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"4/4シャッフル or 12/8スローブルース" 後者の方が大事なのでは(8の重要性)

海外の人がやってることをトレースすることで身につく2beats to one
根本的な拍の感覚・強拍弱拍のシンプルな表裏関係

その関係に、密接にかかわるであろう8分の音の刻みについて


【 Topic168:スローブルース 】

こちらの臺さんの記事によると、激辛おじさんのレッスンには、ベーシストだろうがなんだろうが、ハイハットのレクチャーがあるようです。

でも私は、ハイハットの練習なんて一度もやっていませんでした。

逆にこう考えました。私がやっていた練習の中で、何が、ハイハットの代わりとして機能していたのか

ギターです。思い当たるとしたらスローブルースのバッキングしかありません。

ジャッジャッジャッ、ジャッジャッジャッ、って8分で刻むやつ。役割としてはシンバルですよね。その時はただ面白くてやっていただけで、深く紐づけて考えてはいませんでした

【 Topic169:12/8の表記の意味 】

スローブルースは根本的な強拍弱拍の2beats to oneだけでなく、8分の刻みも学べる。

ここで一回、表記の意味を今一度考えました。

"スローブルースのスローはテンポがスローという意味ではない"というのはTony Colemanさんが(激辛おじさんも)言ってましたが 28:10

一旦さて置き、テンポが変わると、何が変わるのかを考えると

普通の4/4のジャズのシャッフルのドラムトラックで二音奏法をすると、ぶぶん!ぶぶん!ぶぶん!ぶぶん!ってなるじゃないですか。da1da2da3da4

で、テンポを落とすと、スイング比というかシャッフル比というか、音符間の比率自体は変わらないけど、音符間の距離は伸びるじゃないですか

"ぶぶん"じゃなくて、
"ぶっぶんっ"て

ぶっぶん!ぶっぶん!ぶっぶん!ぶっぶん!って

激辛おじさんは、ストーミーマンデーに関して、"なんとか保ててますっていう弾き方ではダメ"って言ってたんです。要は誤魔化しが効かないってことだと思うんです。

ガッカ,ガッカ と カガッ,カガッ
ブンブ,ブンブ と ブブン,ブブン

それは、テンポを落とすと、その人がどっちで弾いてるのか、どっちに重きを置いてるかが、顕著に音に現れるんじゃないでしょうか
ブンッブ,ブンッブ,1ッda,2ッdaってやってんのか
ブッブン,ブッブン,daッ1,daッ2ってやってんのか
反転が顕著に出る


(逆に、4/4シャッフルや4/4ストレートは、誤魔化しが効くというか違いが出にくいってことなんじゃないかと思うんです。正直速い曲とか、頭重心とバックビートどっちで弾いてもわかる人にしかわからないような気がするんです。

そもそもバックビートを理解しているドラマー・ベーシスト・ギタリスト・ピアニスト・ボーカリストが合わさってるから、邦洋聴き比べた時に、素人でも違いがわかるわけで、メトロノーム単体に合わせて我々がベースなりギターなり弾いたところでそんなに爆裂にわかりやすくはならないと思うんです。だからこそスマートメトロノームの判別で上と下を聞き間違えたりするわけで。)


テンポの話から表記の話に戻すと

最初私は、8分音符が1enda2enda3enda4endaで全部で12個だから12/8っていう表記なんだろうなぐらいにしか思ってなかったのですが

このスローブルースの動画で、激辛おじさんは"エイトビート"という発言をしていたんです。

それで少し理解が補完されました
4/4は4分で4回脈打つビート
12/8は8分で12回脈打つビート

極論、4つ打ちならぬ12つ打ちでバスドラ蹴っても成り立つジャンルだと私は捉えたのですが、そう捉えることで結構腑に落とせることが出てくるんです。

ロンリーアベニューワイパーとか

4!en!da!1!。うんっうんっうんっうん!。このワイパーっていうのは結局バウンスの連続なんだよな?と私は勝手に解釈して色々試してたんですが、あながち間違いでは無いと思うんです。(激辛おじさんはワイパー=バウンスの連続っていう発言はしてないんですが)"グルーヴの中から音出すねん"っていうジェスチャーと絡めても特に矛盾しないし、とにかくキックドラムの質感が根底にある

海外の人の言う胸を2回叩くハートビートも、アクセント(日本人のよく知る強調という意味でのアクセント)付けたいところだけ目立たせて

da1、da2、da3、da4、のところでぶっぶん!ぶっぶん!ぶっぶん!ぶっぶん!って任意の場所で脈打たせてるだけというか。(enのところは叩いても可だけど叩かない的な)

だからタッタドゥンステップを経由することで、強拍に落とし込むキックドラムではなく、弱拍で弾ませるようなキックのブン!って質感が掴めれば、あとはそれを色んな場所・色んなパターンで試していけばいいんじゃないかっていう。全部の基礎になってるはず


