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うるせーな(笑)

仕事の合間にアイスコーヒーでも飲みながら、本を読もうと喫茶店に行きましたが、マスターがよく喋る男でした。

僕に話してかけているわけではなく、馴染み客と思われる紳士に話しかけていました。そのお客は、「宇宙兄弟」を読んでいましたのに。僕には感じ取れました、その紳士がどっちつかずになっているのが。読んだらいいのか、話し相手をしたらいいのかを、革靴の足の動きが語っていました。

それは大声ってわけではない、妙に通る声、腹式というより、巧妙に喉にひっかけて発声されたかのような声でした。

もちろん、ご自分のお店であるわけなのですから、マスターの喋りにどうこういう資格はもちろんないかもしれません。

が、空間に見合う発声って、ないものでしょうか。他の客を気遣う声色というものは、ないのでしょうか。それは「人情」というものだと思いますが、カスハラになりますでしょうか。

でも、僕はまた行きますそのお店に。僕には立地がいいのと、安いのと、タバコが吸えるのと、コーヒーが美味いからです。

タイトルを「うるせーな(笑)」としましたが、本当ならば、「(笑)」を取りたいところです。どうも本心へと舵を切れない自分もおりますが、きっとそれも今の自分でしょう。

何かを書こうとしている私において、その舵取りはきっと重要なんだろうな、と予感しています。筆を進めるも進めないも絶対に自分なのです。

今は西村賢太・著「苦役列車」を読んでいます。
より一層のこと、(笑)で誤魔化す私が恥ずかしくなります。

直接言えばいい不服や不満を書いてみる訓練としておきます。

何はともあれ、ごちそうさまでした

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