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【車なし伊豆旅行】車なしでも伊豆旅行は楽しめる?電車・バスで行きやすいおすすめエリア5選

伊豆旅行を考えはじめたとき、けっこう早い段階で出てくる不安があります。

「伊豆って、車がないと厳しいのかな」

たしかに、そう思うのは自然です。
伊豆は広いです。海もあれば山もあり、温泉街も点在しています。地図だけ見ると、行きたい場所があちこちに散らばっていて、「これは車がないと無理かも」と感じやすいんですよね。

実際、車があったほうが楽な場所はあります。
特に西伊豆や南伊豆の一部、山あいの宿や夕日スポットを自由に回りたいなら、車の便利さは大きいです。

でも、だからといって、

「車がないなら伊豆旅行は楽しめない」

というわけではありません。

むしろ初めての伊豆旅行なら、電車とバスで動きやすいエリアに絞ったほうが、無理なく楽しめることもあります。

あちこち回りすぎず、駅を拠点にして、行ける場所をちゃんと楽しむ。
車なしの伊豆旅行は、そういう組み方をするとかなり現実的です。

この記事では、車なしで伊豆旅行を考えている人に向けて、電車・バスで行きやすいエリアと、事前に知っておきたい注意点をまとめます。


まず結論:車なしなら、東伊豆か修善寺が選びやすい

車なしで伊豆旅行をするなら、最初に候補にしやすいのはこのあたりです。

熱海
伊東・伊豆高原
河津・下田
修善寺

この4つは、電車を軸に旅を組みやすいエリアです。

熱海は、車なし伊豆旅行の入口としてかなり強いです。
駅周辺にお店も宿も多く、海も近いので、初めてでも旅の形を作りやすい場所です。

伊東・伊豆高原は、温泉も自然も観光も楽しみたい人向け。
河津・下田は、海のきれいさを目当てにするなら候補に入れたいエリアです。

修善寺は海沿いではありませんが、竹林や温泉街をゆっくり歩く旅に向いています。

反対に、西伊豆は少しだけ難易度が上がります。
夕日や海岸線の景色はとても魅力的ですが、鉄道が通っていないため、バス移動が中心になります。初めての車なし旅でいきなり西伊豆まで広げると、少し大変に感じるかもしれません。

車なし旅行では、行きたい場所だけでなく「どう動けるか」も見ておくと安心です。

車なし伊豆旅行は「駅から先」を考えると失敗しにくい

車なしで伊豆を旅するとき、いちばん大事なのは、たぶんここです。

駅に着いたあと、どう動くか。

電車で行ける場所なのか。
駅から歩けるのか。
バスで1本なのか。
宿の送迎があるのか。
帰りのバスが何時まであるのか。

このあたりをざっくりでも見ておくと、旅の疲れ方がかなり変わります。

伊豆は、地図で見ると近そうでも、実際には移動に時間がかかることがあります。
海沿いをぐるっと走ったり、山側に入ったりするので、都市部の感覚で「すぐ行けそう」と思うと、少しずれることがあります。

