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前回のつづきとなりますが、チャクラと同様に、マズローの欲求段階も人間的成長と共に下から満たされていきます。

マズローの欲求第一段階は生きることそのものを表す〝生理的欲求〟。
第一チャクラと同じですね。

チャクラの話が進めば分かりますが、チャクラを下から整えることは、人の欲求段階を基礎から順番に整えることにもなります。



身体との関わりで見ると、第一チャクラは

大腸、膀胱、生殖器の一部、副腎、そして下半身全体

と深く関係しています。

特に大腸は「不要なものを手放す」働きを担う臓器であり、第一チャクラの状態が乱れると、便秘や下痢といった不調として現れることがあります。

これは単なる肉体的な問題に限らず、恐れや不安、執着といった感情が影響しているケースも少なくありません。

肉体的な便秘=感情の便秘とも言え、どちらかをきちんと排出しておかないと、両方とも詰まってしまいます。



また、副腎はストレスホルモンを分泌する重要な臓器です。

常に緊張している状態や、将来への不安が強い状態が続くと、副腎は酷使され、第一チャクラのエネルギーも消耗していきます。

「休んでいるはずなのに安心できない」
「常に気を張っている感覚が抜けない」

という人は、第一チャクラが弱っているサインかもしれません。



話は戻りますが、マズローが提唱した欲求の第一段階が生理的欲求です。

食べる、眠る、呼吸する、排泄する、性に関わる欲求など、生命維持に直結する欲求がここに含まれます。

これらはまさに第一チャクラのテーマと重なっています。



生理的欲求が満たされていない状態では、自己肯定感や自己実現といった上位の欲求に意識を向けることは難しくなります。

第一チャクラが安定することは、精神的な成長や自己実現の「前提条件」と言っても過言ではありません。



また、第一チャクラと非常に密接な関係にあるのが、内臓を支える骨盤底筋群です。
これは骨盤の底にある、膜状の筋肉達の総称です。

骨盤底筋群は、膀胱や直腸、子宮や前立腺などを支え、姿勢や呼吸、排泄機能の安定に大きく関わっています。

この筋群が弱くなったり、逆に緊張しすぎたりすると、

地に足がつかない感覚
下半身の冷え
腰痛
不安感の増大

といった形で影響が現れやすくなります。

尿漏れや残尿感の原因になる筋肉でもあります。



現代人は、長時間の座り姿勢や浅い呼吸、慢性的なストレスの影響で、骨盤底筋群が無意識に固まっていることが多くあります。

その結果、第一チャクラの感覚が鈍くなり、「安心して力を抜く」という感覚そのものが分からなくなってしまうのです。

骨盤底筋を強く鍛えることよりも、まずは締める・緩めるという感覚を丁寧に味わうことが、第一チャクラを整える大切なポイントになります。

次回は第一チャクラ最終回。具体的な整え方まで触れていきます。


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