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【Bリーグ】最近の施策から予測出来てしまう未来【未来のために/備忘録的記事】

※本記事は「2025年11月11日時点」での考察です。


昨年は、BリーグやJリーグなど、日本のプロスポーツリーグとそれに属するチームの勢いが凄く、良いニュースがたくさんありました。

2025年10月の、サッカー日本代表が(親善試合とはいえ)ブラジル代表に勝利したのは、私だけでなく学生にもかなりの興奮を与えてくれました。

しかし、勢いがあるとはいえ、当然問題点も発生していますので、数点について提言的な記事も書きました。

昨年を振りかえってみると、スポーツに関して「かなり熱量をもって応援していた」なあと思います。


しかし、Bリーグ(全体)についてはここ2024年~25年の施策(特にチェアマンが言いだした施策など)から、あることを読み取ってしまい、私の熱はかなり醒めてしまいました。

それなのに、なぜ今回記事にしたかと言いますと、

私のような、外部の・スポーツビジネスの面においてド素人である人間にも分かるようなことなのに、将来、この記事に書いてあることが現実になってしまった場合には、現Bリーグ執行部の責任が大きい。

ということの根拠になると思ったからです。


※ここからは、(事実に基づいた考察ですが)かなり批判的な内容になっておりますので、Bリーグの熱狂的なブースターの方は、読むことで気を悪くしてしまう可能性があります。
そして、かなりの長文(11000文字超)になっておりますので、今時間の無い方も、別のページに移動して頂きたいです。
目次を参照されると、時間の短縮になるかもしれません。

この記事の注意点①

また、この記事は、2025年08月から少しずつ書き始めていましたので、8月から現在にかけて新しいニュースが発表されています。
それらの記事も、出来るだけ、付け加えという形で記事に入れ込んでいますので、少し時系列にゆがみを感じてしまうかもしれないことをご了承ください。

この記事の注意点➁





よろしいでしょうか?






そろそろ記事が始まります。





ーーー

私が現在、Bリーグと日本男子バスケ界に感じている不安は以下の五つです。

不安点1.男子バスケ日本代表の弱体化


今年8月に行なわれました、FIBAアジアカップ2025で、

男子バスケ日本代表は、アジア杯でベスト16

という結果でした。

もちろん、八村選手・河村選手・渡邊選手・比江島選手という主力を招集出来なかったという側面はありましたが、他国チームも主力が出場出来ていない状況で、さらに日本が準々決勝で完敗したレバノンも次戦で敗れたという状況でした。

日本代表の主力である「富樫選手」「ホーキンソン選手」はともに三十代であり、流石に、高いレベルを維持したまま全試合フル出場を続けるのが難しくなってきています。

そういった、今の日本の主力選手の代わりとまではいかなくとも、バックアップになることが出来る選手ですら、まだ育っていない感じです。

バスケやサッカーのような、世界的に人気のあるスポーツは、日本のレベルが下がらなくとも(停滞しているだけでも)、周辺各国のレベルが上がることから、相対的に競技レベルが下がってしまいます。

このまま世代交代が上手くいかなかった場合には、日本代表に冬の時代が到来してしまう可能性が高いです。

(八村選手と日本代表の問題も解決していないようですし…)


不安を吹き飛ばす光明①

しかし、若年層(アンダー世代)は定期的・継続的にワールドカップ出場権を得ることが出来るようになっています。

例えば、先月にもU16バスケ日本代表が「FIBAU16アジアカップ2025」で、4位だったものの、来年のU17ワールドカップ出場権を獲得しています

実際に試合を見ることは出来ていませんが、代表選手たちは中々のサイズがあり将来有望に見えます。

このように、若年層が継続して国際大会に参加出来るようであれば、その世代から八村選手のように、世界で通用する選手が出る可能性もありますので、悲観し過ぎることも良くないと思います。


