「誘える人」からも評判です。
この本を書き始めた頃、私はこう思っていました。
これは、
「人を誘うのが苦手な人」のための本になるだろう、と。
「断られるのが怖い。」
「迷惑だと思われたくない。」
「誘いたいけど、一歩が踏み出せない。」
そんな人の背中を押す本になる。
そう考えていました。
でも、完成したゲラを周囲の人に読んでもらって、少し驚きました。
意外にも、
「私は、わりと人を誘うほうです。」
という人たちが、とても楽しんでくれたのです。
「そうそう、私はこうやって誘っています。」
「僕は、逆にこんな誘い方をしますね。」
「この場面、すごくわかります。」
そんなふうに、
本の感想を話すというより、
自分の『誘い方』を語り始める人が、本当に多かったのです。
そして、もう一つ面白かったことがあります。
「私は誘う派なんです。」
という人もいれば、
「私はどちらかというと誘われる派です。」
という人もいる。
「断られるのは平気。」
という人もいれば、
「やっぱり今でも少し怖い。」
という人もいる。
みんな違う。
でも、誰もが、
「誘う」というテーマについて話したくなる。
そんな光景を何度も見ました。
そのとき、思ったのです。
「誘う」というのは、
一部の人だけのテーマではない。
社交的な人も。
人見知りの人も。
誘うのが得意な人も。
苦手な人も。
みんな、
自分なりの「誘い方」を持っている。
そして、
それぞれに失敗もあれば、成功体験もある。
だから、
このテーマになると、
自然と自分の話が始まるのです。
本を書く前は、
「誘う」というテーマは少しニッチかもしれない、
そんな気持ちもありました。
でも今は、まったく逆です。
誰もが、
人を誘ったことがある。
誰もが、
誘えなかったこともある。
だからこそ、
「私はこう思う。」
「私はこんな経験がある。」
そんな会話が生まれる。
「誘う」という行為は、思っている以上に、みんなの関心事なのだと思います。
だから、この本は、
「誘えない人」のためだけの本ではありません。
「私はこう誘う。」
「もっとこんな人間関係をつくりたい。」
そんなふうに、
自分自身の人間関係を見つめ直したい人にも、
きっと楽しんでいただける一冊になりました。
『「誘える人」がぜんぶ手に入れる』は、
人を誘うテクニックだけを書いた本ではありません。
「誰と、どんな時間を過ごしたいか。」
そんなことを考えるきっかけになる本です。
発売まで、あと3日。
もし少しでも気になった方は、ぜひAmazonでご予約いただけたらうれしいです。
▶ 『「誘える人」がぜんぶ手に入れる』
