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まずは就職しようかなと(起業前夜)。

前回は、僕が起業を決めたところまでお伝えしました。
これまでのお話、僕が学生時代に栄養失調で死にかけた話などはこちらのマガジンで読むことができますので、はじめましての方はこちらもどうぞ。

今回は、起業を志して行動した結果、就職を決めた話です。


1.起業のために就職を考える

大学3年生になった頃には起業をしようと決めていたのですが、起業家の人生について書かれた本を読んでいるうちに、起業のためにいったん就職した方が良いかもしれないと思い始めます。

例えば、パナソニック創業者の松下幸之助さんは9歳で丁稚奉公を始めて、16歳で勤め人になり、22歳で起業しています。

京セラの稲盛和夫さんも、23歳で勤め人になり、26歳で起業していました。

一度勤め人をしてから起業されている方が多いな、その方が事業をうまく軌道にのせるのに良いのだろうかと引っかかりはじめました。

2.マネジャーの影響力を知る

そのときの僕は週に3日程度、お酒を出す飲食店で掃除や雑用といった仕事をしていました。

そのアルバイト先は地元の人気店で、「マネジャー」という立場の人が、スタッフの管理やお客様対応、発注といった仕事を任されていました。

マネジャーには人望があり、スタッフにも慕われていて、みんなでマネジャーについていこう、という雰囲気があったのを覚えています。

ところが、ある時からマネジャーとオーナーの関係性が悪くなり、オーナーに叱られることが増えたマネジャーは、日に日に元気がなくなっていきました。

どうしてマネジャーとオーナーの人間関係が悪くなったのか、僕にはわかりませんでしたが、マネジャーが弱っていくと、スタッフが次々にお店を辞めていき、結果、お店のサービスの質がどんどん低下してお客さんの足が遠のいていって、人気店だったはずのお店には人の姿がなくなりました。

マネジャーが元気だった頃はお店も元気だったのに、マネジャーに元気がなくなるとお店まで元気がなくなってしまうことが分かったのです。

マネジャーがお店の経営にとって重要な役割を持っていることを認識した僕は、起業をする前にマネジャーの経験をしてみたいと思いました。

それで、1秒でも早くマネジャーの経験ができる会社に就職しようと思い、条件に合う会社を探し始めます。

3.マネジメントを意識した就職

僕は、すぐにマネジャーの仕事がしたいと考え、マネジャー職とはどんなものがあるのかを調べてみました。

マネジャー職は「店長」「工場長」「支店長」「課長」など「長」が付く役職ですが、大抵の職種は長く勤めて昇進をしていくか、経験者でなければ応募できないものばかりです。

そんな中、僕は新卒社員の1年目から「店長」として働くことができる飲食業の会社を見つけました。

その会社は多店舗展開でお店を増やしている最中で、店長職を積極的に採用しているところでした。

それで僕は早速その会社に応募をし、内定をもらうことができました。

こうして、起業をする前に会社員の立場でマネジャーの仕事に就くことになったのです。


(次回)飲食店で学んだこと

こうして僕は飲食業への就職を決め、店長として働き始めます。
多くのアルバイトをまとめる経験は、保育園経営にも繋がっています。

次回は、飲食店で学んだこと、保育園経営にも生かしていることについてお伝えします。


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