ーー

不安点2.Bリーグ(プレミア含む)の人気低下


ここから数年~下手すると10年単位で、

Bリーグは、緩やかな衰退状態に入る。

ということが不安点の二つ目です。

既に、昨シーズン終盤からBリーグの熱狂には陰りが見えています。

「Bリーグの入場者は増加中!」
「Bリーグで入場者数一万人超え!」
「Bリーグは各地で新アリーナが建設!」
「Bリーグは大成功!」

といった記事などが多くニュースになっていますので、このような指摘は多くの方はピンとこないかもしれません。

しかし、上記のニュースは『都会で完成した新アリーナ効果』や『今までの積み重ねの発現』であって、『Bリーグチーム全体の底上げが成功したわけではない』というところに注目しなくてはいけません。

新アリーナが完成したチームは、それは当然観客動員がアップします。

しかし問題は、新アリーナになって数年が経ったチームの観客動員数です。

つまり、バスケブーム・新アリーナ完成効果が無くなった後の観客動員数が重要です。

そして、Bリーグは来シーズンからBプレミアがスタートしますが、何と26チームが参戦決定となっています。

今季のB1が26チームですから、ただ単に名前が変わっただけにしか感じませんよね…

そして、下部のB.ONEは25チーム、さらにその下のB.NEXTは3チームとなっています。

こんないびつなリーグでしたら、BプレミアとB.ONEの二部リーグで良いと思うのですが、今のところ、わざわざ3リーグ制にしている理由は全く分かりません。

来シーズンになってどのように運営されるかを見ないと分かりませんが、Bプレミアを編成した意義はほとんど無い状態になってしまいました。

そして、Bプレミアの加入条件が

売上12億円+入場者数4000人+アリーナ要件

ですから、将来的には26チームどころかさらに増える可能性も高いです。

(ニュースによると、売上9億円+平均入場者数3000人以上+アリーナ要件と緩和されるようです。)

今でもそうですが、Bリーグ全体を見ると「逆三角形の形のリーグ編成」になり、その解消どころかさらにいびつな形になる状況は、何がプレミアなんだか訳が分かりませんね…


また、Bリーグという組織についてまとめようとすると、どうしても「エクスパンション方式」について書かなくてはいけません。

そしてBリーグは、日本式エクスパンションとでも言いましょうか、2026-27シーズンから「成績では無く、経営内容によってリーグに加入することが出来る」という方式になることが決定しています。

しかし、正直なところ、エクスパンション制度なのか・成績による昇降格あり制度なのか、制度だけで日本バスケに与える影響について優劣をつけることは出来ません。

どちらの制度にも良いところ・悪いところがありますからね。

この方式でしたら、勝敗は気にせず、まずは経営を考えれば良いのですから、経営陣として運営がし易くなります。

しかし、日本式エクスパンション制度では、不安点1でも書いた「男子日本代表のレベル低下」につながってしまう可能性が高いです。

ここで勘違いして頂きたくないことは、恐らくですが、

日本男子プロバスケプレイヤー達の平均的な(技術的な)レベルの底上げは成功する

と思います。

多くの学生がプロを目指し、ある程度のプロの枠があるのですから、多くの方が切磋琢磨するようになり、その結果全体的な(技術的な)レベルが上がります。

しかし、エクスパンション制度の問題点は、

国内リーグにおいて、国際試合で必須なメンタルを鍛えることが出来る「痺れる試合」が少なくなってしまう

ところにあります。

このように書くと、

「プロの試合を多く経験すれば鍛えられるのでは?」
「優勝争いのチームに所属している選手たちは鍛えられるのでは?」

と考える方もいらっしゃると思います。

しかし、普段の試合、もしくは優勝争いに関連した試合の緊張感は、いわゆる「絶対に負けられない戦い」とは違った内容です。

ここで不安点1につながるのですが、国際大会のような「精神的なタフさが必須な試合」の場合に、力を出し切れるような選手を輩出出来るか、というところが不安です。

Jリーグを例にするととても分かり易いのですが、降格圏・昇格圏にあるチームの選手やサポーターは、物凄いプレッシャーがありますからね…

そういった試合を多く経験出来る国内リーグがあると、日本代表の強化につながる可能性が高いことは間違いないです。


不安を吹き飛ばす光明➁

日本だけでなく、アジアでもバスケは人気がありますので、日本・中国・韓国・フィリピンなどのトップチームによる「東アジアスーパーリーグ(EASL)」が毎年開催され、熱戦が続いております。

