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我が家 続編

 我が家は築47年の中古住宅だ。業者に頼らず、住みながらセルフリノベーションをしている。前回の記事では、中古住宅あるあるの白アリ宴の会による被害を受けた出隅柱が見つかり補強を行った。さらに調査を進めていくと宴の跡が発覚。さてどうなることやら。
 ↓前回の記事はこちら↓


 はてさて、白アリ宴の跡はどこまで続いているのか、調査のために和室の壁の一部を解体し状況を確認すると押入の扉の左側の柱も被害に遭っていた。そこで被害の進行は留まっていた。

赤く囲ったところの壁を壊す
粉塵が飛散しないよう壊す壁の周囲を養生
写真は解体が終わったあと
きれいに壁が無くなりました
生活感が満載ですね(笑)

 壁を解体すると、壁に隠れて見えない部分を白アリが食べ進めており、まさに皮一枚状態だった。それと同時に、柱が木材ではなく修正材を使っていることも判明する。おそらく当初建設時に予算がなく、部分的に修正材を突板で化粧した材を用いたのではないだろうか。

赤丸のところが被害に遭った柱
柱の足元はほぼ無い
こうもなるのか

 食べられた柱はそのままにしておけないので、思案の末に健全な部分を残して、食われた柱を切断したあと根継ぎを行い、添え柱を設け2本をボルトで連結する方法を採用する。

いざ、食べられた部分の切断にかかる
なんちゃって大工さん(夫)
切ってる柱の横に見えるのは仮設の柱
柱が落ちないように支えている

 作業を進めて行くうちに分かったことだが、構造材は主だって無垢材を用いているものの、真壁(柱が表しになっている壁)の部屋は化粧修正材を用いている。
 以下の写真のとおり、断面の黒い筋の部分が接着面なのだが、板材を重ね合わせて接着剤で固めた修正材の表面に突板が貼ってあることがわかる。修正材の接着剤は美味しくなかったのか、下へ下へ食べ進められていた。

接着剤の部分には進まずに下へ下へ進んでいる
切断した柱の部分
けっこうな食いっぷり
健全な部分は残す
根継ぎをするため残った柱を鋸とノミで加工

 当然、無垢材だろうと固定観念に縛られていたが、想定外の事象に遭遇する度に、意味がわからないことだらけだー!と頭が混乱すると同時に柔軟性が必要だなと改めて思う。


 そして、補強するまでの工程がこちら。まず、残された柱を根継ぎにより復旧させる。その手前に添え柱を立てて、2本の柱をボルトで連結させて補強を行った。仮設の柱は最後に取り除く。

大工技術の継手を用いて柱を復旧
穴が空いていた箇所は埋め木
根継ぎした柱の手前に添え柱を立てる
2本の柱をボルトで連結させていく
根継ぎの部分は2本のボルトで連結
安心感を感じる補強

 白アリから与えられた課題は少しずつクリアしている。この後、DIYを超える工事が待ち受けていた。

 長くなりそうなので、次回に続きます。


 本日は自由きまぐれ我が家のセルフリノベーションでした。
 お読みいただきありがとうございます。
 またお越しくださると嬉しいです。

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