個人的に、8分の "刻む質感" はこの動画内の "ファンっファンっファンっファン"っていう表現が結構わかりやすいんじゃないか?と私は思ってます。

ふぁんふぁんふぁん(ギター)
ぶんっぶんっぶんっ(ジェスチャー)
うんっうんっうんっ(ベース)

キックドラムの質感、弾むバウンス感が根底にある表現だと思うんです。
"刻む質感" = "弾む質感"

で、これは物理的な感覚ともリンクしていて、激辛おじさんは低音に関して、トランポリンみたいに使えって言ってるんです。

ぼよんぼよんぼよん

もう一つ、8分で刻む質感を"バネ"っていうふうにも言ってるんです。

これは個人的な感覚なんですが、二音奏法の特にdaに対して前から抱いてる質感は、トランポリンというよりスノーボードです。

板をしならせたときに返ってくる反発の力。ハンッっていう反動 7:00

ハンッハンッハンッ

ハンッって弾ませて、1,3のバスドラにぶつかる。ハンッブン!ぼよんっブン!っていう質感を、私はda1で感じてます。


(意味合いは違うかもしれませんが、ドラムスティックも "bounce=跳ね返り" があるじゃないですか。スティックで叩くのも、押し込むという意識的な動作ではなく、自然とバウンドで弾んでるだけという本来の印象に沿ったモノとして感じ取れるようになるのではないか。)

【 Topic170:そして肝心の二音奏法 】

二音奏法に関して、ぶっぶん!ぶっぶん!ってこれまで文字で表してたんですが、ベースの弦の細かい質感を踏まえて書くと、

ブうっブン!
が近いかもしれないです。なんとなく私はそういうニュアンスで弾いてます。(激辛おじさんのロンリーアベニューを聞くと、私にはブうっブ、ブうっブ、ってdaの部分が独特のフィールに感じるんです。そのニュアンスはテンポが速いと薄まるのかもしれないです。)

前回のスロー再生の話とも繋がりますが、スローにすることで、デフォルメされた強拍にクラップを思いっきりぶち込みたくなるような感じがあるじゃないですか。私はその質感を上手く使えていたのかもしれない

徐々に遅くなって、弱拍のブン!(orタン!)でゆっくり弾けて放物線描きながら落ちていく先のポケットにダンクシュートぶちかます。みたいな感じで
ブうっブン! っっぱ〜~~ぁブッブン!
ってロンリーアベニューの落とし込むところをめちゃくちゃ誇張してどこまでも落とし込む的な感じで

多分、その延長で色々遊べばいいと思うんです。
da1のあと "en" のゴーストノートで軽く放物線にタッチするみたいに
ブうっブン!"ツ" ブうっぱ〜~
って上に弾け飛ぶ際にen入れてみたり

全部8分で刻んでトランポリンみたいに連続で弾ませて
ブン!ツっツっぱぁツっツっブン!ツっツっぱ〜~
ブン!ボヨンボヨンパァッボヨンボヨンブン!ボヨンボヨンぱ〜~
とかやってるうちに自然とポケットのとこすらトランポリンみたいに使えるようになるんじゃないかと個人的には思ってるんですが。


ギターで私が見様見真似でやってた
ジャッジャッジャッ,ジャッジャッジャッ,

8分で刻んでたその感触が、スロー再生やタッタドゥンステップで学んだ強拍弱拍と勝手に合わさって、それはベースにも活きて、低音のバウンスの弾む質感とも合わさって、何か私は上手いこといったのかもしれません。

da4〜
の落ちる質感
1enda2enda3enda4enda
の刻む質感
da1!
のインパクト感

ここまで書いてて思うのは、enとdaは何が違うのか。個人的にenは余韻のゴーストノートで、daはインパクト前のワンクッション

[da1en][da2en][da3en][da4en]
ぶっぶんツぶっぶんツぶっぶんツぶっぶんツ

二音奏法時、どこがセットですかと問われたら上記のような気がしなくもないです。ワイパー時は[4!en!da!]+[1!]


