伊東と伊豆高原、車なしで泊まるならどっち?|初めての伊豆旅行の宿選び
こんにちは。
伊豆さんぽ編集部です。
「伊東に泊まるか、伊豆高原に泊まるか」
東伊豆方面で宿を探していると、この2つで迷う方は多いと思います。
どちらも伊豆らしい雰囲気があり、電車でも行きやすいエリアです。
地図で見ると近く感じるので、「伊東に泊まって伊豆高原を回ればいいのかな」「大室山や城ヶ崎海岸に行くなら伊豆高原泊の方がいいのかな」と、予約画面を見ながら手が止まりやすいところです。
車があれば、宿の場所に多少ゆとりがあっても動きやすいです。けれど車なし旅では、駅から宿まで、宿から夕食まで、翌朝どこへ向かうかで、旅のラクさがかなり変わります。
この記事では、伊東と伊豆高原を「どちらが人気か」ではなく、車なしで泊まったときにどう動きやすいか、という目線で整理してみます。
先に結論。初めてで不安があるなら伊東、伊豆高原観光が主役なら伊豆高原
先にざっくり結論を出すと、初めての伊豆旅行で車なしなら、安心感があるのは伊東です。
伊東は駅を起点にしやすく、温泉街らしい雰囲気もあります。駅近くの宿を選べば、到着後の動き方が見えやすく、夕食や買い物でも困りにくいです。
一方で、大室山、伊豆シャボテン動物公園、城ヶ崎海岸、ぐらんぱる公園あたりを旅の主役にしたいなら、伊豆高原に泊まる意味が出てきます。
伊豆高原は、駅前だけで完結するというより、自然の見どころや宿が少しずつ点在しているエリアです。そのぶん、行きたい場所がはっきりしていると旅の満足感が出やすいです。ただし、宿の場所や送迎、バスの時間を見ずに決めると、思ったより動きにくく感じることもあります。
なので、迷ったときはこのくらいで考えると選びやすいです。
初めての車なし旅で、移動の不安を減らしたいなら伊東。
大室山・城ヶ崎海岸など、伊豆高原らしい自然を主役にしたいなら伊豆高原。
どちらを選ぶ場合も、「駅から宿まで」と「翌朝どこへ行くか」は先に見ておくと安心です。

伊東に泊まると、車なし旅はどうラクになる?
伊東に泊まる良さは、旅の組み立てがしやすいところです。
伊東駅は、熱海方面から電車で入りやすく、駅前からバスにも乗りやすい場所です。初めての伊豆旅行では、「着いたあとにどう動けばいいか」が見えやすいだけでも、気持ちがかなりラクになります。
車なし旅で疲れるのは、観光地までの移動だけではありません。
宿に荷物を置く。
夕食まで少し歩く。
コンビニやおみやげを見に行く。
翌朝、駅に戻る。
こういう小さな移動が、旅の中では意外と効いてきます。
伊東駅周辺や温泉街近くに泊まると、このあたりの不安が少し減ります。宿の場所にもよりますが、駅からの動線が見えやすく、夜に外へ出る場合も計画を立てやすいです。
伊東は、伊豆高原方面へ行く前の拠点としても使えます。1日目は伊東に泊まり、2日目に大室山や城ヶ崎海岸方面へ向かう、という組み方もできます。
ただし、伊東に泊まれば伊豆高原観光が全部ラクになる、というわけではありません。
伊東駅から大室山・伊豆シャボテン動物公園方面へバスで向かうと、乗車時間は約49分。ぐらんぱる公園方面も伊東駅から約30分かかります。バスに乗っている時間だけでなく、待ち時間や帰りの時間も考えると、1泊2日であれもこれも入れるのは少し忙しくなります。
伊東泊は、「伊豆高原を朝から晩まで回るための宿」というより、初めての車なし旅で予定を崩しにくくする宿泊地です。
温泉街でゆっくりしたい。
駅近くの宿で安心したい。
翌日は伊豆高原方面へ行けたら行きたい。
予定を詰めすぎず、少し余白を残したい。
そんな旅なら、伊東はかなり選びやすいです。

伊豆高原に泊まると、どんな旅になる?
