日本の資料は一切使わず、海外の資料だけで "Backbeat" を読み解く
日本人同士で会話してても埒が明かないと思うので、外国人がBackbeatやSyncopationについてどう語っているのか片っ端から探してみた
the backbeat’s emphasis on beats 2 and 4 as sufficient to transform them into strong beats rather than accented weak beats.
バックビートが、2拍目と4拍目を強調することは、それらを[単なるアクセントのある弱い拍]ではなく「強い拍」へと変えるのに十分である
backbeat is a syncopated accentuation on the off beat.
In a simple 4/4 rhythm these are beats 2 and 4.
バックビートとは、裏拍に置かれるシンコペーションされた強調のこと。
単に4/4拍子で言うと2拍目と4拍目
Syncopated music is a style of music in which the normally expected accents are shifted so that strong beats become weak and vice versa.
シンコペーションされた音楽とは、通常予期されるアクセントが移動することで、強拍が弱拍になり、弱拍が強拍になる音楽スタイル
Backbeat——an upside-down rhythm
What about switching the positions of strong beats and weak beats? Why not?
バックビート——上下逆さまのリズム
強拍と弱拍の位置を入れ替えてみるってのはどう?
Syncopation is a displacement of either the beat or the normal accent of a piece of music.
シンコペーションは「拍そのもの」またはアクセントのいずれかの置き換え
上記の発言を読み解くことで、少なくとも理解できるのは
日本人が思ってる[強]以外の、別の「強」がある。
それを外国人は認識できている。
ということが、少なくとも確定するのではないか。
transform、become、switching、upside-down、displacement、なぜそんな言葉が出てくるのか。
頭重心であるクラシックとかのグルーヴと、バックビートのグルーヴの差が、ただのアクセントやタイミングの話なんだとしたら、それらの言葉は大げさ過ぎますよね。どう考えても何かが"まるごと変形している"ということを伝えようとしてますよね。
日本人の脳内では、[アクセント]だけの話であると認識してしまうけど
外国人の脳内では、[アクセント]と「ポケット」が、明確に切り分けられて認識されているということが言えるのではないか。
これらを踏まえれば、最低限の勘違いラインは越えられる。初期に陥りがちな勘違いゾーンからは抜け出せるのではないか。
あれ?もしかして俺が思ってるのと違うかも。って
つまり
バックビート界隈の、間違ったバックビート演奏というのは全て
1,3拍に「強拍:ポケット」が来ていて
2,4拍に[強調:アクセント]が来ているだけ
弾き方だけではなく、聴き方も、おそらくそうなっている。
2,4拍の[強調:アクセント]はただの裏打ちで
2,4拍が「強拍:ポケット」に切り替わってるのがバックビート
ここまで理解すると、自然と頭に浮かぶじゃないですか。じゃあ「ポケット」ってなに?って、そうやって本来深掘りしていくものだと思います。
オカルトではなく冷静な視線で
(transform、become、switching、upside-down、displacementされてるのは、ポケットだけじゃなくてポケットを含むグルーヴ全体の話だっていうことに関しても)
悦に入らずカッコつけず、変な抽象論に惑わされず、冷静に一個一個やってけば、本来全員が理解できるはずのことだとは思います。
syncopation is commonplace in many kinds of music, including classical music.
In the case of rock, however, the sense of displacement is much more apparent, and there are strong constraints on the ways in which this displacement occurs.
In this way, I shall argue, the nature of syncopation in rock is fundamentally different from that in classical music.
シンコペーションは、クラシック音楽を含む多くのジャンルにおいて一般的に見られるものである。
しかしロック音楽においては、そのリズムの "置き換え" の感覚はより顕著であり、しかもその "置き換え方" には明確な制約が存在している。
ロックにおけるシンコペーションの本質は、クラシック音楽におけるそれとは根本的に異なっていると私は主張する。
Syncopation in rock: a perceptual perspective | Popular Music | Cambridge Core
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