【ハッピーライティングマラソン #57】受け取った一番の贈り物は、ずっと私の中にあった。
この1年で、私が受け取った一番の贈り物は何だろう。
そう考えたとき、
最初に浮かんだのは、
星野村との出会いでも、
自然との暮らしでも、
セッションを受けてくださった方の言葉でも、
乾燥ハーブでもありませんでした。
私が受け取った一番の贈り物。
それは、
**「本来の自分を思い出せたこと」**です。
一年前の私は、
もっと頑張らなきゃ。
疲れていても、寝ているだけじゃダメだ。
もっと知識があれば。
人に伝えるには、情報量が必要だ。
もっと認められれば。
誰かに認められると、自分の価値も上がる気がしていました。
もっと素敵な自分になれれば。
そう思っていました。
でも、ある日ふと思ったのです。
「それって、誰の目線なんだろう。」
何かの基準に合わせれば幸せになれる。
そんなふうに、どこかで信じていました。
だから、
答えは無意識に外にあると思っていたのです。
この一年、本当にたくさんの出来事がありました。
東京を離れ、
福岡県八女市・星野村へ移住しました。
自然の中で暮らし始め、
野草を摘み、
ハーブを乾燥させ、
道の駅で試飲販売をするようになりました。
嬉しい出会いもありました。
悲しい別れもありました。
思い通りにならないことも、
何度もありました。
でも、その一つひとつが、
今思えば私への贈り物だったのだと思います。
自然は、
何も急ぎません。
誰かと比べることもありません。
スギナはスギナとして。
よもぎはよもぎとして。
ただ、その命を生きています。
その姿を毎日見ているうちに、
私も少しずつ、
「もっと何かにならなきゃ。」
という力が抜けていきました。
そして、ある日気づいたのです。
私は、
新しい何かを手に入れたわけではありませんでした。
足りないものが埋まったわけでもありません。
ただ、
もともと持っていたものを思い出していただけでした。
安心すること。
感謝すること。
深呼吸すること。
自然の香りに心がほどけること。
人と比べなくても、
私は私でいいと思えること。
何かができるから価値があるのではなく、
ただ、ここに生きているだけで、
私はすでに大切な存在だったということ。
全部、
最初から私の中にあったものでした。
最近完成した理念の記事で、
私は、
「宝物は、新しく手に入れるものではなく、思い出していくもの。」
という言葉を書きました。
書き終えたあと、
ふと気づいたのです。
「ああ、この一年で私が受け取った一番の贈り物も、同じだったんだろう。」
と。
私は何かを手に入れたのではありませんでした。
忘れていたものを、
もう一度思い出しただけだったのです。
最近、
「宝物はどこにありますか?」
と聞かれたら、
私はこう答えると思います。
宝物は、
遠くに探しに行くものではありません。
足元にあります。
自然の中にも。
暮らしの中にも。
そして、
自分の中にも。
だから私は、
この一年で受け取った一番の贈り物は、
「本来の自分を思い出せたこと」
だったのだと思います。
それは誰かからもらったものではなく、
ずっと前から私の中にあったもの。
忘れていた宝物に、
もう一度出会えた一年でした。
だからこれからも私は、
人の中にある宝物を。
自然の中にある宝物を。
そして、
まだ気づいていない、
あなた自身の宝物を。
言葉を通して、
一緒に思い出していけたら嬉しいです🌿
🌿 私が大切にしている想い
今回の記事を書きながら、
「この一年で受け取った贈り物」と、
私が大切にしている想いは、
同じ場所につながっていることに気づきました。
もしよろしければ、
こちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです。
▶︎ 『人はなぜ、身近な宝物に気づかないのか。』
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