伊豆高原に泊まる良さは、伊豆高原らしい観光を主役にしやすいところです。
大室山、伊豆シャボテン動物公園、城ヶ崎海岸、ぐらんぱる公園。こうした場所を中心に回りたいなら、伊豆高原泊の方が動きやすくなる場面があります。
たとえば、伊豆高原駅から大室山・シャボテン公園方面へはバスで約24分。ぐらんぱる公園方面へは約9分。伊東駅から向かうより移動時間を短くしやすいので、車なしの1泊2日ではこの差がけっこう大きいです。
朝から大室山へ行く。
午後は城ヶ崎海岸を歩く。
夕方は宿に戻ってゆっくりする。
こういう旅にしたいなら、伊豆高原に泊まると動きに無理が出にくくなります。
ただし、伊豆高原は「駅前に泊まれば、全部歩いて回れる」という場所ではありません。
観光地も宿もカフェも、少しずつ離れています。坂道がある場所もありますし、荷物を持って歩くには大変な道もあります。地図では近く見えても、実際には送迎やタクシーを使った方がラクな宿もあります。
伊豆高原に泊まるなら、宿の雰囲気だけで決めずに、駅からの行き方、送迎の有無、夕食付きかどうかを見ておくと安心です。
特に車なしの場合、素泊まりや朝食のみの宿を選ぶと、夜ごはんをどこで食べるかが大事になります。周辺に飲食店があっても、営業日や営業時間が限られることがありますし、夜に歩く道が暗めの場所もあります。
伊豆高原は不便な場所、ということではありません。むしろ、目的がはっきりしている人にはとても良い宿泊エリアです。
ただ、「駅に着いたらその場でなんとかなる」というより、「この宿に泊まって、この観光地へ行く」と少しだけ決めておく方が、伊豆高原の良さが出ます。

車なしで比べるなら、見るべきところは5つ
伊東と伊豆高原で迷ったとき、観光地の名前だけで決めると少しズレることがあります。
車なし旅では、次の5つを見ておくと選びやすいです。
駅から宿まで、荷物を持って行けるか
最初に見るのは、駅から宿までの距離です。
ただし、徒歩何分だけで判断しない方がいいです。伊豆は坂道がある場所も多いので、スーツケースを持って歩ける距離か、送迎があるか、タクシーを使う前提かまで見ておくと安心です。
伊東なら、駅近くや温泉街周辺の宿を選ぶと動きやすくなります。伊豆高原なら、駅近だけでなく、行きたい観光地に近いかも大事です。
宿から夕食まで困らないか
車なし旅では、夜の動き方も大事です。
夕食付きの宿なら安心ですが、素泊まりや朝食のみの場合は、周辺で夕食を取れるかを見ておきたいところです。特に伊豆高原は、宿が静かな場所にあることも多いので、夕食を外で取るなら事前に確認しておくと安心です。
伊東は駅周辺や温泉街の動線を作りやすいので、夜の安心感を重視する人には向いています。
翌朝、どこへ向かうか
泊まる場所は、1日目だけでなく翌朝の動き方で決めると失敗しにくいです。
翌朝に大室山や城ヶ崎海岸へ行くなら、伊豆高原泊の方がスタートしやすいです。逆に、翌日は熱海方面へ戻る、または伊東周辺を軽く見て帰るなら、伊東泊の方がシンプルです。
帰りの電車に間に合うかどうかも、先に見ておきたいところです。
雨の日の逃げ道があるか
晴れていれば、大室山や城ヶ崎海岸はとても気持ちのよい場所です。ただ、雨の日は屋外メインの予定が崩れやすくなります。
伊東に泊まっていれば、温泉、食事、駅周辺の散策などに切り替えやすいです。伊豆高原に泊まる場合は、ミュージアムやカフェ、宿で過ごす時間を組み込んでおくと、雨の日でも気持ちがラクです。
天気に左右されやすい場所を入れるときは、「雨ならここまででいい」と決めておくくらいがちょうどいいです。
帰りの時間に戻りやすいか
車なし旅では、最後に駅へ戻る動き方がとても大事です。
観光地から宿へ戻るのか。
宿から駅へ荷物を取りに行くのか。
荷物を持ったまま観光するのか。
チェックアウト後に預けられるのか。
ここを考えておくと、最終日に慌てにくくなります。
伊豆旅行は、地図で見るより移動に時間がかかることがあります。伊豆半島全体で見ると南北に約60km、東西に約40kmほどの広さがあり、同じ伊豆でもエリアごとの移動感がかなり違います。
「近そうだから行けるはず」と思って予定を詰めるより、帰りの1本を先に見ておく方が、旅はずっとラクになります。

目的別に選ぶなら、こう考えると迷いにくい
ここからは、旅の目的別に整理してみます。