2023-24シーズンでは、千葉ジェッツ
2024-25シーズンでは、広島ドラゴンフライズ

が優勝し、日本勢が二連覇しているように、Bリーグ各チームの奮闘により、Bリーグに新鮮な空気を与えることが出来ています。

エクスパンションのデメリットとして、「リーグのマンネリ化」というものがありますが、このように海外チームとの真剣勝負が出来る仕組みがある状況なので、そのデメリットも少なくなります。

そして、こういった国際大会を経験することで、選手たちはメンタル的なタフさも獲得出来ます。

今シーズンは宇都宮ブレックスが参加予定ですので、日本勢の三連覇を期待しております!


ーー

不安点3.各クラブの収支悪化(特に現B2B3クラブ)


2025年10月14日、Bリーグは2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要を発表しました。

・・・思っていた以上に厳しい内容でした。

皆さんも、ネットで簡単に見られますのでお時間ありましたら是非どうぞ。
※「Bリーグ2024-25シーズン(2024年度)クラブ決算概要」で検索。

現B1所属チームは、数チーム気になるところはありますが、おおむね良好な決算内容でした。

日本にプロバスケチームを根付かせることが出来たのですから、Bリーグの存在意義はかなり大きいです。

しかし、


問題は、現B2・現B3所属チームです。


まず、重要なことは、

営業損失(経常損失)を出すことが大きな問題ではありません。

バスケだけでなく、サッカーでも2~3年、それなりの損失(赤字)を出してしまうことはそれなりにあります。

これは、通常の企業でもそうですが、将来的な問題を考えた際に、それを解消するために2~5年ほど損失を出すことは大きな問題ではありません。

それだけでチームが傾くようなことは少ないです。


まず大まかな分類ですが、

B1所属チームは、12億以上の収入。

B2所属チームは、5億~10億の収入。

B3所属チームは、1億~5億程度の収入規模で運営しています。

上記のことから、B2B3チームが、B1チームと比較して「収入格差が大きくなっている」「収入規模が小さすぎる」というところは問題点ではありません。

周りのチームがどうであれ、身の丈に合った運営をすれば良いだけのことです。(よそはよそ、うちはうち。の考え方です)

問題は、運営規模に見合わない赤字を出しているチームがある、ということです。

上記したように、収入規模10億円を超える現B1チームについての問題はあまり無い、と書いたのはこの理由です。

少々の赤字でも、収入規模が10億円を超えているチームであれば、経費削減など行うことで赤字を減らしやすい体質のため、少々の赤字であれば問題になることは少ないです。

しかし、現B2・B3の小規模チームでは、これがしにくい体質です。

個別チーム名は挙げませんが、結構気になるレベルでの赤字があるチームはどうなりますでしょうか・・・


正直なところ、これについては光明がかなり少ないです。

経営の改善については、地道に、自治体や地元企業のサポートを受けられるような活動を行うしかありません。

Bリーグはプレミア構想(売上げ・経営至上主義)を推進しているのですから、現在所属の全てのチームがそれに適応出来るわけではないということは、当然分かっていなくてはいけないことです。

2024年の青森ワッツのようなことになってはいけませんし、なってしまった場合のリーグのフォロー・責任についても考える必要があります。

2025年10月21日、B3湘南ユナイテッドBCは現在債務超過状態であることが発表され、クラブが対応を進めている状況とのことです。
⇒10月30日時点で、新オーナーが決定し解消のための目途がついたと発表されました。一安心ですね。

