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noteでスキが返ってこなくなったときのメンタルヘルス / 凸 HSS型凹HSP / 片想い / 山が教えてくれたこと

気持ちだけは、ずっと山男…



北海道最高峰旭岳、大雪山連峰縦走10日間
ヒグマに怯えつつ、鈴を鳴らしひたすら歩いた

夜中にテントの外で物音がする
ヒグマではありませんように…
シュラフの中で息を潜める

山の中では人間は無力
今晴れていたのに、突然雲に包まれて五里霧中
1メートル先すら見えなくなる
一瞬の判断の甘さが死に直結する
滑落や遭難などで山で死ぬと
行方不明者にもなりかねない

だけど、これって人生そのもの
山でなくとも
人生は一つひとつの判断で出来ていく

♪山よさよなら ごきげんよろしゅう
 また来る時にも笑っておくれ


若くて無鉄砲だった10代後半の頃は
何も考えてなかったから怖いもの無しだった
やんのかコラ状態
(いや違う、人間が一番怖かった…)

死ぬことや熊よりも人間の方が怖かったから
鳥の声しか聞こえてこない山の中は落ち着いた

ガスも電気も水道も、何も無くても
火を起こして沢の水で飯を炊けば
五臓六腑の細胞達が歓喜の声をあげた

見上げれば満天の星空と月明かり
人工物のない美しい大自然の中にあって
防寒具に身を包んだ自分が酷く醜く感じられたテントや寝袋の中に居ても寒くて
歯茎がガチガチ音を立てて眠れない自分が
「ばっかみたい」に滑稽で、笑えた

先輩や後輩は、何人か山で死んだ
行方不明になって
雪解け後にやっと発見された者も居た
自分のたいせつな人も山で死んだ

今は、山で死にたくないのでもう登ってない
山で死ぬと大騒ぎになって人に迷惑をかける
山の怖さを十分思い知ったから、もう登らない

それに、山で死ぬと世間様から笑われる
「好きなことして死んだんだから本望だろう」
「捜索には税金が使われてるんだ。迷惑な!」
「遊んでて死ぬのは自己責任。愚か者め」
「山を甘くみるからだ。バチ当たり者め」
「何が楽しくて命がけで登るの? 修行?」
「『そこに山が在るから』なんだってさ〜」
「意味分かんねー。海が在れば潜るんかい」
「苦しいのやだー! コタツでゲーム最高!」

あぁ、そうなんですね…
たしかに山はそこに在るもので
登らない人には、ただの風景に過ぎない

でも、自分は知ってしまった
山深くに人知れず存在する
ワタスゲに囲まれた池塘に映る白い雲
さながら、ラピュタの空中庭園のよう
天国があるとしたらこんな感じなのかも…
雲がサァーっと湖面を駆け抜けていく
太古の昔から変わらないであろう自然の佇まい
本物の静寂、真の暗闇、絶対絶命の孤独と不安
生きるのではなく、生かされている感覚
個にして全、全にして個という循環
エヴァのATフィールドなど溶けてく、とけてく
人も自然(宇宙)の一部に過ぎない
生きるとは、自分とは、などと問うことには
何の意味もない…
宇宙(そら)に一番近い所に立ちたい
「バカと煙は高いとこが好き」はいスミマセン

見上げていた山頂に立って世界を見渡すと
視点は逆になり、思考もひっくり返る
マウントとは逆、地べたに顔を押し付けられる
万物の霊長つったって
ヒグマからすれば、人も鹿も同じ。食い物だ

登らなくても、経験しなくても
分かってる人は居らっしゃる

自分は、痛い思いや失敗しないと分からない

そうだよ。とってもアホなんだよぉぉぉーっ!

