Retinaの作業に憧れて | Apple Studio Display 購入した話
こんにちは。ガジェットブロガーのじゃが(@jaga_farm)です。
先日購入したM4 MacBook Air 15インチでHiDPIについて記事を書きました。そのときにRetinaについて調べ、ディスプレイの疑似解像度について知識を少し得ました。

するとデスクにある4KディスプレイのPPIが気になりだすという事態に・・・
以前使用していた31.5インチ4Kディスプレイは、3840x2160ピクセルという高解像度を持っていましたが、31.5インチという大画面ゆえにピクセル密度は140 ppiでした。
一方M4 MacBook Air 15インチだとディスプレイサイズが小さいので224 ppiとより鮮明なディスプレイとなっています。実際にM4 MacBook Air 15インチをRetinaである解像度に設定すると文字が鮮明で滑らかな表示に。
すると不思議。Apple Studio Displayが気になりだします。
「今までは高くてデザインの良いApple信者向けのディスプレイ」(偏見ですみません)と思っていたはずが、「Retinaで使っても表示領域広いし、文字も鮮明で滑らかな表示になるよう考えられているのか」と気づいてしまいました。
こうなればあとはトントン拍子。ということで

Apple Studio Display 購入しました!!!
今回はApple Studio Displayを購入した勢いでレビューさせていただきました。興奮冷めやらぬ記事となっていますが、ぜひ最後までお付き合いください。
Apple Studio Displayののレビュー
まずはApple Studio Displayの特徴と実際に使った感想をまとめてみました。
目が疲れにくい5K 27インチこそ至高

Apple Studio Displayは、27インチというサイズに5120x2880ピクセルというさらに高精細な解像度を詰め込んでおり、そのピクセル密度は218 ppiに達します。

5120 x 2880ピクセル解像度でRetina(2倍スケーリング)となる2560 × 1440に設定すると、画面上の文字やオブジェクトがより鮮明で滑らかに表現してくれます。

みなさんも店頭で目にしたことがあるであろうMacBookなどの滑らかな画面を、10数インチのラップトップサイズではなく、27インチディスプレイで実現できるのがStudio Displayの強みです。

また2倍スケーリングした疑似解像度、2560 × 1440というのはWQHDとなっており、作業領域的に27インチで2ウィンドウ開いて作業できるくらいのサイズ感となっています。
今まで31.5インチを4K解像度で作業領域広くしていたので、27インチ WQHDの疑似解像度は文字サイズも少し大きめとちょうどよく長時間作業しても目の疲れがかなり激減してます。
さらに輝度も最大600ニトとなっており、明るい部屋においても十分見える輝度。明るさ調整は自動です。

MacBookやiPhoneに搭載されているTrue Toneテクノロジーにも対応しており、周囲の照明条件に自動的に合わせてディスプレイの色温度を調整し、より自然な色表示をしてくれます。
デスク上がシンプルにまとまる

Apple Studio Displayはなんといっても本体デザインが美しいですよね。

デスク上に設置したときの佇まいはさすが。スッとした本体に全く滲みのない美しいディスプレイが映えます。

個人的お気に入りは背面。大きなAppleロゴに入出力用のType-Cポートが4つだけと圧倒的なシンプルさを。

排熱用の穴を含めてどの角度から見ても完成された造形で工芸品のような美しさを覚えます。

ちなみにVESAマウントモデルも用意されていますが、このスタンドのディスプレイが欲しくて傾きと高さを調整できるスタンド搭載モデルを選びました。
色味がほかApple製品と同じ

Studio Displayの最大の利点はiPhoneやiPad・MacBookといった各Apple製品と色味が同じことですよね。
写真現像や動画編集をするぼくにとって最も見るデバイスとしてポピュラーなApple製品に合わせた色味で仕上げられるというのはかなりの強み。
今まで色味調整のためにいろいろ試行錯誤してきました。
カラーキャリブレーションツールである「Datacolor SpyderX Pro」を使って専用プロファイルを作成したり、MacBookやiPad Proをセカンドディスプレイを使って仕上がりを確認など。

やはりメインディスプレイで色味をあわせられることほど快適なことはありません。BenQさんからM-bookモードというMacBookと同じ色味表現できるというディスプレイが出ているのでいつか並べて比較してみたいですね。
単純なディスプレイとしての評価は?
Apple Studio DisplayをAppleのディスプレイではなく、単純なディスプレイとして見たときに描写・音質・拡張性を評価してみました。
描写