B3湘南ユナイテッドBCの債務超過問題。

ここからは、2025年11月11日時点のB1B2B3の観客動員についてです。
観客動員が好調=入場料収入が安定する。=露出が増えているということであり、スポンサーも付きやすい。という一般的な認識から、観客動員は、経営安定の一つの目安だ、ということを理解して頂きたいです。
注意点:(昨季の数字はネット調べですので、多少の誤差(百人前後)はあるかもしれませんし、今季の数字は私がエクセルで計算したものですので、こちらも多少の誤差(百人前後はあるかもしれません))
①B1観客動員(全26チーム)
昨年平均4849人/現時点約4906人
微増です。
しかし、これにはからくりがあり、新アリーナ効果で「アルバルク東京⇒昨年比1600人以上増」「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ⇒昨年比約4000人増」などがけん引し、微増です。
細かく見ると、昨年比減少は16チームと過半数越えです。
➁B2観客動員(全14チーム)
昨年平均2712人/現時点約2929人
ほぼ10%増と好調です。
しかしこれもB1と同じからくりで、「福島ファイヤーボンズ⇒昨年比2100人以上増」「神戸ストークス⇒昨年比4400人以上増」がけん引しています。
細かく見ると、昨年比減少は6チームです。
ただ、B1B3と比較すると、全体的に好調と言って良いと思います。
③B3観客動員(全15チーム)
昨年平均1545人/現時点約1473人
微減です。
B3リーグはチームごとの差が激しく、2000人以上のチームも数百人以下のチームもあります。
細かく見ると、昨年比減少は8チーム、平均1000人以下のチームは5チームとなっています。

バスケブームは完全に終了したことが分かります。ここからは、無理な拡大路線では無く、
堅実な運営がもとめられます。

ーー

不安点4.全国各地のアリーナの赤字の常態化(都会に存在するアリーナを除く)


私の本業である人事労務関連業務は、多くの会社さんと仕事をする機会に恵まれており、イベント運営会社ともつながりがあります。

先日、その会社さんに「ゼビオアリーナ仙台(仙台89ERSのホームアリーナです)でイベントは開催しないのですか?」と聞いたところ、

採算が取れないので、少なくともうちの会社が主催(大きく関わるもの)のイベントはやらない。

ということでした。

その社長さんによると、

一万人前後もしくは超えるようなキャパであるか、それとも、2千人前後くらいの小規模なホールであればイベントを行う価値があるが、5千人前後というのは大変中途半端。
2000人前後よりは入場料収入を得られるものの、それに伴った経費の増加で利益が出ない。しかし、一万人規模であれば経費分をペイ出来る。
(※なので、首都圏や政令指定都市に建設中・計画のアリーナは採算が取れる可能性は高いと言っていました)
ということで、そのアリーナを利用する音楽系イベントは限られ、さらにアリーナ化したことによって、地元地域のイベント等には使いにくくなる、そして、年間のランニングコストはアリーナ化する前よりも莫大なものになっているだろう。
(※もちろん、仙台のイベント会社さんの話ですので、これが全国各地のイベント会社さんと同じ認識かどうかは不明です。)』

とのことです。

Bリーグ現チェアマンは、2025年9月24日の東洋経済で「ムーブメントを起こした責任はある」と言っていますが、全国各地に建設したアリーナの年間収支を合わせると、年間百億単位で赤字が出る可能性もあると考えられますが、Bリーグとしてはどのように取り組んでいくのでしょうか…

もしアリーナが赤字になり責任を追及された際に、自治体関係者から「Bリーグがアリーナ化が必要と言ったから建設した」と主張された場合、それを覆すことは難しいでしょう。

