BL作品『勇者に恋した鳥獣人の話』を男性目線で読み解いてみた
Kindleの本を読みました。倉くらのさんの『勇者に恋した鳥獣人の話』です。知ったきっかけは、以前のイベントで本作の一部が無料配布されていて、それを読んだことでした。
先月、お盆のお休みのまとまった時間ができた際、Kindle Unlimited会員になって本を読もうと思ったのです。その時に読もうと思っていた本の一冊でもあります。
作品がとても印象的だったので、感想をまとめます。今回も思い立ってのご紹介となりました🙇
【キンドル版】※Unlimited会員ですと無料で読めます!
≫ Kindle Unlimited会員なら月980円で対象作品が読み放題です。
ご注意ですが、本作品はBL(ボーイズラブ)の作品です。ぼくは男性ですが、ストーリーが魅力的で、つい最後まで読んでしまいます。今回も最後まで楽しく読めました。
そして、記事後半では、BLの自分なりの一歩進んだ理解という分析もしてみました。あまり需要ないかもですが、できましたら最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
少しネタバレがありますので、気になる方はご注意してお進みください。
こちらは、倉くらのさんご本人による、本の紹介ページです。こちらも是非ごらんくださいませ。
感想
本の構成(第一章がイベント配布されていた内容)
【収録内容】
1.勇者に恋した鳥獣人の話
2.鳥獣人に恋した勇者の話(レギウス視点の続編)
3.卵の産まれる日
全部で5万5千字程度の長さ。
本書は3つの構成に分かれていて、「1.勇者に恋した鳥獣人の話」がイベントで配布されていた内容です。
久しぶりだったので、Kindleで読みだすまでは話の内容を忘れていたのですが、読んでいくと次第に思い出していきました。人の記憶はすごいですよね。きっかけがあると、かなり詳しく思い出すことができました。結構覚えているものなのですね。
この物語は2羽の鳥と1人の勇者が主な登場人物です。
最初のシーンで特にお気に入りなのは、鳥の雛の餌やりシーンでしょうか。
雛の餌やりシーンが好きなのは、小さなやり取りにキャラクター同士の関係の深さが表れているからです。そして主役は鳥さんなので餌やりは切っても切り離せないものなのです。
この餌やりのエピソードは、読んでいてなんとも微笑ましく思いました。微笑ましさの中にキャラクター同士の絆の萌芽が感じられるのが良いのです。
微笑ましい一方で流石はBL作品です。読み進めていくと違った形で餌やりのシーンが展開されていきました。今後は餌やりを、違った見方でみてしまいそうです🤭
そして、餌やりからの発展は、物語の見せ場でもあります。BLファンなら一つのお楽しみポイントだと考えています。無料で配布されていた内容とはいえ、それ以上の価値を感じました。
今後も、くらのさんのイベントで配布される作品は注目です。
Kindle版は視点を変えて物語が展開
Kindle版では、「鳥獣人に恋した勇者の話(レギウス視点の続編)」と「
卵の産まれる日」が話の続きとして追加されていました。
2羽と1人のほのぼのした共同生活です。注目は出産シーンでしょうか。鳥とヒトとの物語ですからね。
鳥とヒトは違いますよね。どんな出産になるのか…ぜひ皆さんも想像してみてください。もうこれ以上はネタバレが過ぎてしまうので申し上げられません。
ヒントといえば、この物語の出産は、必ずしも苦痛ばかりではないようです。ということで、本作品のファンやBLファンの皆さまにご理解いただければ幸いです。
考察
男性目線のBLの楽しみ方について(若干大人向けな話題あり)
ここからは、本編とは少し違いますが、男性からみたBLの考察であり、楽しみ方を考えてみました。もし違っていたらご容赦ください🙇 と最初に謝りますね。
というのも、BLは女性の中でとても人気のあるジャンルです。しかし、男性同士の恋愛物語故、ことに男性からすると、とっつきにくい分野でもあります。
とはいえ、人気のあるジャンルでもあるので、BL自体の良さもなんとか噛みしめてみたいと思うのですね。そこでその噛みしめる方法を考えてみたのです。
果たして的を射ているかどうか…
今まではストーリーが面白くて読んでいまして、男子同士の絡みシーンは目をつぶっていたのですね。しかしBLを何冊か読んでみると、その良さというのがだんだんとわかってきたような気がするのです。
その理解のきっかけは、「自分の中で変換をすればいいんだ!」ということが分かってきたことです。
例えば、男性目線の場合、男性同士の絡みを見たい方がどれくらいいるかといえば、そう多くないでしょう。逆に女性からしても女性同士の絡みを好む割合も決して多くはないと思います。
これは性差ゆえに仕方ないことだと思います。
しかし、女性からみる男性同士の絡みシーンは、男性で見るところの女性同士の絡みという脳内変換を入れると、一定の理解ができてきます。
そして、性別を入れ替える変換に加え、男性と女性で感動のポイントに少しズレがあることも考慮に入れる必要があります。
言うなれば、男性が感動のポイントと思っているところが、女性からすると少しも感動しなくて、逆に男性からすると少しも感動しないところも女性にとってみれば大いに感動するところといった感じでしょうか。
【感動】は少し大人向けの意味合いです🤭
そんなポイントを理解して変換していくと、だんだんと良さが分かってきたのです。そんなこともあり、今回はBLをストーリーも楽しみましたが、それ以外の要素も楽しませていただきました。
うまく言葉にするのは難しいのですが、今まで理解できないことが、理解できるようになると、世界が広がる感覚になり、うれしくなるのでした。
ここからは、おまけの雑記です。話題が変わります。
余談
◆3行日記:スマホに脳が持っていかれました
昨日は、スマホは脳を壊しているから、注意しようという記事を書きました。ところが、昨日はそのスマホの毒牙にかかってしまいました。2時間くらい持っていかれてしまいました。スマホは恐ろしいです。
◆1年前の記事:『芸能界』という小説を読みました
SNS依存の記事を読みました。スマホ依存のひとつにSNS依存もありますね。依存して幸せになれれば、まだ良いのですが、ドーパミン的快楽の逆といえばよいのでしょうか。逆に気分が落ち込んだり、理性を乱されたり、SNSは怖いと思うのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。記事を気に入っていただけましたら、ぜひフォローやサポートをお願いいたします。また、お気軽なコメントもお待ちしております。
他にもこんなマガジンもあります。お立ち寄りいただけたら嬉しいです。
「自転車や自動車の記事も書いています。趣味の延長で気づいたことが多いので、気楽にのぞいていただけたら嬉しいです。
心の声です。日々の経験から役立ちそうなことを書いています(単なるつぶやきや日記も含まれます)
感動した作品から、日常に活かせるヒントを探っています
感想の交換や新しい出会いも楽しみにしています。ご質問やお仕事のご依頼も、こちらからお気軽にどうぞ。
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇♂️
記事が気に入られましたらサポートをよろしくお願いします。
いただいたサポートはnoteクリエーターとしての活動費に使わせていただきます!
