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休むことは、止まることではなくととのうこと

じぶんに還ると、毎日はもう少しやさしくなる。

この連載「じぶんに還る 0次予防」では、
じぶんの感覚を取り戻し、心地よくととのえていくための視点を綴っています。

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前回は、断ることはじぶんに還るための小さな勇気、ということを書きました。
今日はその流れの中で、
休むことについて目を向けてみたいと思います。


休むことに、少し抵抗があるとき

まだできる気がする。
もう少し進めたい。
ここで止まるのは、もったいない。

そんなふうに、
休むことにどこかブレーキがかかることがあります。

とくに、がんばることに慣れている人ほど、
止まることに、少しだけ不安や罪悪感を感じやすい。


休まないでいると、静かにズレていく

疲れているのに動き続ける。
違和感があるのに、そのままにする。

その状態が続くと、
じぶんのリズムは少しずつずれていきます。

呼吸が浅くなる。
気持ちに余裕がなくなる。
本当は感じていることが、見えにくくなる。

それは大きな不調ではないけれど、
じぶんから少し離れているサインなのかもしれません。


休むことは、「戻る」ための時間

休むことは、何もしないことではありません。

止まっているようでいて、
内側では、ととのえ直す動きが起きている。

呼吸が戻る。
感覚が戻る。
リズムが戻る。

休むことは、じぶんに還るための時間。


小さな休みでも、流れは変わる

長く休まなくてもいい。

ほんの少しでいい。

ひと呼吸おく。
目を閉じる。
力を抜く。
何も考えない時間をつくる。

それだけでも、
じぶんの内側は少しずつととのいはじめます。


休める人は、また自然に動き出せる

しっかり休めたとき、
人は自然に動きたくなります。

無理に前に進もうとしなくても、
内側から、動く力が戻ってくる。

それは、
止まっていたからではなく、
ととのっていたから。


0次予防は、休むことを許すことでもある

不調になる前にととのえる。
そのためには、
がんばることだけではなく、
休むことも必要です。

むしろ、
休むことができるからこそ、
無理のない状態で進んでいける。

休むことを後回しにしない。
その小さな選択が、
じぶんとの関係をやさしく取り戻していきます。


最後に、ひと呼吸

いまの私は、どこで休むことを後回しにしているだろう。
そして、ほんとうはどんな形で休みたいのだろう。

今日もまた、じぶんに還る一歩を。

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