「誘われる」と自己肯定感が爆上がりする
発売から2週間。
ありがたいことに、少しずつ感想をいただけるようになりました。
どれもうれしいのですが、その中で思わず立ち止まった言葉があります。
「気に入って誘ってもらってるんだなと思うと、自己肯定感、爆上がりしました」
この一文を読んで、「なるほど」と思いました。
この本を書いている間、僕がずっと考えていたのは、「誘う側」のことでした。
どうしたら誘いやすくなるだろう。
断られるのが怖くなくなるには、どうしたらいいだろう。
「誘う」という行動のハードルを下げたい。
そんなことばかり考えていました。
でも、この感想は、まったく逆の方向から、この本を読んでくれたんです。
「誘われる」ということは、
「あなたと会いたいと思っています。」
というメッセージでもあります。
「あなたのことを思い出しました。」
「一緒に時間を過ごしたいです。」
そんな気持ちを、相手から受け取ることでもあります。
だから、うれしい。
だから、自己肯定感が上がる。
考えてみれば、とても自然なことです。
僕たちは、誘うことばかり気にしています。
「迷惑じゃないかな。」
「断られたらどうしよう。」
「忙しいかもしれない。」
でも、誘われる側に立ってみると、
「思い出してくれてありがとう。」
「声をかけてくれてうれしい。」
そう感じることも、たくさんあります。
この本は、「誘う人」のための本として書きました。
でも、この感想を読んで気づきました。
「誘われる喜び」についての本でもあったんだ。
これは、読者の方に教えていただいた発見です。
もし、最近ちょっと会っていない人の顔が浮かんだなら。
「迷惑かな」と考える前に、
「もしかしたら、喜んでくれるかもしれない。」
そう考えてみるのもいいかもしれません。
あなたが送る一本のLINEは、
相手の自己肯定感を、少しだけ上げるメッセージになるかもしれないのです。
今日の一節
「『この人からの誘いは、心地いいな』『また会いたいな』と思わせ、長く続く良い関係につながります。」
「誘う」という行動は、予定を決めるためだけのものではありません。
「あなたと過ごす時間を大切に思っています。」
そんな気持ちを、相手に届けるコミュニケーションでもあります。
だからこそ、誘われるとうれしいし、誘うことにも意味があるのだと思います。
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