初めての伊豆旅行で不安が大きいなら、伊東
初めての伊豆旅行で、しかも車なしなら、伊東は使いやすい宿泊地です。
駅に着いたあと宿へ向かいやすく、夜の過ごし方も組みやすい。翌日、伊豆高原方面へ行くこともできますし、無理そうなら伊東周辺でゆっくり過ごすこともできます。
「旅行中に予定変更できる余白がほしい」という人には、伊東の方が安心です。
大室山・城ヶ崎海岸を主役にするなら、伊豆高原
大室山に行きたい。
城ヶ崎海岸を歩きたい。
伊豆シャボテン動物公園やぐらんぱる公園も気になる。
このあたりが旅の中心なら、伊豆高原に泊まる方が動きやすいです。
特に朝から大室山方面へ向かいたい場合、伊豆高原を起点にすると、移動時間を短くしやすくなります。観光後に宿へ戻って休めるのも、伊豆高原泊の良さです。
温泉街らしさもほしいなら、伊東
「伊豆に来たな」と感じる温泉街らしさを求めるなら、伊東は選びやすいです。
宿に入る前に少し歩いたり、海の近くを感じたり、駅周辺で買い物をしたり。観光を詰め込まなくても、旅らしい時間を作りやすいです。
伊豆高原にも素敵な宿は多いですが、温泉街を歩くというより、自然の中の宿で過ごす雰囲気に近いです。
宿でゆっくりしたいなら、伊豆高原
伊豆高原は、宿時間を大事にしたい人にも向いています。
チェックイン後はあまり外に出ず、夕食を宿で取り、翌朝ゆっくり出かける。そういう旅にすると、伊豆高原の静かな雰囲気が生きてきます。
反対に、夜も駅前で食事を選びたい、思いつきで飲食店に入りたい、という旅なら、伊東の方が合うかもしれません。
子連れ・荷物多めなら、エリア名より宿条件で決める
子連れ旅や荷物が多い旅では、伊東か伊豆高原かよりも、宿の条件が大事です。
駅から近いか。
送迎があるか。
夕食付きか。
チェックアウト後に荷物を預けられるか。
雨の日でも宿で過ごしやすいか。
このあたりを先に見ておくと、旅の負担がかなり変わります。
伊豆高原でも送迎付きの宿なら安心ですし、伊東でも駅から遠い宿なら移動が大変になることがあります。エリア名だけで決めず、最後は宿の場所まで見ておきたいところです。
1泊2日なら、無理に両方を詰め込まない
伊東と伊豆高原は近いエリアですが、車なしの1泊2日で両方をしっかり回ろうとすると、意外と忙しくなります。
伊東に泊まって、伊豆高原も、大室山も、城ヶ崎海岸も行って、さらに温泉街も歩く。
地図上ではできそうに見えますが、実際にはバス待ちや荷物移動で疲れやすいです。
1泊2日なら、どちらかに重心を置いた方が満足しやすいです。
伊東泊なら
1日目は、伊東駅周辺や温泉街をゆるめに楽しむ。宿に早めに入って、夕食と温泉で落ち着く。
2日目に伊豆高原方面へ行くなら、大室山だけ、城ヶ崎海岸だけ、ぐらんぱる公園だけ、というように目的地を絞ると動きやすいです。
伊東泊は、予定を広げすぎないほど良さが出ます。
伊豆高原泊なら
1日目の午後に伊豆高原へ入り、宿でゆっくりする。夕食付きの宿なら、夜の移動を考えなくていいので安心です。
2日目の午前中に大室山や城ヶ崎海岸方面へ向かい、午後は帰りの電車に合わせて駅へ戻る。こういう流れにすると、伊豆高原らしさを感じながらも慌ただしくなりにくいです。
伊豆高原泊は、「観光をたくさん入れる」より、「行きたい場所を絞って宿時間も楽しむ」方が向いています。
【伊豆さんぽメモ】車なしで泊まる前に見るところ
伊東か伊豆高原かで迷ったら、最後はこのあたりを見てみてください。
・駅から宿まで徒歩で行けるか
・坂道や荷物移動が大変ではないか
・送迎があるか
・夕食付きか、外食前提か
・最寄りのバス停はどこか
・行きたい観光地まで何分かかるか
・チェックアウト後に荷物を預けられるか
・雨の日でも過ごせる場所があるか
・帰りの電車に戻りやすいか
特に車なし旅では、「観光地に近い宿」よりも、「駅・宿・夕食・翌朝の動きがつながる宿」の方がラクなことがあります。
宿の写真だけで決めずに、地図と交通手段を一度見ておくと、当日の不安がかなり減ります。

伊東か伊豆高原で迷ったら、宿の場所も見比べておく
伊東と伊豆高原は近いエリアですが、車なしで泊まる場合は、宿の場所で旅のラクさがけっこう変わります。
伊東に泊まるなら、伊東駅から宿までの行きやすさ、夕食の取りやすさ、翌朝に駅へ戻りやすいかを見ておくと安心です。初めての伊豆旅行で、予定変更のしやすさを残したい方には選びやすいエリアです。
