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「いわきとつながる」を、もっとずっと、ゆるく考えてみる。

「いわきとつながるって、どういうこと?」

いわきアカデミアが高校生を対象に実施している「いわき発見ゼミ」。
高校の「総合的な探究の時間」などを活用して市内の企業・団体を訪問し、社会人から仕事への情熱や職業観などを聴くプログラムです。高校生が自らの進路を考えながら、地域の企業などへの理解を深める機会を提供しています。

実は、このプログラムに参加した高校生へのアンケートで、少し気になる、そして興味深い結果が出ました。

将来、いわきと何らかの形でつながり続けたい
そう回答した人は、全体の「45%」だったのです。

この数字をどう見るでしょうか。
「半分近くもいるんだ」と嬉しくなる人もいれば、「残りの半分以上はそう思っていないんだな」と少し寂しさを感じる人もいるかもしれません。

そして、そのどちらの回答の中にも、「でも、つながり続けるって具体的に何をすればいいの?」という戸惑いが隠れている気がします。

「いわきとつながる」なんて言われると、なんだか意識の高いイベントに参加しなきゃいけないような、地域の課題について熱く語らなきゃいけないような、そんな「正解の行動」を求められている気がして、少し息苦しくなってしまう。
もし君がそう感じているなら、まず伝えたいことがあります。

そんなに難しく考えなくて、大丈夫だよ。

今回は、いわきアカデミアが考える、もっとずっとゆるくて、もっとずっと身近な「つながり」の話をさせてください。


みんなが考えている「これからのつながり方」

では、アンケートで「いわきとつながり続けたい」と回答した45%の人は、具体的にどんな未来を想像しているのでしょうか?

自由記述の回答欄を読むと、そこには自由で素敵な考え方がたくさんありました。

「将来はいわきで就職して、仕事を通じて地域を盛り上げたい」
「結婚して、自分が育ったいわきで子どもを育てたい」

そんな風に決めている頼もしい意見もありました。
でも、それだけではありません。

「進学や就職で一度はいわきを離れると思うけれど、長期の休みには必ず帰ってきて、地元の友達や家族と過ごしたい」
「大人になって遠くに住んでも、いわきのニュースを気にかけたり、美味しいものを買って応援したい」
「SNSでいわきの魅力を発信して、県外の友達に紹介したい」
「東京に住んでも、いわきFCの試合は毎試合チェックして応援する」
「趣味の音楽活動を通じて、仲間と長く関わり続けたい」
「家が農家なので、農業をやろうと思っている」
「市長になる」
「豊かな自然を守りたい」

これらは回答のほんの一部。高校生が考えているいわきとの「つながり」は決して一つではありません。
物理的に離れていても、年に数回しか帰ってこられなくても、ふとした瞬間にいわきを思い出す。それだって、立派な「つながり」の形です。


もう少しだけ、いわきと近づく方法

実は、これまで市外の人向けだった「いわきファンクラブ」に、昨年度から市内の高校生、そして今年度からは大学生も加入できるようになったのを知っていますか?

この「いわきファンクラブ」は、いわきに縁がある人や、いわきを応援したい人なら誰でも入れます。
会員になると、特別抽選会に参加できたり、市内のイベントなどの最新情報が届いたりと様々な特典があります。

将来どうするかは決めていないけれど、いわきとの縁はなんとなく持っておきたいな

市内にいる今のうちから入るのもOK、市外に旅立つ準備として入るのもOK。
それくらいのゆるい気持ちで、いわきとつながるきっかけにしてみてください。


「つながる」は、自分の味方を増やすこと

もし君が今の生活にほんの少しの「面白さ」や「安心感」をプラスしたいなら、「自分の味方を増やす」という感覚でつながりを意識してみると、景色が変わるかもしれません。

いわきには、私たちが想像する以上に面白い大人がたくさんいます。
アロハシャツを着て働く人もいれば、土にまみれて野菜を作る人もいる。
海が好きで移住してきた人もいれば、一度外に出て「やっぱりここがいい」と戻ってきた人も。

そんな大人たちと、ほんの少しだけ接点を持ってみる。
「こんにちは」と挨拶を交わす。イベントに一度だけ遊びに行ってみる。

それだけで、いわきは単なる「住んでいる場所」から、君を「応援してくれる人がいる場所」に変わります。

アンケートで「つながり続けたい」と答えた45%の人たちも、もしかしたらそんな居心地のいい人や場所を、いわきの中にすでに見つけているのかもしれません。

いわきアカデミアが実施している「いわき発見ゼミ」も「探究カフェ」も、まさにいわきをこよなく愛する大人たちと出会い、自分の味方を増やすための、小さなきっかけの一つです。


いわきを「使い倒して」いいんだよ

いわきアカデミアは、君たちに「いわきのために何かをしてほしい」とお願いするつもりはありません。
むしろ逆です。「君のやりたいことのために、いわきを使い倒してほしい」と思っています。

「学校でも家でもないどこかで誰かと話したい」
「教科書の勉強とは違う、何か面白いワクワクすることに触れてみたい」

そんな小さな好奇心の種を、いわきというフィールドを使って育ててみてほしい。
いわきアカデミアは、そのための「入り口」でありたいと考えています。

「面白そうな大人が集まっているから、ちょっと覗いてみるか」
「進路の参考に話を聞いてみるか」
そのくらいの、軽やかな気持ちでいいんです。

私たちは、君がどんな選択をしても応援します。どこへ行っても、何をしてもいい。
けれど、ふとした瞬間に「あ、いわきにはあの大人がいたな」「あの場所があったな」と思い出せる。
そんな「いつでも帰ってこれる場所」を、少しずつ築いてくれたら嬉しいなと思います。


君がそこにいる、それだけで。

最後にもう一度。
「いわきとつながる」とは、特別な義務でも、難しい課題でもありません。

学校へ行き、友達と笑い、美味しいものを食べ、時にはこのまちの不便さに文句を言う。
そんな一見なんてことのない毎日が、君といわきをつなげる大切な時間です。

だから、背伸びをする必要はありません。無理に頑張らなくてもいい。

ただ、もし「もう少しだけ、いわきを楽しんでみたいかも」と思ったら、いつでもいわきアカデミアが提供するプログラムを覗いたり、「いわきファンクラブ」に加入してみたり、このnoteを読みに来てください。
そこには、君の日常をちょっとだけ変えるヒントが、きっと転がっています。

君が今、いわきにいて、ここで生きていること。それ自体が、最高の「つながり」です。


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