本来でしたら、地方都市のプロバスケチームが目指すホームアリーナは、


ランニングコストを出来るだけ下げるための、バスケ専スタ(専体育館)の整備


だったはずなのですが…

おそらくですが、Bリーグ首脳陣としては、

『 首都圏や政令指定都市所属のチームで、ホームをアリーナ化したチームを中心にBプレミアを組織しよう 』

と考えていたところ、地方都市まで「コンサートも開催出来るような立派なアリーナを建設する!」と言い出したので、止められなくなってしまったのでしょうね…

Bリーグ的にも、ホームタウン的にも、

アリーナ化よりも、Bリーグなどが使用出来る立派なスポーツ専用体育館と、地域にある音楽ホールなどの両方を整備するほうが、整備金額的にもランニングコスト的にも施設の機能的にも良いのは間違い無いのですが…


地方都市が「コンサートも開催出来るようなアリーナ化した体育館」を整備すべきでない理由。
⇒音楽ホール等のほうが、音響などの機能で上回るのは当たり前ですし、それと同様のレベルにしようとすれば、整備金額が跳ね上がってしまう。
⇒整備金額が跳ね上がるということは、将来回収しなくてはいけない負債金額が増大するということ。
⇒それならば、体育館整備は実用的なものにとどめ、コンサート等は音楽ホールなどで開催出来るように整備すれば、整備金額がかなり抑えられる。
※兼用施設より専用施設のほうが、整備金額は抑えられる可能性が高いです。
※今は何とか回復基調にありますが、「札幌ドーム」もサッカー専用にしておけば、今のような負債は無かったのですが…

不安を吹き飛ばす光明③

2025年10月7日、レバンガ北海道とコンサドーレ札幌は、ファン基盤の共有やスポーツ振興、地域活性化などで連携する「相互パートナーシップ」を締結したと発表しました。

2025年10月8日、GLION ARENA KOBEの運営を行う株式会社One Bright KOBEは、10月25日にB2西地区の神戸ストークスと、日本のバレーボールリーグであるSVリーグの大阪ブルデオンの公式戦を同日開催することを発表しました。

「J」と「B」。長崎スタジアムシティ(長崎市幸町)は、長崎に地元チームがあるサッカーとバスケ、二つのプロリーグの本拠となる「ピーススタジアム」と「ハピネスアリーナ」が隣り合う稀有(けう)な場所だ。

各メディアでの発表内容

バスケは上記のようなサッカー・バレーだけでなく、もっと多様なスポーツと連携して欲しいです。

バスケは後発プロスポーツなのですから、Jリーグなどの施策を解析して、良いとこ取りが出来る立場にあります。

もっと他スポーツとの連携を強化することで、赤字額の縮小・地域への貢献を行うことが出来るはずです。


ーー

不安点5.(不安点3+不安点4の複合的な不安点)


不安点4に記述したように「アリーナ建設に巨額の資金を投じた場合」、その金額を回収するため、各試合の入場料が上がることは避けられません

入場料が上がった際には、それにより観客数が減少する可能性も高いでしょう。

そして、観客数が減少すると、Bリーグは「入場者数によりカテゴリーが変わってしまう」という基準を作っているため、各チームは、入場者数の維持&増大のために「入場料の値引き・タダ券の配布」などを行わざるを得なくなります

そうすると、結果的にチームの経営にマイナスな影響になる可能性が高いです。

不安点3で記述したように、現在のB1とB2に所属している多くのチームは、身の丈経営であれば充分に運営出来ています。

ですので、今回の「Bプレミア化」など行わなければ、Bリーグは緩やかな発展が見込めていました。

もし、今後、Bリーグチームで経営問題やチーム存続問題が起こった場合には、身の丈経営をさせてくれなかったBリーグの責任は重いです。

簡単にまとめると、

ここ数年のBリーグは、各チームの売上げを伸ばす&経営を安定させるような施策ではなく、無理やりな基準を作り・各チームの負担を増大させるような施策しかしていない

ということです。


不安を吹き飛ばす光明④?