重くて醜い装備に身を包み
テントや食料を持ち込まないと存在出来ない
人間が、軽々しく踏み入って良い所では無い
人間は、如何に弱くて無能で非力であるのか
山に思い知らされた

山に登らんでも、昨年は町中でも熊が出た
町中に食べ物を漁りに来るようになって
冬でも食べ物に困らなくなると
熊は冬眠しなくなると聞いた

「犬の散歩で熊と鉢合わせ」
「庭に出たら熊が居た」 …ホラー過ぎる

でも、山と違って町中なら逃げ場がある
逃げ込む先も選べる
生き残るためには、背中を見せずにまず逃げる

そして、町中には、熊よりも怖い人間様が居る
食うか食われるか、誰が味方か分からない
共食いは怖ろしい(同僚)
あるいは奪われるのみの弱肉強食(パワハラ)
弱者が生き延びるにはとにかく逃げる

フォロワーさんの中には
虐めやパワハラ等に遭ったことで
適応障害、パニック障害、不安障害、うつ病
過呼吸、摂食障害、、双極性障害…等の
病気になって休職中の方々が居らっしゃる

自分をそこまで苦しめた環境に復職するか
しないのか、悩む方々の如何に多いことか…
幸せになって欲しいと他者が祈ったところで
嫌でもそこにしがみついていなければならない
理由は、本人にしか分からない

人それぞれご事情があることは分かってる
他人の話など、何の参考にもならないことも

かつて自分もその暗闇の中に居た
虐めやパワハラではないけれど
置かれていた立場や環境が自分の神経を蝕んだ
線維筋痛症やうつ病は死にたいくらい辛かった
苦痛から逃れるために、あの世に憧れた

でも、山と違って下界には逃げ場はあった
逃げ込む先も見渡せばいくつかあって、選べた
生き残るためには、背中を見せずにまず逃げた
おかげでなんとか死なずに済んだ
だけど、うまく逃げられない人も居る
自分のように運に助けられる人ばかりではない

今は復職して収入も入り宜しくやってる自分が
今もなお苦しい状態にある方にスキを贈るのは
ご迷惑なのかもしれない

8か月もnoteを続けていると
ずっとスキを交わしてきたフォロワーさんでも
スキ交流が途絶える時がやってくる
コメント交流しない自分であっても
「スキ」では伝え尽くせない特別な感情はある
だけど、共感して寄り添いたいと思っても
相手がそれを望んでない時もある

妄想系凸HSS型凹HSPのひとりボケツッコミ
凸(っていうか、オマエがあまりにもおバカで
  共感されなかっただけだろ)
凹(そうなんですね… どうもスミマセン)

外野に振り回されずに
静かに内観なさって居られる貴方の心を
波立たせたくはない

分かってもらえなくて苦しむ人は
今、まさに同じ苦しみの中にある者に癒される
すでに苦しみから抜けた者の存在は
今、苦しい人を孤独に追い込むのかもしれない

「なぜ自分は治らないんだ」
「なぜ自分はまだ苦しいままなのか」
「誰にも分かってもらえない。寂しい」

…そうだよな。自分もそんなふうに思っていた

 距離をおくことが
 相手を尊重することになる時もある

同じ山だったとしても、下山した者にとっては
どこまでも広い山中を彷徨う仲間を探し出して
救出することなど、簡単には出来ない
レスキュー隊のような専門家の出番だ

同じような苦しみを味わったとしても
その苦しみは本人にしか分からず
どうするかを決めるのも本人
人は、ひとりでは生きられないけど
ひとり生まれ来て、ひとり死んでいく
生き方を決めるのは、ただひとりその人の判断

♪山よさよなら ごきげんよろしゅう
 また来る時にも笑っておくれ♪

山に登らなくなった自分だけど
それでも変わらず山を愛してる

美しく険しい山ほど人を寄せ付けない
だけど、今も自分は山が好きだ

休職中、闘病中のフォロワーさんが
無理したり、望まぬ復職などで
辛い想いをしないで済みますように…

貴方の心の憂いに
穏やかな凪が訪れますように…


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