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AI音声入力のために、2万円の高級マイクアームを買った話

こんにちは。ガジェットブロガーのじゃが(@jaga_farm)です。

最近ずっと悩んでいたことがあります。それは「デスクの真ん中に三脚立てたShure MV7+が鎮座していて、めちゃくちゃ邪魔」という、わりとどうしようもない問題でした。

ぼくは分割キーボード派です。分割キーボードを使う一番の理由って、肩が開いて姿勢が楽になることもそうなんですけど、なんといっても「真ん中を空けておける」っていうのが大きいんですよね。

手帳を広げてもいいし、トラックパッドを置いてもいいし、ペンタブを置いてもいい。あの中央スペースがあるから分割キーボードを選んでいるところもあります。

なのに、そこに三脚マイクが居座っていた。意味がわからん、と自分でも思っていました。

なぜマイクが必要だったかというと

ぼくは最近、MacでAqua VoiceっていうAI音声入力をめちゃくちゃ使っています。バイブコーディングでClaude Codeにアイデアを投げるとき、ブログ記事の構成を考えるとき、もう完全にキーボードよりも口で話したほうが速いんです。
体感で生産性が2倍とか3倍になっていると思います。

でも、Aqua Voiceで一番大事なのが「マイクと口の距離」なんです。ヘッドセットマイクみたいに口元にマイクがあるほど、ボソボソ話しても認識精度が落ちない。だからぼくはShure MV7+を使っていたんですけど、そいつをデスクの真ん中、三脚に立てて置いていたわけです。

写真撮影とか、トラックパッドを使いたいときとか、毎回その三脚マイクをずらす作業が発生していて、これが地味にストレスでした。「マイクアーム、買うか…」ってなるのは時間の問題だったと思います。

で、買ったのが Elgato Wave Mic Arm Pro

正直、めっちゃ悩みました。だってマイクアームに2万円超ですよ。普通に高い。

Yahoo!ショッピングでセールをやっていて、それでも2万円ちょい。セールがなければ普通に3万円超えです。ぶっちゃけ最後まで「いやこれ高くない?」って思いながらポチッたんですけど、結論から言うとこれが大正解でした。

買って1週間使った今、「もう三脚運用には戻れない」という状態になっています。

動きが、無音すぎて笑った

開封してマイクをセットして、初めて口元まで動かしたとき、ぼく声が出ました。「えっ、無音」って。

実はぼく、マイクアーム自体が今回はじめてです。だからこそ、ありがちな安価モデルの「ギシッ」「ジリッ」みたいな金属音やプラスチックのきしみ音をなんとなくイメージしていたんですけど、Wave Mic Arm Proにはそれが、本当に、一切、ない。指1本でフッと押すだけで、シューッと滑らかに動いて、好きな位置でピタッと止まる。

これ、ガスピストン式機構ですけど、Elgato公式が「ultra-smooth, ultra-quiet」って言っているのは本当でした。MV7+を載せても垂れ下がる気配ゼロ、テンション調整もアームの真ん中の六角ネジを回すだけで、自分好みの軽さに調整できます。

ボソボソ声で音声入力できるようになった

これがぼくが本当に欲しかった体験です。

口とマイクの距離は、今だいたい5cm以内。この距離だと、深夜に家族が寝ていても、まわりに気を遣う環境でも、声を張らずにそのままAqua Voiceで入力できます。会議のメモを取るときも、隣のデスクで作業している妻に迷惑をかけずに、ボソボソ独り言を入力する人みたいな状態で記事を書いています。傍から見たらだいぶ怪しいと思います。

そして念願のデスク中央が完全に開放されました。分割キーボードの真ん中が、ようやく本来の姿を取り戻したんです。ペンを広げてもいいし、トラックパッドを置いてもいい。これだけで2万円の元が取れたかも、というくらいの解放感でした。

L字デスクで「妻にも貸せる」のは買ってから気づいた

我が家のデスクは妻のデスクと並んだL字配置です。Wave Mic Arm Proのリーチが75cmあるので、妻のデスク側にもアームを伸ばせることが買った後にわかりました。

これで1本のMV7+を夫婦でシェアできるようになって、妻が音声入力を試したいときも、ぼくのアームを少し回すだけで貸せます。L字や対面でデスクを並べている人には、これ地味にメリットだと思います。

マグネットカバーが、ヤバい(語彙)

これは本当に語彙力が消える話なんですけど、Wave Mic Arm Proって、ケーブルを設置するときに、上からマグネット式のカバーでフタをする構造なんです。

このカバーがパチッと吸い付く感覚が、もう、たまらん。意味もなく外して付け直しています。今まで触ってきたどんなモニターアームより気持ちの良いカバー。

ぼくはケーブルも合わせてホワイトを買ったので、見た目もスッキリ。Elgatoのこういう「触り心地で気持ち良くさせてくる」設計、ずるいと思います。(褒めてる)

ちなみにこのヒンジ部分のカバーは別売りで色違いも用意されています。Elgato純正の「Custom Caps」シリーズで、確認できたところではダークグリーン・ライトブルー・ピンク・パープルの4色(各14.99 USD)。
ホワイト本体やブラック本体にアクセントカラーを足せるので、デスクの個性を出したい人には嬉しいオプションです。ぼくはホワイト本体を選んだので、デスクの色味次第ではライトブルーかピンクを試してみたいなと思っています。

正直に言うと、デメリットもあります

ここまでベタ褒めですけど、買って1週間でわかった気になる点も書いておきます。

1つめは価格です。 マイクアームに2〜3万円って、どう考えても高いです。コスパ重視の人には素直におすすめしづらい。RODE PSA1+とかと比べても明らかに高級ラインで、「動きの良さと見た目にお金を払う」覚悟が必要な製品です。

2つめは、使ってる間どうしても目線にマイクが入ること。 ロープロファイル設計で他のアームよりは圧倒的にマシなんですけど、それでもゼロにはならない。ぼくは少しずつ慣れてきましたけど、「目線に入るのは絶対無理」っていう人は、そもそもマイクアーム自体を諦めたほうがいいかもです。

3つめは、昇降デスクの中央支柱とクランプが干渉することがある。 ぼくのデスクも昇降式で、これに見事にぶつかりました。結局サイド設置に落ち着いたんですけど、購入前に取り付け位置のシミュレーションはしておいたほうがいいです。

結論:もう一度買うか? → 迷わず買います

買って1週間、毎日触っていますけど、もう三脚運用には戻れません。

「もう一度買い直す?」って聞かれたら、ぼくは迷わず同じWave Mic Arm Proを選びます。それくらい動きの質と完成度が別格でした。願わくば、これと同等品質のマイクアームがもう少し安く出てきてほしいんですけど、そこは各メーカーさんに期待しています。

Aqua Voiceや音声入力ヘビーユーザー、分割キーボードでデスク中央を空けたい人、有線マイクをデスクで本気運用したい人。 こういう人には自信を持っておすすめできる1本です。


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スペック比較やRODE PSA1+との詳細な比較、おすすめ対象まで含めた完全版はこちらからどうぞ。

👉 Elgato Wave Mic Arm Pro レビュー | AI音声入力をボソボソ声で快適にする高級ロープロファイルマイクアーム


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