だから車なし旅では、予定を詰め込みすぎないほうがいいです。

1日に観光地を4つも5つも入れるより、メインを1〜2か所に絞る。
あとは、食事やカフェ、温泉、海沿いの散歩に時間を残しておく。

そのくらいのほうが、結果的に「ちゃんと伊豆を楽しめたな」と感じやすいです。


熱海:車なしで伊豆に行くなら、最初の候補にしやすい街

車なしで伊豆旅行をするなら、まず候補に入れたいのが熱海です。

熱海のよさは、駅に着いた時点で旅が始まるところです。
駅前には商店街があり、少し歩けば海があります。宿も多く、飲食店も探しやすいです。

「とりあえず初めての伊豆旅行で失敗したくない」
「車なしで1泊2日くらいの温泉旅をしたい」

そんな人には、かなり使いやすいエリアだと思います。

たとえば、熱海駅に着いて、駅前で少し食べ歩き。
そのあと海沿いを歩いて、宿で温泉に入る。
翌日は神社やカフェに寄って、早めに帰る。

これだけでも、ちゃんと旅になります。

熱海は、いい意味でわかりやすいです。
海があって、温泉があって、街歩きもできる。伊豆らしさを気軽に味わいたいなら、最初の一歩としてかなり心強い場所です。

ただ、週末や連休はやっぱり混みます。
駅前や商店街はにぎやかなので、静かに過ごしたい人は、少し落ち着いた宿を選ぶと印象が変わるかもしれません。

熱海は、駅から海までの距離感が近い街。車なしでも旅の始まりをつくりやすい場所です。

伊東・伊豆高原:自然も温泉も楽しみたい人に向いている

熱海より少し南へ進むと、伊東・伊豆高原エリアがあります。

伊東は温泉街として使いやすく、伊豆高原は自然や観光スポットが多いエリアです。
大室山、城ヶ崎海岸、伊豆シャボテン動物公園など、伊豆らしい景色を楽しみたい人には向いています。

ただ、ここは少しだけ注意が必要です。

伊豆高原は、駅を降りたら徒歩だけで全部回れる、という場所ではありません。
スポット同士が少し離れているので、バスやタクシーを組み合わせる前提で考えたほうが安心です。

大室山へ行くなら、まずバスの時間を見ておく。
城ヶ崎海岸へ行くなら、駅から歩くのか、バスを使うのかを決めておく。
宿が駅から離れているなら、送迎があるか確認しておく。

このあたりを先に見ておくと、当日の気持ちがかなり楽になります。

伊東・伊豆高原は、うまく組めばすごく楽しいです。
でも、欲張りすぎると一気に忙しくなります。

個人的には、車なしなら、

1日目は伊東で温泉と街歩き。
2日目に伊豆高原で大室山か城ヶ崎海岸。

このくらいの余白があるほうが、気持ちよく回れると思います。


河津・下田:海を目当てにするなら、少し遠くても行く価値がある

「せっかく伊豆に行くなら、きれいな海が見たい」

そう思うなら、河津・下田方面も候補に入ります。

下田周辺の海は、やっぱり印象に残ります。
白い砂浜、青い海、少し南国っぽい空気。
熱海や伊東とは違う、ぐっと開けた感じがあります。

ただし、下田方面は移動時間が長くなります。
東京方面から行く場合、熱海や伊東よりも遠くなるので、日帰りであれもこれも回ろうとすると少し疲れます。

下田まで行くなら、1泊したほうが楽しみやすいです。

下田駅周辺には、ペリーロードのように歩いて楽しめる場所もあります。
白浜、龍宮窟、爪木崎などへ行く場合は、バスを使うことが多くなります。

ここで気をつけたいのは、行きたい海を全部入れないことです。

白浜も行きたい。
龍宮窟も見たい。
爪木崎も気になる。
南伊豆のほうにも行ってみたい。

気持ちはとてもわかります。
でも車なしで全部入れると、かなり移動中心の旅になります。

下田方面は、海を1〜2か所に絞って、あとは街歩きや宿でゆっくりするくらいがちょうどいいです。


修善寺:海ではなく、静かな温泉街を歩きたい人へ

修善寺は、海沿いの伊豆とは少し雰囲気が違います。

青い海を見に行く場所ではありません。
竹林、川沿い、赤い橋、温泉街。
そのあたりをゆっくり歩く場所です。

にぎやかに観光地を巡るというより、少し歩いて、少し休んで、また歩く。
宿に戻って温泉に入る。
そういう旅が似合います。

車なしの場合は、三島から修善寺方面へ向かい、修善寺駅から温泉街へ移動する流れになります。
温泉街は駅から少し離れているので、バスやタクシー、宿の送迎を確認しておくと安心です。

