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《葬送のフリーレン》エーヴィヒの魔導書(杖と魂)

エピソード1,2より、ハイターがフリーレンに解読を依頼した賢者エーヴィヒの魔導書です。

気になるのは杖と天秤です。

※なお、この古エルフ語(おそらく)ですが、右ページと左ページで同じ文章が書かれていたり、同じ文字列が何度も出現しているので、古文書っぽい雰囲気を出すためのただの装飾なのではないか?と思います。

エーヴィヒの杖

杖を持っている人物は、零落の王墓の壁画に描かれたエーヴィヒと似ています。(エピソード24)

魔導書のエーヴィヒの杖は月(三日月)をかたどっているように見え、フリーレンの杖とも似ています。

天秤と魂

天秤に載っているのは魂ですね。当然、アウラの「服従の天秤」を連想します。(第3巻18話)

まさか、アウラの服従の天秤はエーヴィヒの魔導具だったりして。「もとは公平な天秤」ですから…。

まあ、ここはわかりません。

ただ、永遠の命について書かれた魔導書に魂を計る天秤が描かれているということは、やはりエーヴィヒは「複製」という手法で永遠の命を作り出すことを目指していたのではないかと思います。

魂の複製が上手くできなかったから「心がない」。だから「心の働きを精密に模倣」させた。(第6巻51話)

また、フリーレンとアウラの魂の色のちがいですが(魔導書に描かれている魂も右側の方が若干色が濁っているような…)。これも、心の複製に失敗しているからなのかもしれません。(第3巻22話)

魔族の起源については、

  • 人工生命体説(永遠の命を研究する過程で、事故か意図してか、生み出された)

  • 女神様の忌み子説(女神様は魔族のために世界の法則を書き換えて魔法を生み出したが、後に忌み子として追放した)

などがあり、どちらもそれなりに根拠があって、私も定見はありません。


『葬送のフリーレン』の原作マンガはまだ読んだことがないという方には原作マンガを、既に読んだことのある方にはある一つの視点からの再読をお勧めしています。

《葬送のフリーレン》に関する記事は下記のマガジンにまとめています。