生協の注文カタログにずらりとならぶ加工食品からヒントをもらい、じぶんで材料からつくる料理をたのしむ
はじめに
3食自炊。べつに食事づくりは苦にならないし、それはそれでたのしい。ヒト様の食に関してとやかくいうつもりもないし、むしろ好きにすればよい。
あくまでもしごとの上で生活に身近な衣食住の情報を集めたくて、地元のある生協のカタログ注文をつづけている。どんなものが世のなかでもとめられ、好まれ、使われるのかが興味の対象で、それは大学で研究するうえでおおいに役立つ。
したがってカタログの注文の品はごくわずかな必需品だけ。それを月に2,3回受け取りに店に向かう。そのついでに店内で生鮮品を買いたして帰る。
きょうはそんな話。
かなり前から
生協の利用は、かれこれ30年以上になるだろう。この地方の街ですら以前から複数の系列の生協がある。わたしが組合員なのはわりと「ゆるい」ほう。そのころは毎週の注文のカタログはいまよりも質素で、ページ数は半分ほどだった。
食料品に関しては生協仕様の品が中心であり、品数も種類もそんなに多くなかった。時代は移り変わり、すこしずつ品数が豊富に。一般の店とおなじ商品を1品ずつ生協であつかうか否かの討議が行われた記憶がある。それは今でもないわけではないが、すでに一般の店との商品のちがいが薄れてきたと思う。両者が歩み寄りいまの商品になった感じだろうか。
現在は、紙上(誌上)はコープのプライベートブランド(PB)商品より、市販品のほうが多い。こちらは基本的にスーパーやドラッグストアにもならぶ品なので、この街なかでは、そんな商品を紙上で把握、各店と見くらべて安いところで買う。いまやそれぞれの品ぞろえにそんなに大きな差があるように感じなくなった。
食品は
カタログだけでなく、生協の店であつかう商品の品ぞろえもカタログ同様、ほかのスーパーなどとさほど遜色ない。置かれている商品の棚の位置にちがいがあるぐらい。わたしのめあては店ではほとんど生鮮品が主で、基本的に店のいちばん外側の通路をぐるりとひとまわりすれば、ほしい商品は手に入る。
一方、店の中央部分のずらりとならぶ加工食品(豆腐やヨーグルトなどはべつ)や菓子の棚には立ち寄らない。何年経ってもどんな商品がそれらの棚に置かれているのかほとんど知らないまま。
そういえば
カタログも同じかもしれない。加工食品や調理済み食品の占める割合が圧倒的に増えたので、基本的に食品のカタログでは生鮮品以外あまり開いて見ない。たまたま目にする調理済み食品の紙上の献立例を参考に、店で材料を購入して自分好みの味つけでつくる。
カタログ上の料理済み商品の価格と、それをふだんつくるわたしなりの手間や価値との比較で手に取るかが決まるわけで、そのほとんどは材料を店に買いに向かう結果につながる。しかもカタログ注文の価格より店のほうがおなじ商品を安く買える。つまり、
材料からつくる > 店で調理済み食品を買う > カタログで同商品購入
生協の店舗でカタログや一般の店より安く入手できるのは、食品ではないがわたしの選ぶ品では歯ブラシなどぐらいしか思いつかない。
必要か
いろいろな店で情報を収集して、おなじ商品ならば生協にかぎらず安いところで購入するので、生協へのこだわりはさほどない。たしかにひと月の4週間のうち、注文品は平均すると週2回でそれぞれ2品程度。それでもカタログ注文をやめないのは、上に記したような情報を手に入れたい理由に尽きる。もはやその目的でつづけているといって過言でない。
ほかにこうした情報を得る機会をもたないので貴重な情報かもしれない。世のなかのヒトビトの需要と供給に関して毎週こうしてニュースのように伝えてくれる。無料(ではないが)の情報誌と思えばよく、もはやわたしにはそんな役まわり。
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