ふだんとちがう場所でいつものようなことをするのはなかなか楽しいもの

はじめに
先日来、真夏の2泊3日の旅行の計画を練っている。その続編。
おおまかな行き先を決め、どの交通機関を使おうかとか、経由するならばどこからまわろうか、その途中のどこで泊まろうかと2泊のなかでいく通りもありすぎてきりがないほど。こうして未知のものを知る機会は、やっておけばよかったにしないために実行あるのみ。
きょうはそんな話。
動こう
何も暑さの盛りになる時期に旅行に行かなくてもと思われるかもしれない。だが昨年やってみて意外と工夫次第で何とかなった。しかも梅雨真っ盛りでなく、そこを回避して明ける頃の時期ならば意外と旅ができる。この2年の、おなじ時期にそんな行動をして実感した。ひとつだけ用事を済ませるとあとは自由。そんな大層なことでないと知れたのは大きい。トップシーズンでないし、外出は暑さでなるべく避けるべき時期。
ふだんの節約は、まさにこの目的のために半分やっていると思えばいい。くわえて、何より体を使えるうちにやっておこうと思った。まだ何とかなっているし、無理しなければどうにかなる。じっと家にいるよりもせっかくならばその欲求があるかぎりそうしたい。
たいてい寝る時間以外は乗り物づくめなので、冷房の入る場所を繋いでいく形が多い。だから外の暑さはさほど堪えないし、無理せずに済む。パック旅行と違い、自分の身をつねにどうするかを2泊3日のあいだ考えつつ行動するわけで、ふだんのわが身を省みるいい機会。
なるべく身軽に
夏の旅行はふさわしく薄着で荷物にならないし、食べ物は移動中そこかしこにあり困らない。夜間に安心して寝る場所さえ確保できればいい。
とはいえ、その宿泊代金が以前よりも相対的に高くて探すのに難渋し。素泊まりですらなかなかの値段。交通と宿を結びつけコスパがよさそうな商品に見えて、意外とそうでもないときがある。このあたりは個人でお気に入りの旅程に合うところを旅行会社にあまり頼らずに探している。
今回も、東海道線の沿線の街を数カ所めぐりたい。いわゆる観光地ではなくふだんの何気ないところや風景を見つけたい。たいていそんな場所をもとめて足が向かい、何気ないそんなところにひかれて記憶に残していく。
日常のようす
それならば遠出せずともと思われそう。たしかにそれも道理。近場ですらまだ歩いていない道はあり、たずねたことのないところが圧倒的に多い。住みはじめて3年の家のまわりですら、まだ歩いていない路地がある。そこはいつでも寄れる場所としてとっておきたい。
めったに行けない遠い場所のそんな日常の風景に出会いたい。ふだん使いのスーパーや小さな商店がならぶ通りを行き来する。その街の飾らない息遣いがすこしだけ見えてくる。
おわりに
遠くに来たからこそ、そんな場所に行ってみたい。観光客向けでなくそこのふだん生活している方のふだん口にするものを味わってみたい。いずれもなかなか経験できないからこそ、記憶にしっかり残るのかもしれない。
家の近所ならばほぼ無意識の行動の多くは残念ながら記憶に残らない。反面、遠出すると記憶に残りやすいのはそれだけ五感を集中しているからこそかもしれない。