描写に関しては前述の通りですが、5K解像度はほんと美しいです。目が慣れてしまうと4K以下を使ったときにおや?となるレベル。
職場でフルHDのディスプレイを見ることもあるので、帰宅してStudio Displayの描写を見ると毎回感動できます(笑)
音質

Studio Displayはぼくが体験したディスプレイ史上1番音の迫力があります。次点で良かったのはLGのディスプレイですが、Studio Displayは6つのスピーカーを搭載しており、空間オーディオの相性がかなり良いです。
Apple Musicで空間オーディオを再生してディスプレイ前に座ると音に包まれるような感覚。ディスプレイからとは思えない低音表現もあり、迫力は圧倒的No.1です。
6つのスピーカーの内訳は4つのフォースキャンセリングウーファーと2つの高性能ツイーターとなっています。
ただあくまでそこはディスプレイ。本職のスピーカーには遠く及ばず、音の分離感や明瞭度など足りない部分は多々ありますが、ディスプレイ搭載スピーカーと評価すればピカイチです。
個人的にはHomePodなどをデスク以外に設置してAirPlayで飛ばすなどすればデスク以外でも使うことができ、汎用性が高いと思います。
拡張性
Studio Displayにはスピーカー以外にも下記のものが内蔵されています。

12MPセンターフレームカメラ
スタジオ品質の3マイクアレイ
Thunderbolt 3 × 1
USB-C(10Gbps) × 3
Macとケーブル1本で接続すれば、カメラ・マイク・ハブ機能までついてくるという充実ぶり。Macと組み合わせるのであれば拡張性は抜群ですよね。

弱点をあげるのであれば、映像入力がThunderbolt 3 × 1しかないこと。普段HDMIなどで接続している機器を接続しようと思ったら、間に変換アダプタやドッキングステーションなどを用意する必要があります。
これがWindowsと組み合わせればどうなのか、先日レビューしたKhadas Mind 2とApple Studio Displayを接続してみました。

接続すると画面表示は問題なく5K解像度で描写してくれます。200%でスケーリングしてくれるので文字の滲みもなくきれい。スピーカーやカメラも認識してくれるのでStudio Displayの機能を十分使うことができそうです。
Mind 2であればM4 Mac miniを設置するよりもさらにスリム。これはこれでありかもしれません。
高さ調整やVESAモデルもあり

Apple Studio Displayには3つのスタンドモデルが用意されています。
傾きを調整できるスタンド
傾きと高さを調整できるスタンド
VESAマウントアダプタ
傾きは-5°〜+25°の配位に対応。高さ調整は105mmの範囲で調整可能です。モニターアームを使って更に自由に配置できるVESAマウントは装着するモニターアームなどに依存します。
更に標準ガラスと反射を低減するNano-textureガラスの合計6モデルが用意されており、各モデルの価格は以下の通り。


高さ調整を加えるだけで+47,000円と恐ろしく高いスタンドになっています。
横からのデザインだけなら傾き調整のみのモデルが最も美しいと思いますが、さすがに高さが低すぎて断念しました。
やっぱり高すぎ。

Apple Studio Displayは御存知の通り、20万オーバーのディスプレイです。
ただ最近27インチ5Kのモニターが他メーカーからも登場しています。拡張性はもちろん他メーカーのほうが高いですが、価格はStudio Displayと肉薄するくらいの価格帯。
さらに色味が他Apple製品と同じというアドバンテージと洗練されたプロダクトデザイン、6スピーカーシステムなどを考えると「Apple製品にしてはもしかして安い?」と思わせるところは、さすがAppleのブランドだなと感じます。
まとめ

以上、Apple Studio Displayを購入してみた話でした。
Apple Studio Displayを導入してからデスクをスッキリさせたい欲が止まりません。デスク上にMacBook Airをポンと置いているのも隠したいですし、M4 iPad Pro 13インチの置き場も迷っています。
ただCaldigit TS4を一旦撤去しましたが、SDカード直刺しできないし、周辺機器の接続ポートがないためさすがに戻したくなってきました(笑)
こうなってくるとPREDUCTSのデスクしか頭に浮かびません。怖いです。このままいくとデスク入れ替えなのでさすがにそれは避けたい。(すでに複数デスクあるためさすがに怒られます)
ということでどうにか工夫してデスクを更にスッキリさせるよう試行錯誤してみます。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップは活動費に使わせていただきます!