(ちなみに私は二音奏法を、4/4のミドルテンポのトラックでは練習していませんでした。主に12/8のスローブルースのトラックに合わせて練習していました。もしかしたらその辺も界隈の人とは違ったポイントなのかもしれません。スロー再生スローブルース。特に狙ってやったわけではないんですが、意図せず紐づいた可能性があります。

頭で考えるとかじゃなくてもう生理的に、ガッカガッカじゃなくてカガッカガッの方が自然だよねっていうのが多分染み込んだのではないか。)


最後に

今回、謎の激辛語録「振り」と『返し』という言葉を使わなかったのは、二音奏法を練習する際、いちいち振りとか返しなんて考えて練習していなかったからです。

とにかくda4で落とす、da1でぶつける、8分で弾む。そういう感覚的なところから入って練習してました。(頭ももちろん使ってはいましたが、考えても無駄だなと判断した部分に関しては普通に放置して直感でやってました)

スラップ奏法はマッピング論で頭脳的に対応できるとは思うんですが、二音奏法はとことん感覚的にやった方がいいのかもしれないです。

理論的にはdaは振りで1は返しですが、感覚的にはdaは弱い返しで1は強い返しみたいな感じで弾いてます。自分の感覚を今改めて言語化すると


まとめ

4/4にせよ12/8にせよ、2,4と1,3っていう大きなグルーヴの枠組みがあるわけじゃないですか。[ドックン]っていう[強拍弱拍]が

で、私は[da1]も小さな[ドックン]だと思っていて、daがドッで1がクン。

クンとクンが重なってるから、1っていうのは強烈で、重要な一拍目として機能している最強のビートと呼ばれるゆえんなのかなと思いました。

合ってるかは知りません。

ただ私は、ぶっぶん。を、ドックンのフィールで弾いています。

激辛語録に即して言うと、拍の返しと節の返しが重なってる。と言えるので、特に間違ってはないとは思います。拍はあらかじめそこに在ってただ感じるもので、節は意図的に弾いて生み出すもの。みたいな感じなのかなと今ふと思いました

音楽って、なんか、面白いです。

余談

ナカツカさんも、スロー再生を試していたらしいです。

自分の現状までのプロセスとしては
walkinで重心の存在を知る
今までの常識と分けて考える
手拍子で落ちて始まる感覚をTRYしてwalkinで当たり前になる
ルースブラウンの始まり方を両手でマネしてしっくりきたらゴリラ脚で1、タンバリンも始める
アールパーマーの4始まりカウントがマネできる
他の曲でも4始まりトライする
ゴスペルのプライズはクラップがたくさん聴こえるのでひたすら速いのまでタン!ブン!って4から始めるのをやり続ける
newjack,DCgogo,TRAPもどこが落ちてるか聴き比べる
Gハッチンソンの解説でスイングが4強調じゃないことを再認識する
BBK,BBBやマディ、ブルースのシャッフルの種類を知る→トニーコールマンの動きをスロー再生してみたりする
ブルースのシャッフル基本は杭を打つようにキックと右手を打ち込む、左手は少し別の生き物…?オールドスクールなバックビート(ゆったり余裕のある演奏)はシャッフルのカタ!を沢山やったあとにカタン!の感覚に気づく?

https://www.youtube.com/watch?v=mI--4mBzMRAコメント欄

ドラムに関して色々調べていたら上記のコメントを発見しました。

私が知りたかったのはこういうのです。否定とか肯定とか言葉遊びとかそういうのではなく、その人のただの過程

これが、本来チャンネル登録者数分あるはずで、1万5千とは言わないまでも、実際取り組んでる独学勢、実際直接習ったレッスン生の数だけあるはず

個人的にはジオングさんと山北さんがどういう過程を辿ったのか気になります。激辛おじさんの過程に関してはここで観られますが、やっぱりこういうのは貴重な資料だと思いました

今まで無自覚に頭重心だった人が、どういう過程でバックビートの存在、と同時に自分自身の頭重心に気づけたのか。要はポケットの存在を認知できたのか

(それが私の場合は十中八九スロー再生でした。スタジオのイコライザーでわかったのは重低音の質感、つまりバウンスの方で。多分明確なポケット具合はそこまで感じ取れなかったように思います。スロー再生で自然とそれが補われていったような気がします)


激辛おじさんは最初からスロー再生を知っていた

ジオングさんと山北さんがもし、スロー再生を試していたのなら、再現性のある必須科目として確定じゃないでしょうか。

イコライザーによる低音のバウンスの認識
スロー再生による強拍のポケットの認識

ドラマーであるナカツカさん・ジオングさん・山北さん、他の楽器よりも身体動作があるので、自然とタッタドゥンステップも取り組んだはず

色んな人の過程が合わされば、本当に全員、習得可能な域に達するんじゃないかと改めて思いました。

What I would recommend is, seriously listen to whatever genre of music it is. Go listen to the people that do it and ask questions and study that.
Just always be open to criticisms and suggestions and you'll learn something.
But if you reject what people tell you, you won't get anywhere.
どんなジャンルの音楽でも真剣に聴いてみてください。とにかくその人たちの演奏を聴いて、質問して、研究してください。
批判や提案を受け入れる姿勢を持っていれば、何かを学ぶことができます。
"誰か"が言ってくれてることを否定していても、何も始まりません。

冒頭のTony Colemanさんの言葉

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jkxpop (チップは全てレッスン代として使います。レッスンで得たことを記事にして還元したい)