各チームの経営の悪化を止めるには、とにかく、Bリーグ自体が稼ぎ・その金額を各チームに還元しなくてはいけません。

今はスポーツ配信が盛んで、各配信チャンネルが、魅力あるコンテンツを獲得したがっています。

また、企業のイメージアップのためのネーミングライツの販売も盛んです。

ですので、JリーグとDAZN、Jリーグと明治安田生命のように、


巨額の放映権料/リーグスポンサーを獲得する


ということが出来れば、Bリーグの責任も少しは果たせると思います。

現在は、

放映権を「スポナビ」・・・年間30億程度との噂。
リーグスポンサーは「りそな」・・・契約年数、金額とも未発表です。

この金額を増額し、各チームへ分配する。

ということが必要でしょう。




ここまでは「Bリーグの未来の不安点」を記述してきましたが、ここからは、前述した「私のBリーグ熱が一気に醒めた」理由になります。

それは、現チェアマンの考えが、

ブースターは、俺が作ったリーグを何も考えずに楽しめ(仕組みなどに文句は言うな)


というスタンスであることが透けて見えるところです。

Jリーグには、Jリーグデータサイト

というサイトがあり、様々なデータを見ることが出来ます。

そして、Jリーグ開幕の1993年から現在までの様々なデータが掲載され、誰でも好きなときに見ることが出来ます。

それが、Bリーグになると、

・・・なんでしょうか?この内容は。

どこかのブースターが作ったファンサイトなのでしょうか?

ここに記載されている出身学校って、そんなにブースターが見たいと思っている重要なデータなのでしょうか?

Bリーグも開幕から10年目になるというのに、その10年間の積み重ねが全く感じられないデータサイトです。

内容が貧弱どころか、誰得の情報なのかと疑ってしまう内容です。

(ですので、今回の考察で使用している今季の平均観客数については、文系の私が拙いエクセルを利用して計算しております。普通、プロリーグの情報サイトならばそのくらいは閲覧出来ると思うのですが・・・)

つまり、

データなんか気にせず、試合だけ観て楽しめ!

ということが透けて見えます。

(過去のデータまとめというのは、担当部署・担当者を作れば、一年もかからずに完成するはずです)

華々しいところだけ見せて裏はなるべく見せない、自分の望んでいる情報しか見せない、という姿勢は「プロ」スポーツとしては如何なものかと思います。

※ちなみにですが、


各チームのデータに関しては、デロイトトーマツ「Bリーグマネジメントカップ」がおすすめです。


このページは、(一年に一回のまとめではありますが)Bリーグ関連のデータで唯一、公的に使い形でまとめた・まともなデータがあるところと言えます。

上記データは中々興味深いものでしたので、皆さんも是非ご覧ください。(ネットで簡単に検索出来ます)


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さらに付け加えて、現チェアマンの問題なところに、

何でも自分がやりたがる


というところも気になります。

それが、2025年09月09日に発表した「B.LEAGUE47都道府県プロジェクト」です。

この話を聞いたとき、「正気で言っているのか?」と言ってしまうぐらいの暴論に感じました。

こちらが、私がBリーグへの熱が一気に冷めた理由です。

私ぐらいのおじさん世代のバスケ好きなら昔色々なことがあったのを覚えているでしょうが、日本各地に、チームがあったところが合併したり・廃部になったりと、その地域ごとに良い歴史・悪い歴史の両方があります。

そういったことを全く考慮に入れず「47都道府県全てにBリーグチームを存在させたいから、チームを作りなさい」とは、何という独裁者なのでしょうか。

地域から「Bリーグを目指すぞ!」という機運が高まり、そのサポートをするという形であれば当たり前で分かる話なのですが、トップダウンの形で「チームを作れ!」というのは何だかなあ…と思っています。

こんなことを言う前に、自身が旗振り役になったBプレミアの整備と発展を中心に考えることが当たり前と思いますし、上記の内容は、その整備が軌道に乗ったら進める、もしくは次のチェアマンに任せるという流れが一般的です。

