託される(以下、道協会の場合)
・このうち半数程度が訓練犬となる
・そしてさらに半数程度が正式に盲導犬となる
ということ書きました。
もう少し掘り下げます。
各家庭で過ごすパピー
パピーは、生後50日ほどで各家庭へやってきます。
北海道盲導犬協会の場合は、そこから1年程度各家庭で過ごします。
我が家の場合は、今年3月にやってきて、翌年(2024年)の6月頃に頃に協会へ帰って行くことが想定されています。
ですので、1歳5ヶ月位までの約1年3ヶ月ほどを過ごすことになりそうです。
パピー後のキャリア
大体1歳くらいで協会に戻ります。
その後、訓練犬へ進むかどうかが判断され、適性が認められれば2歳くらいまで盲導犬になるための訓練を実施します。
訓練士さんとの強い信頼関係の中、ユーザーさんの生活・命を守るための訓練が行われ、基準をクリアした半数程度が正式に盲導犬となり、全国のユーザーさんの元へと旅立っていきます。
そう!お仕事先は、どうやら北海道内だけではないようなのです。
盲導犬としての活動には、ある程度リミットがあるようです。
ユーザーさんの生活や命を守るお仕事ですから、ある程度元気でしっかりお仕事が全うできる状態でも引退します。
要するに、能力が衰える前に退くということが求められるのです。
このリミットはそれぞれの個体で異なるようですが、概ね12歳頃だそうです。
引退後は、老犬ホームで過ごしたり、一般家庭へ引き取られます。
この老犬ホームでのお世話や一般家庭での引き取りも、ボランティアの一つとして多くの方々が取り組まれています。
最初の贈りもの
パピーウォーカーは、パピーをお預かりするにあたり、最初の大仕事があります。
それはナンと、お預かりすパピーに『名前を付ける』ことです!!
ユーザーさんに渡るまでには、既に名前を持っているんですね。
確かに、ユーザーさんのもとへ行く頃には2歳過ぎですから、訓練の過程で「自分は何と呼ばれているのか」を認識させなければならないでし、その都合上、途中で名前を変えるわけにもいきませんよね。
ということで、我が家ではすでにブレストが始まっています!!

名前を付ける際には、一定のルールがあります。
協会からアルファベットで名前の頭文字が与えられる
既に協会で登録されているものは使用できない
いずれも、管理上のコストを下げるためだと推測しています。
我が家は、いったい何のアルファベットが与えられるのかという議論(推理)がよく行われています。
妻が出した結論は「F」か「G」。
実は、過日の事前面談において協会ご担当者様から、
「おそらくFかGです」と言われました!
恐るべし妻!!!
人間とは、心からの楽しみに触れるとき、思わぬ力を発揮するんですね!!
各家庭で描かれるこうしたドラマを経て、パピーへ名前が贈られます。
『最初の贈りもの』とはすなわち、各家庭が愛情を込めて考え付けられる『名前』なのです。
このプロセスは、人間も同様ですね。
なんか知らんけど、既に書きながら感動してます涙
エントリーで生まれた新たな視点
パピーウォーカーになりたいです!と協会へエントリーしてから、私たち家族には新しい視点/価値観が芽生えていると感じます。
お店にて・・・
最近は、何冊かみんなで本を買って読んだり、借りたり。
また、動物との共生を研究してきた方から映画をおすすめされ、それを観たり。
着々と受け入れに向けた準備が進められているといった感じ。
そうこうして生活していると、今まで全く気にも留めなかったものが目につくようになりました。
それが「ミーナの募金箱」↓

その日だけで、2箇所(ツルハさんとびっくりドンキーさん)発見しました。
「こんなにたくさんあるんだ!」
「私の住む地域にもあるのだろうか?」
新しい気づきや疑問が湧いてきます!
まさに、昨今の教育界で話題の「探究」ですね!
募金について
日本では、諸外国と比較して募金をする人が少ないと指摘されます。
確かに、本当に適切に使われているのか??
と疑問に思うケースがないわけではありません。
東日本大震災でも多額の横領事件があったのは、わかりやすい事例。
でも、ボランティアも募金も『他者を想う』という、とても尊い行為だと思います。
これは、誰かに評価されるためにやるものではない。
だとすれば、結果(使い道やボランティアした内容)はさておき、自分の意思で実行することに価値があります。
かつて流行語となった「自分で自分をほめたい」。(例えが古いか…)
これがいつでも誰でもできるということだと思います。
決してメダリストだけができる崇高なものではなく、身近なことであれ!と思います。
正直、これまでの私の人生で、寄付をほとんどしたことがありません。
コンビニで、細かい釣り銭を、レジの横にある募金箱へ目的が何か認識しないまま放り込むようなことしかしてません。
年末にユニセフ協会へ初めて(少し)寄付したレベルです。
要するに何が言いたいのかというと、
「やりたい人が、やれることを、やれる範囲で」
行動することが、私たち一人ひとりが無理なくできる社会との関わり方なんだろうと感じました。
まとめると、今回これをきっかけに、
「募金とは何なのか」
「社会の一員として私たち家族は何ができるのか」
について学ぶことができました。
そして、たまには『自分で自分をほめよう』ということも。。。
あたたかな店と人・・・
某日、妻と子ども達が、セカンドストリートさんに行ったときのこと。
写真の緑で囲った部分のとおり、入口に盲導犬との入店が可能な旨の表示を発見!!

店長さんにパピーも入店が可能か伺ってみました。
すると、
「わたしは、パピーウォーカーのことをあまり詳しく分からないですが、盲導犬になるための子犬のことですよね?ひと言お声がけいただければ大丈夫ですよ」
と言ってくださったようです!!
あまり詳しくないと前置きがあったにも関わらず、とても理解のある方(お店)だなぁと感じました!!
むすびに
注意してみれば、意外と多くの場所に盲導犬に関する様々な取組みがあるものだなぁと感じます。
これは、パピーウォーカーになろうとして気づいた視点ですが、まだまだ気が付かずに見過ごしているものが世の中にはたくさんあるのだろうとも一方で感じます。
少しずつ着実に、ものの見方の視野を広げる、あるいは解像度を上げる。
そんなことができればいいなぁと思います。
そういえば、年末にカレンダーを購入しました。
売り上げのうちから300円が活動資金となる仕組みのようです。
『やりたい人が、やりたいことを、やれる範囲で』
私たち家族ができる形で、これからも少しずつ取り組んでいきたいです。
一番最後になってしまいましたが、冒頭の絵は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただきました。
waterrippleさんにお礼申し上げます。
我が家に来る予定がラブちゃんということもあり、とてもかわいい、優しい絵だったため使用させていただきました。
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