ENFPの呪い すべては自分次第なんだけど…
占いが大好き
私は占いが大好きだ。物心ついた頃から占いと名の付くものは片っ端から試してきた。四柱推命や易経、姓名判断、手相占い、人相占い、占星術、マヤ暦占い、数秘術などの伝統的な占いから。ネットで診断してくれる冗談っぽい占いまで、それこそ片っ端からである。
で、明らかにそれハズレなものや、ちょっと違うな?と判断したものはさておき、おお〜っ!! すごい!! 当たってる!! という場合は占いの結果に結構、影響されてきた。
例えば、私は普通自動車の免許を持っていない。それは、二十歳くらいの時に観てもらった占いで『暗殺の星がある。いまの時代、暗殺されることはないだろうから、交通事故に気をつけなさい』とアドバイスされたことが、ひとつの要因になっている。
私は当時、原動機付自転車の免許は持っており、ホンダのカブを乗り回していたんだが、運転中にもかかわらず、ついつい考えごとに熱中をしてしまい事故りそうになったことが多々あって、つまり、占いの指摘に思い当たる節ありありで、ついぞクルマの免許を取得することなく、いまに至っている。
(その原付の免許も二十代後半、この占いの一件を恋人に話したところ即効ゴミ箱に捨てられ、それっきり。更新もせず、失効した)
占いマニアから占い師マニアへ
かといって、占いに影響されすぎることは決してなかった。クルマの運転はしないという決断は、考えごとを始めたら周りが見えなくなる自分にとっての危機回避によるものだから、論理的であったと思う(そうよね?)。
また、二十代半ば、ある占いで『女難の相がある』と指摘されたことがあるんだが、畏れることなく大恋愛をして大失恋をしたし、結婚については2回して2回とも失敗(離婚)した。が、それは、ぜーんぶ、みーんな、まるっとオレが悪かったのであって、相手のせい(女難)ではないと思っている。
同じく二十代半ば、ある占いで『水と女性に関係する仕事で成功する』と指摘されたけど、なんか自分のしたいこととは違う、と思ったので、そっち方面の仕事、単純に水商売とかだけではなく、化粧品関係とか生け花の先生(当時、生け花を習っていて助教授免状を取得していた)とかをしようとは微塵も考えなかった。
やがて、三十代後半あたりだろうか、私は「占いをしてもらっている自己を客観視して面白がっている」ということに気がついた。そのメタ認知によって、私の嗜好は占いマニアから占い師マニアへと変遷していった。
占い師って誤解を恐れずにズバッと言うとクセが強い変わり者っぽい人が多いやん?(偏見かな? やったら、御免、すみません、許してちょ)。
ENFPの呪い
さて、そろそろタイトル回収に向かいます。私は性格や人格を判断する、いわゆる診断系のテストも大好きで、数年前あたりからはネットでできる無料診断を占い同様片っ端から利用している。で、2020年の8月に「16Personalities性格診断テスト」なるものをやってみたら、その結果は「ENTP(討論者)」だった。

ENTP? 私のクリエイターとしてのキャリアは、1980年03月、株式会社 日本リクルートセンター(現・リクルートホールディングス)傘下の「株式会社 就職情報センター」の長期契約アルバイトに採用されたことに始まる。
リクルートはかつてMBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ・インジケーター)を適性検査に組み込み、採用や社員の自己理解に活用していた。そこでの判定が「ENFP(広報運動家)」だったので、性格変わったんかな? くらいに捉えていた。
で、noteに登録した当初、どぉやって使うんかな?といくつかの記事を読んでみたときに遭遇したのが、Atsushi OshioさんのMBTI関係の投稿。多くの知見を得ることができました。感謝!!
そして、振り返ってみれば、さほど気にしていなかったようでも、私は「ENFPに囚われていた」のではないか? という認識を持つようになった。
例えば、ENFPの仕事における特性は「企画・立案」「コミュニケーション」「クリエイティブな仕事」「チームワークを活かせる仕事」とされており、自分がしたかった仕事に当てはまっていたので、安心感をもたらしていた。
それ(安心感を持ちつつキャリアを積んだ)は、それで良かった。しかし、詳細については書き切れないので、ここでは言及しないが、単純に自分の言動や思考を振り返るときなど「ENFPの枠」に縛られていたように思うのだ。
占いやネットでの診断系のテストは、遊び感覚というか余白というか、ゆるさがあるので気にすることはあっても、そこで指摘されたことに始終縛られるようなことはなかった。
一方、MBTIは科学的根拠があるっぽいゆえ(諸説解釈あり)、のことだったのかもしれない。
自分がしっかりしていれば、そんなこんなに振りまわされることはない。すべては、自分次第。MBTIに罪はない、と、思う。
問題は、私がこれから取り組む「じぶんの専門家。」のサービスにおいては、利用者にそのような呪縛をもたらしてはいけないということ。改めてサービスの内容を吟味して、より良いものにしていく所存です。
※参考Web記事:『「私はINTJ」「ENTPと相性が…」若者が話題にする4文字のアレ…「MBTI」って何?調べてみて考え込んだ』 Diamond Online>News&Analysis 2024.1.5 15:00
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