ひとり住むマンションの部屋のドアをあけて料理の残り香にほっとする
はじめに
このところ1日おきに半日だけ大学でのお手伝いに向かう。学生さんとはまなびをサポートする90分間ほどのやりとりで、のこりはリモートでのお手伝い。そのしごとに早朝に出て昼過ぎに家にもどるパターン。昼過ぎからはべつの用件をいろいろできる。ちょうど1日を2日分として活用している印象。
そんな途中で、一瞬でも家にもどるとほっとする。
きょうはそんな話。
買い物の場所
しごとに出かける日と、在宅でしごとの日では日常の食べもの中心の買い物の場所がことなる。外でのしごとの日は、幹線道路沿いの大手の系列スーパー。在宅の日は家から歩いて数分の生協や地元スーパー。職場からの帰り道の車のなかで何と何が不足しているとか、これが食べたいとかをおおまかに思い描きつつ立ち寄る。
たいていこれでこと足りるがたまに買い忘れたり、重なったりが起こるのはいたしかたない。しごと帰りの店で予定外のものが安くて急遽変更したり、これとこれを組み合わでひとつできるという想定外の買い物になりやすい。つまり格安で入手できたものでアレンジする料理。帰り道に運転しながら調理のだんどりを思い描く。
調理のタイミング
ほぼ1日おきにこうして出かけるので、べんとうとつくりおきのだんどりもいっしょに思い描く。つくってはタッパーに移し、冷めたら冷蔵庫。そして翌日利用でなければそのあと冷凍庫へ移動。こうして何回分かの食事やべんとうになる。
これだけやっておけば急なしごとの変更や予定外のできごとにもそこそこ適応できる。材料もしくは調理済みストックのおかげで食事づくりに煩うことなく融通がきく。
変更がつづくと
ところがこの2月、3月はサポートする学生さんたちのアルバイト先のたび重なるシフト変更に翻弄された。そのしわよせは「融通をストックしていた」わたしのところへ押し寄せ、ここひと月は休みが2日間ほどだった。これも大学1年生たちにとっては、はじめてづくしで仕方がないのかもしれない。
そんなふうでわたしの日ごろの生活パターンはかなりの影響を受けた。こちらで先のスケジュールを決めて、そのまま実行するならば何も支障は生じにくいはず。ところがあまりに学生さんたちの希望にそのまま応じてしまい、そうはいかずに上に記したように日常の食事のしたくまでおかしくなりかけた。これはよくない。あきらかにからだに疲れが溜まってきたと感じはじめた。
リセット
朝起きても頭がぼんやりして体が重い。あきらかに疲労がとれずに慢性化。これはよくない。2か月近くそんな生活をつづけてきてようやく気づいた。途中であってもここでリセットすべき。からだがそれを訴えている。スケジュール上のうっかりミス(すっぽかしてしまう)が増えたのはまさにこのころ。ここで修正しよう。
それにはしっかり食べることと寝ること。このふたつに尽きる。そこでようやく休めたきのうは敢えてからだをうごかそうと、昼間の陽射しのなかでふだんの3倍ほど歩きまわり買い物してけっこう運動できた。しかも端境期の間際のやさいを買いそろえられて一石二鳥。ともかくからだをうごかしそののちの安眠をめざした。
おわりに
前職ではこれに気づくのが遅れて心身のバランスをくずし、職を辞した。その経験があるだけにその予兆があるときは早めに対処するほうがいい。これに気づけただけでも大きい。つたない経験でも役に立つ。
それをふくめて学生さんたちにみずからの経験をもとに、自己のコントロールができるといいよと話すといいかもしれない。ひとり住いのマンションの部屋のドアをあけて料理の残り香にほっとしながらそう思った。
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