よく、マンガなどの創作物で、作者が大風呂敷を広げ過ぎてその伏線を全く回収出来ていない、ということが話題になるのですが、それと同じです。

風呂敷を広げる前に、自身が行ったことの後始末・自身の責任を果たして欲しいものです。

※2025年9月27日、何と「BリーグチェアマンとJBA(日本バスケットボール協会)会長の兼任」が発表されました。
まさか、ここまで独裁的な体制を作るとは思いませんでした。
組織トップの兼任には、両組織とも同じ方向を向くことが出来るというメリットよりも、どちらかがコケたら両方とも共倒れになってしまうというデメリットの方になってしまう可能性が大きいです。
自らが全責任を持ち・防波堤になり、BリーグやJBAの理事等のやりやすいような体制を作る、という形ならば兼任のメリットもあるのですが、今までのBリーグ施策を見ると、その可能性は低いでしょう…

BリーグチェアマンとJBA会長の兼任!Bリーグだけでなく、JBAについての議決権を持っている方々の賛成を得たということなのでしょうか・・・

様々な基準というのは、
客観的なもの(=主観が入らない明確なもの)を定めることで、ルールの公平性を保つためのもの
なのですが、ここまで入会基準をコロコロ変えるのでしたら、もう、現チェアマンが勝手に・自分の好きにチーム分けをすれば良いのではないかと思ってしまいます。
ここまで好き勝手しているのに、バスケ関係者からは全く意見が出ないことに不自然さを感じます。
・・・まあ、関係者が皆納得しているのであれば、私のような外部の人間が何も言う必要はありませんが・・・

B リーグの入会基準の度重なる変更について。

ーー


ここまでBリーグにかなり厳しい・否定的な意見を書いてきたのですが、私自身は、地元福島県郡山市のB2福島ファイヤーボンズの試合を、今年度から多く観戦すると思います。
(すでに数試合観戦しています)


バスケ観戦は面白いですよね。

しかも、今年の福島はかなり期待出来ます。

チームに一本背骨が通ったというか、中心選手が機能していますので、上位進出が狙えると思います。

Bリーグ全体の見通しは不透明であっても、地元チームを応援し・皆で楽しみ・盛り上げたいです。

2025年11月10日現在、11連勝中で東地区トップです!
上記したように、観客動員も好調で試合当日には様々なイベントをしていますので、プロバスケにあまり興味が無かった方でも、今なら楽しめること間違いなしです!
郡山市で盛り上がりましょう!

好調!ファイヤーボンズ!


ーーー

☆「まとめとホンネ(未来に向けて)」


前述したように、今回の記事以降は、Bリーグ全体についての話の記事を書くことは無くなりますが、

「このまま(=Bリーグとして何も対策を行わなかった場合)では、ほぼ間違い無く到来する未来(=不安点1~5)」を回避するための施策を、心の底から望みます。


今回の私の記事は、ある事実に基づいたところからの私の考察であり、違った事実(側面)から見た方には、また違った結末も見えるでしょう。
しかしそのどちらも考えられる結末なので、どちらが正しい・間違いと(現時点では)言うことは出来ません。
ですから、今回の記事についての議論は何も生み出さなく・無意味と言えますし、結果は、時間の流れによって明らかになります。
将来についての議論(=空論)は、評論家等にまかせておけば大丈夫です。

私の本音①

ただ、私としては、Bリーグ(全体)に対してまだまだ熱量を持っている方々(今回の記事を読んで、反発してくれた方々)に、私の予想未来図を覆して欲しいという願いがかなりあります
不安点1~5についても、前述したように、それを払拭するような明るい未来へ続く萌芽が見られます。
ですから、ここからのBリーグの施策によっては、私の記事などは全くの妄想だった(=ど素人がアホなこと言ってたなw|こんなこと記述して恥ずかしく無いのかねw)と言える未来になる可能性もかなり大きいです。
是非とも、今回の私の記事が全く見当違いのものになり、バスケとサッカーが中心となって、日本をスポーツの国にしていきましょう!

私の本音➁



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今回の画像は【TOMO】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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