《葬送のフリーレン》好きの種類、好きなキャラ(ユーベルのギャップ萌え)

はじめに

今「第3回キャラクター人気投票」が実施中です (投票期間:3月8日~29日)。「総勢140のキャラクターから好きなキャラを選んで投票してください!」ということなので、「好きなキャラ」について書いてみます。

好きの種類

冒頭から人気投票の趣旨を没却して恐縮ですが、好きにも種類があるし、順番なんて付けられないじゃないですか。特に『葬送のフリーレン』の場合、嫌な奴はいませんから、いい奴のなかから更に厳選して選べという話で、そう簡単ではないのです。

ですが、そこを頑張って、好きなキャラを好きの種類で分類して挙げるとこんな感じかなと。

  • ユーベル

  • フェルン

  • ハイター

  • トート、イーリス

  • ゼーリエ、ミリアルデ、マハト、ヴァルロスとクライス、ソリテール

あまりこういうことを考えたことがないので、いろいろ作文しているうちに変わる気がしますが、とりあえず、ざっくりと。順不同で、これで網羅しているわけでもありません。

「ユーベル」は「恋」(萌え)ですね。キモいですが、自分の中にも中高生の自分が生きていますからね。

「フェルン」は子供のような感じ。どうなっていくのだろうかと心配になって見守りたい好きです。

「ハイター」は、「こんなふうになりたい大人」であると同時に、完璧ではないという意味でリアルな「親」を感じて共感します。

「トート」や「イーリス」は、純粋に見ていて楽しい、心地良い。こんなふうにスカッと生きたい、絶対に無理だけど、という非現実的な純粋な理想です。

「ゼーリエ」等は、これは悲しみ(挫折や喪失)を抱えているキャラです。しかもその悲しみが個人的体験というよりは世界に根ざしている。世界のあり方と密接に関わる悲しみだから決して癒えることはない。そんなふうに思います。『葬送のフリーレン』という物語の性格上、このタイプのキャラクターはとても多いと思います。最終的にはフリーレンもこのカテゴリーに入ると思いますが、まだ、それほど見えてきません。

ユーベル(ギャップ萌え)

まずはユーベルについて。

もし中高生で『葬送のフリーレン』を読んでいたらユーベルに恋していたと思います。当時はそういう感情を「萌える」と言いました。

ユーベルは「パッとしない引っ込み思案な男の子に纏わり付いて事件に巻き込むミステリアスな美少女」という男の子にとって都合の良い存在です。(ラントは特別な美少年としては描かれていないと思います)

エピソード24

「ラントを手玉に取ってニヤニヤしている」のが普段のユーベルのイメージです。薄ら笑いを浮かべているのがデフォルトの表情なんでよね。このようにユーベルというキャラはマンガ・アニメの「女の子」キャラの一つの典型です。ベタベタの。

ですから、こういったユーベルに関しては、ここで取り立てて語ることはありません。(それでも強烈な魅力を持っているのが典型の強みでしょう)

ですが、実はこれはアニメ版ユーベルのイメージで、仮面を被ったルーベルなんです。

この手のキャラの本当の魅力は素顔とのギャップにあります。

では、ユーベルが素顔を見せるのはどんな時?

ラントのことを理解する時です。

原作マンガではユーベルはラントのことを理解する時「ニヤニヤ」とは正反対の表情をします。そんな顔できたの!?という顔です。(第6巻50話)

これはどう見ても「ラントの魔法を手に入れるために付き纏う人間」の表情ではありません。こういったユーベルの表情から、まだ描かれていないユーベルの過去を想像することができます。

ラントは「~が嫌」。そのことを指摘するときに、ユーベルは俯いて表情を隠しています。普段のユーベルであれば反応を見るためにラントの顔を見て「ほら、図星でしょう(ニヤリ)」とするはずだろうと思います。でも、そうじゃない。

このユーベルの態度はなんなのか普通に考えると、好きな相手が最も嫌う行為を過去に自分がしているから、まともに相手の顔を見ることができずに俯いているわけですよね。

忘れがちですがユーベルは時々すごく普通の女の子の一面を見せます。(第5巻45話。引用しませんが第13巻127話「回収任務」でもそうですね)

こういうギャップがユーベルの魅力です。

ユーベルの過去については読解や考察の話になるので、今回ここでは触れませんが、そういったことを考え始めると、今ユーベルは帝都で何を思っているのか。そんなことにも想像が及ぶようになります。

ですので、ユーベルを好きになった方にはぜひ原作マンガを読んで頂きたいです。ユーベルのことをもっと好きになるはずです。

おわりに

『葬送のフリーレン』の原作マンガはまだ読んだことがないという方には原作マンガを、既に読んだことのある方にはある一つの視点からの再読をお勧めしています。

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