100秒集中アプリを生活に取り入れてみた
「100秒だけ、本気で集中する」というコンセプトのアプリを作りました。
今日は実験です。
家事や記事の執筆、翌日の準備まで、なかなかやる気が起きないタスクをやってみることにしました。
アプリのUIの細かい使い勝手の改良はさておき、
結論から言うと、この100秒という絶妙な時間をセットするという行為の効果は想像以上でした。
時間術の本には「とりあえずスモールタスクにして始めてみよう」と書かれていますが、ぶっちゃけ何秒耐えれば良いのかわかりません。
「とりあえず本を開こう♪」
「とりあえずPCを起動しよう♪」
私には全然効果はありませんでした。
やり始めたころは新鮮なので自分をだませるのですが、新鮮味がなくなってしまいます。そして、
とりあえずで開いた本は、すぐ閉じられます。
とりあえずで起動したPCは、触られずにスマホに集中を奪われます。
究極のずぼら、究極のダメ人間には、
「とりあえず、何秒やればいいのか」を
具体的に落とし込む必要があります。
なぜなら、心理的なハードルが適度に下がるからです。
私にとって、そのゴールは5分では長すぎましたし、逆に10秒では短すぎました。
5分→5分も耐えるのか…と、そもそも腰が上がらない
30秒→短すぎて、まだエンジンがかかる前に終わってしまう
実験の結果、自分の頭が動いて、気づいたら5分・10分と集中状態に入っているトリガーとして、ベストな時間が「1分30秒〜2分(90〜120秒)」の間にありそうだ、と判明しました。
ちょうどきりがいいので、「100秒」という最適な秒数に落ち着きました。
「集中できた」という成功体験を積み重ねる
この「100秒集中できた」という小さな成功体験は、モチベーションになります。 せっかくなら、この勝ちパターンを記録として積み重ねていきたいと思い、さっそく自作アプリに以下の改良を加えました。
「回数」を記録する機能の追加
今日、何件集中できたかを可視化するUI
積み上がっていく数字を見るだけで、「今日もこれだけ動けた」という手応えにつながります。
そして、元も子もないことに気が付きます。私が先延ばしにしている気の乗らないタスクの半数以上は、実は100秒以内に終わってしまったのです。
ちょっとめんどうだと思っている相手への返信や、ちょっとした片付けなどは、100秒タイマーをスタートさせると、カウントダウンがゼロになる前に、タスク自体のほうが終わってしまいました。
5分だと思うと面倒で後回しにしてしまうのですが、たった100秒だけ耐えればいいと思うと、少しだけ気分が楽になります。
それにしても、自分専用のアプリをすぐ作り、好き勝手に魔改造できるのは最高ですね。
私が調べたところ、ストップウォッチとタイマー機能が自動で切り替わるアプリはありませんでした。
デザインやフォントは当たり前ですが、細かい挙動まで自由にノンコードで作成できるようになると、その辺に転がっている適当な設計のアプリは使えなくなってしまいます。
ちなみに、もし使っていて「やっぱり60秒に変えたいな」と思ったら、コードの271行目にある定数を書き換えるだけです。
const IDLE_SEC = 100; // ←ここを60に変えるだけ
