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親切心が仇となり…

手術後2日目
朝、レントゲンを撮って、結果を見て身体に繋がってるチューブを撮っていきましょうということ。
この日、心電図を取ってるケーブルと、なんかよく分からないケーブルの2本が取れました。

翌、手術後3日目には尿道カテーテルも取れて、私の身体に繋がってるのは、首元に刺さっている中心静脈カテーテルと、イレウスチューブと、左右の2本のドレーンとなりました。

そして初日は痛みでほとんど歩けなかったのに、ゆっくりだけど廊下に出てナースステーションまで行けるくらいには歩けるようになったかな。

さて、尿道カテーテルも取れて、ある程度歩けるようになる、というと。
トイレに自分で歩いて行けるようになった、ということですね。

当然、絶食は続いているのですが、なぜかトイレには何回も行ってました。
汚い話で申し訳ないですが、術後3日目には水ではなく泥状の便が出るようになりました。
なにも食べてないのに何が出てるんだろう。

この頃なんですが、点滴台持ってトイレまでは行けるんですよ。
ただ、まだ屈むことができないので、
おむつを自分で脱ぎ履きすることが出来ない
んですよ。

というわけで、夜中だろうとトイレに行きたくなったらナースコールして看護師さんに来てもらってトイレでおむつを脱がしてもらって。
終わると、またナースコールしておむつ履かせてもらいます。

もちろん、おちんちんも全部見られますが、要介護状態のこの状況じゃあ恥ずかしいとかいう感覚は消え失せてましたね。

まぁ、元々私は脱ぎ癖があるので、見られても恥ずかしがらない人なんですが(そういう問題ではない)

脱ぎ癖があるくらいなら、たいそうご立派なのかというと、逆です。
前も書きましたが、全身脱毛してますので、つるっつるです。
子どものおちんちんみたいで、めっちゃかわいいんですよ(えっへん)

そろそろこの辺にしないと、アカウント停止させられるような気がするのでこの話はここまでにしてときますが、1度不意の事故がありましてね。

その日も夜中、トイレに行って、ナースコールして看護師さんにおむつを履かせてもらってたんです。

私は、片手で点滴台を掴んで、突っ立ってる状態で、看護師さんがしゃがんで足元から紙パンツを上げてくれるわけです。

さすがに王様じゃあないんだから、仁王立ちのまま紙パンツ履かせてもらうのも悪いなぁ、と思いまして。
太ももあたりまで上げてくれた紙パンツを、自分でも引き上げるの手伝おうと手を出したんですよね。

したら。

偶然、看護師さんの手に私の手が触れてしまい。

なんか、すっごい怯えたような目で下から見上げられたのが、未だに脳裏に焼き付いて離れないんだが。


そうだよね。
トイレの個室
位置的に眼の前には私の全開の陰部。
その男性が手を握りにきたら、そりゃあ嫌だよね。

でも、そんなつもり1ミリも無いんです!!!

だって、その時の私
立って数歩歩くだけで息切れするような健康状態ですよ!

また都合悪いことに、手が触れた時に
「あ、ごめんなさい」
とかすぐに言えば良かったんですが、立っているだけでハァハァ言うような精一杯の状態なので、言葉を話せる余裕がないんです

…結果。
なんの弁解もできず、私の脳裏には
「あの看護師さんに、トイレで手を握りに来た変態ヤローと思われたんではないだろうか!!!」
という恐怖感だけが、退院して2年半近く経つ現在も刻まれ続けています。

あわよくば、医療関係者の目にこのnoteが止まり
「そんなことないですよ、よくあることなので」
みたいなことを言われたら、その時に、私はこの罪悪感から贖罪されるかと思われます。

それまでは大きな十字架を背負って生きていきます…。


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