ついに食べた
芝居をしに来たわけなのですが、東京に。
小屋入りまで少し時間があるので、実家に寄らせてもらっています。
ひとり暮らしの父も、しっかり自立し、かっこよさに磨きがかかっているものの、会うたびごとにやはり疲れやすくはなっているようですが、妻の月命日は忘れちゃいない。夜は父の長酒につきあい、昔の話をしたり。僕も少し愚痴ったりできました。どうしたらいいかな?とまでは訊かないのが男同士というものかもしれません。
比較的近くに住んでいる姉にも会うことができました。姉は会うごとに、亡き母に似てくるので、血のおそろしさを感じずにはいられません。
姉が言うには、僕は誰にも似ていない、ということらしく、「橋の下で拾ってきたからだ」と悪い冗談を言ってくれます。が、僕もいちいちムキにならない年齢になりました。
みんなでスーパーマーケットに買い出しに行った際、姉が「ちくわぶ」を買ってくれました(笑)
わたしはこの「ちくわぶ」を食べたかったのです。折りしも、寒の戻った関東地方、父と二人でつついた今夜のおでんはとても美味かったです。どこかで聴いた「何を食べるか」よりも「誰と食べるか」も味わえたように思いました。

いいなと思ったら応援しよう!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。もしこの記事があなたの心に響きましたなら、応援いただけると嬉しいです! いただいたチップは今後の発信に還元できたらと思います(岩渕)。