修善寺のいいところは、観光地をたくさん入れなくても旅として成り立つところです。

竹林の小径を歩く。
桂川沿いをゆっくり歩く。
橋を眺める。
カフェでひと休みする。
宿で温泉に入る。

これだけでも、ちゃんと満足できます。

「伊豆=海」というイメージが強い人には、少し意外な選択肢かもしれません。
でも、落ち着いた温泉旅をしたいなら、修善寺はかなり相性がいいと思います。

修善寺は、海ではなく温泉街の空気を味わう場所。車なしでも、ゆっくり歩く旅に向いています。

車なし伊豆旅行で気をつけたいこと

ここまで読むと、「車なしでも行けそう」と感じる人もいると思います。
ただ、出発前に少しだけ見ておきたいことがあります。

バスの時間は、前日までに確認しておく

これはかなり大事です。

伊豆のバスは、都市部のように次々来るわけではありません。
場所によっては、1本逃すと次までかなり時間が空くこともあります。

特に、河津七滝方面、下田の海方面、西伊豆方面へ行く場合は、バスの時刻を先に見ておきたいところです。

当日にその場で調べればいい、と思っていると、意外と焦ります。
旅先でバスの時間に追われると、景色を見ていても少し落ち着かないんですよね。

宿は「駅近」か「送迎あり」が安心

車なし旅行では、宿の雰囲気だけで決めないほうがいいです。

駅から歩けるのか。
バス停から近いのか。
送迎はあるのか。
チェックイン前に荷物を預けられるのか。

このあたりで、当日の楽さが変わります。

特に伊豆高原、修善寺、下田周辺は、駅から少し離れた宿もあります。
良さそうな宿を見つけたら、「泊まりたい」だけでなく「そこまで行きやすいか」も見ておくと安心です。

予定を詰め込みすぎない

車なし伊豆旅行で一番疲れやすいのは、予定を詰めすぎたときです。

電車、バス、徒歩、待ち時間。
これが重なると、思っているより体力を使います。

1日のメインは1〜2か所くらい。
あとは食事、カフェ、温泉、散歩に時間を残しておく。

少し物足りないかな、くらいで組んでおくと、当日はちょうどよかったりします。

雨の日の逃げ道も考えておく

伊豆は自然の景色が魅力です。
そのぶん、天気に左右されます。

大室山、城ヶ崎海岸、白浜、龍宮窟、堂ヶ島。
晴れていると本当に気持ちいい場所ですが、雨や強風の日は予定どおりに楽しみにくいこともあります。

車なしだと、天気が悪い日に急きょ行き先を変えるのも少し手間がかかります。

だから、カフェ、温泉、商店街、ミュージアムなど、雨でも過ごせる場所をひとつ考えておくと安心です。


初めての車なし伊豆旅行なら、どう選ぶ?

最後に、目的別にまとめておきます。

気軽に行きたいなら、熱海。
温泉も自然も楽しみたいなら、伊東・伊豆高原。
海をしっかり見たいなら、河津・下田。
静かな温泉街を歩きたいなら、修善寺。
夕日や穴場感を楽しみたいなら、西伊豆。ただし、少し余裕を持って。

伊豆は、車があったほうが便利な場所もあります。
それはたしかです。

でも、車がないから楽しめない場所ではありません。

大事なのは、車なしに合ったエリアを選ぶこと。
そして、全部を回ろうとしないこと。

電車の窓から海を眺めたり、バスに揺られて知らない町を通ったり、駅前の商店街をゆっくり歩いたり。
そういう時間も、ちゃんと伊豆旅行の一部です。

車なしだから、少し不便。
でも、そのぶん旅の速度がゆっくりになることもあります。

伊豆は、案外そのくらいの歩幅で回るほうが、あとから思い出に残るのかもしれません。


次回は、実際に車なしで回りやすい形で、
「車なしで行く伊豆1泊2日モデルコース」
をまとめます。

初めてでも動きやすいルート、泊まるエリア、無理のない観光の組み方まで、できるだけ使いやすい形にしていきます。

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