伊豆高原に泊まるなら、大室山・城ヶ崎海岸・伊豆シャボテン動物公園など、行きたい場所との距離を見ておくと旅程が組みやすくなります。ただし、宿によっては駅やバス停から少し離れていることもあるので、送迎の有無や夕食付きかどうかも確認しておくと安心です。
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※広告リンクを含みます。空室状況や料金、送迎の有無、宿から駅・バス停までの距離は時期や宿によって変わるため、予約前に最新情報を確認してください。
ここでは“宿泊エリア選び”まで。実際の時間割は、もう少し細かく見ると安心
この記事では、伊東と伊豆高原のどちらに泊まるかを、車なし旅の目線で整理しました。
ただ、実際に1泊2日の旅に落とし込むときは、もう少し細かいところまで見た方が安心です。
たとえば、
・東京方面を何時に出るか
・伊東に泊まる場合、伊豆高原観光を何か所入れるか
・伊豆高原に泊まる場合、夕食と送迎をどう考えるか
・大室山と城ヶ崎海岸を同じ日に入れて無理がないか
・雨の日はどこを削って、どこに切り替えるか
・帰りの電車に間に合うよう、最後をどこで終えるか
このあたりは、宿泊エリアの比較だけでは見えにくい部分です。
車なし旅は、行きたい場所を並べるだけだと、途中で少し苦しくなることがあります。逆に、朝の出発時間、バスの乗り方、宿の場所、帰りの1本までつながると、「これなら行けそう」と思える旅になります。
このあと伊豆旅攻略ノートでは、伊東・伊豆高原を含めた車なし1泊2日の組み方も、もう少し具体的な時間割や宿選びの考え方まで整理していく予定です。
今回の記事で「自分は伊東寄りかな」「伊豆高原を主役にしたいかも」と見えてきたら、次は実際の1泊2日に落とし込んでいくと、かなり計画しやすくなります。
結局、伊東と伊豆高原はどっちがいい?
伊東と伊豆高原は、どちらが正解というより、旅の重心が違います。
伊東は、初めての車なし旅で安心感を持ちやすい宿泊地です。駅から宿へ向かいやすく、夜の過ごし方も組みやすい。伊豆高原方面へ行く余白も残せます。
一方で伊豆高原は、大室山や城ヶ崎海岸など、伊豆高原らしい自然を主役にしたい人に向いています。宿でゆっくりする時間も含めて旅を作ると、満足感が出やすいです。
迷ったときは、こんなふうに考えると選びやすいです。
初めてで移動の不安を減らしたいなら、伊東。
大室山・城ヶ崎海岸を主役にするなら、伊豆高原。
夜ごはんや駅近の安心感を重視するなら、伊東。
宿時間と自然をゆっくり楽しみたいなら、伊豆高原。
車なしの伊豆旅行では、観光地の名前だけで宿を決めるより、宿に着いたあと、夜をどう過ごすか、翌朝どこへ向かうかまで見ておくと、旅がぐっとラクになります。
宿の予約画面だけ見ていると、どちらも良さそうで迷ってしまいます。けれど、旅の中で何をいちばん大事にしたいかが見えてくると、伊東と伊豆高原の選び方も少しはっきりしてきます。
安心して動きたい旅なのか。
伊豆高原らしい自然を主役にしたい旅なのか。
それとも、宿でゆっくりする時間を大事にしたいのか。
そのあたりを一度考えてから宿を選ぶと、車なしの伊豆旅はずっと組み立てやすくなります。
夏の伊豆1泊2日を、他のエリアも含めて考えたい方へ
伊東と伊豆高原は、どちらも車なしで泊まりやすいエリアです。
ただ、夏の伊豆旅行では、海を主役にするなら下田、温泉と展望を楽しむなら修善寺・伊豆長岡、夕日を見たいなら西伊豆・土肥という選び方もあります。
「伊東と伊豆高原だけでなく、他のエリアも比べて決めたい」
「車なしで1泊2日、どこに泊まるのが一番動きやすいか知りたい」
そんな方には、夏の伊豆旅行を車なしで考えるための有料ガイドも用意しています。
宿選び、移動、モデルコース、注意点までまとめているので、宿を予約する前の整理に使いやすいと思います。
あわせて読みたい伊豆旅ガイド
伊東・伊豆高原で迷っている方は、日数や車なし旅の考え方もあわせて見ておくと、宿の場所を決めやすくなります。
伊豆は、泊まる場所を少し変えるだけで、旅の疲れ方も見える景色も変わります。
行きたい場所と、無理なく動ける場所。
その間をうまくつなげながら、自分に合う伊豆旅を組んでみてください。
