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《葬送のフリーレン》女神様の魔法と魔族の魔法(「女神の加護」は「呪い」に対する「免疫」)

第4巻31話「混沌花」では、フリーレンがシュタルクに女神様の魔法について説明しています。

これをまとめると、女神様の魔法には次の性質があります。

  1. 聖典の所持者しか使えない

  2. 生まれながらの「資質」がないと扱うのは難しい

  3. この「資質」には「呪い」を効きにくくする効果がある(女神の加護)

  4. 魔族の魔法と同じで原理がわかっていない

1と2は使用条件で、聖典と「資質」です。

聖典は女神様の魔法を使用するためのアイテムで、重要なのは「資質」です。

この「資質」には「呪い」(魔族の魔法)を効きにくくする効果(女神の加護)もあります。(第4巻31話、第13巻118話)

ここで「たとえ」を出しますのでイメージして頂きたいのですが…

人類にとって「呪い」(魔族の魔法)が「病気」だとすると、「女神の加護」はまるで「病気」にかかることを防ぐ「免疫」です。

ですから、ハイターやザインのように女神様の魔法を使う高い「資質」を持っている僧侶は、生まれつき予防接種(ワクチンの接種)を受けているようなものと言えます。

Q1:予防接種ってなに?
 予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kihonteki_keikaku/index_00001.html

ワクチンが病気を予防する仕組みについては信頼できる情報源で確認して頂きたいのですが、私の素人的な理解では「毒性を弱めた病原体を体内に取り込むことによって、次の病原体の侵入に備える仕組みをあらかじめ作っておく」というものです。ですから、「(弱)毒を以て(強)毒を制す」ようなところがあります。

ここまで来ると私が何を言いたいのかピンと来た方もおられると思うのですが…

女神様の魔法を使う「資質」が、同時に、「呪い」(魔族の魔法)を効きにくくする効果(女神の加護)を持っているということは、女神様の魔法と魔族の魔法は同じものなのではないでしょうか。

生まれながら魔族と同じ性質(「資質」)を持っている者だけが女神様の魔法を使える。ただ、そうは言っても人類と魔族は異なりますので、「資質」だけでは使えません。補助アイテムが必要で、それが「聖典」です。そして、魔族と同じ性質(「資質」)は魔族の魔法に対する「免疫」としても働き、それが女神の加護である。そんな理解になります。

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私は「フリーレン」の魔族に「人間らしさ」というか、決して人間の美徳ではない人間の本質のようなものを見るのですが(だから憎めないキャラが多いです)、ハイターやザインもそういう「人間臭さ」を持っていて、共通するものを感じています。

女神様と魔族の距離に関してはこちらも参照ください。

《葬送のフリーレン》に関する記事は下記のマガジンにまとめています。

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